「テレビ」
私は積極的に見ることはほとんどないんですが、夫がリビングにいる時は常についている状態です。
朝起きると、まずはテレビのリモコンを手に取る。
仕事から帰宅するとまずはテレビのリモコンを手に取る。
そしてそのリモコンは常に手の届く範囲に置いてある。
特にドラマや映画など同じ作品を何回も繰り返し視聴する傾向が強く、一旦連続ドラマなどをアマプラ等で見始めると、仕事がある日でも2日程度で一気に見るようなかんじです。
これ、なんだか「海王星」ぽいなぁと思います。
どっぷり浸るかんじ。
ですが、「一気に見る」ことができる、というのもすごいと思うのです。
そこは「冥王星」ぽさも感じます。
見る時は徹底的に見る、という。
夫のネイタルチャートをみると、火星冥王星のスクエアがあり、冥王星に対して海王星がほぼ誤差なくセクスタイルになっています。
海王星と冥王星のセクスタイルは長期間形成されているので、現代を生きる人であればネイタルに持っている人がほとんどです。(ちなみに娘はセプタイル)
なので、それ自体は個人の特徴とは捉えないんですが、夫の場合はそこに「火星」が絡んできます。
火星冥王星スクエア。
火星海王星クインカンクス。
火星と海王星の組み合わせは、私もオポジションでもっていますが、「自分の理想の追求」みたいなものを感じます。
ただ「海王星」なので、追い求めても追い求めてもそこには辿り着けないというか、実態がないんですよね。
夢の世界に没頭しがちかも。
ここに土星でも絡んでくれば、その理想をクリエイターとして作品等に落とし込むことができるのかもしれません。
夫の火星は海王星の影響も受けつつ、冥王星のスクエアがあるので、スイッチがはいるとテレビに没頭するようにも思います。
また、娘と2人、アニメ作品を見ていることも多いです。
最近だと「鬼滅の刃」の柱稽古編でしょうか。
夫の火星海王星のクインカンクス。
この海王星に対して、シナストリーでは娘の太陽がぴったりスクエアになりますので、夫の火星が頂点となるヨッドが形成されます。
太陽と海王星のスクエアを底辺とする火星が頂点のヨッド。
アニメや漫画に没頭するのはわかる気がします。
「ワンピース」「ドラゴンボール」「ワンパンマン」あたりは、父娘の共通の話題です。
夫の「月牡羊月」に娘の「水星天王星牡羊」がコンジャンクションしてますしね。
そしてそこにドラゴンヘッドをのせるのが、夫にとっては義父であり、娘にとっては祖父である私の父ですが、父もネイタルに火星海王星のタイトなコンジャンクションもちです。
さらにいえば今、夫のプログレスの月は海王星とコンジャンクションしていますし、娘のネイタル太陽はソーラーアークの海王星がコンジャンクションしている状態です。
先日家族で出かけた際、娘の推しのグループのファンアイテムを夫が購入、それを娘にプレゼントしていたんです。
なぜ?
と思い尋ねると、娘の影響を受けてYoutubeで配信動画を見ているうちに、自分も応援したくなって課金しようと思ったとか。
夫、プログレスの月海王星で感化されやすくなっている?
でも、ハーモニクス5で私も「月海王星」の発芽天体があるので、なんかわかります。
お金について心配することなく無限に使えるのであれば、自分の理想を体現している人に対してめっちゃ応援したいと思うタイプだと思います。
芸術家のパトロンの立ち位置とか、すごく憧れます。
その才能を惜しみなく発揮させて、世に広めたい。
今書いてて気づきましたが、以前は一般的にはまだそこまで名の知られていないアーティストにはまり、そこにお金をかけるみたいなことはよくやっていました。
漫画とか音楽とか劇とか。
これは11ハウス火星と5ハウス海王星のオポジションだったり、5ハウスカスプが蠍だったり、8ハウスが太陽だったりと、そのあたりも影響しているのかなと思っています。
自分のハーモニクス5の月海王星が陶酔できるようなことにやっぱり価値を見出すんでしょうね。
ミッドポイントみると、海王星が接触する軸が意外に多いことにも気づいていますが、これから検証する感じです。
夫と娘について、なんだかんだと思いながらも、推しのアーティストが特集されている雑誌のバックナンバーを探して購入している私は、やっぱり同類なんだと思いますし、「海王星」は我が家にとってけっこう影響力が強いんだろうと思います。
夫と私のコンポジットチャートを出すと、8ハウスで太陽海王星のタイトなコンジャンクションができることを今思い出しました。でもこの太陽海王星には土星がトラインになっているので、現実を忘れない程度に楽しめてるのかも。
ちなみに娘と私のコンポジットチャートを出してみたら、月に天王星海王星合がオポジション。
娘と夫では月と天王星海王星合と土星のグランドトライン。
スマホのAstroGoldだと3人以上でのコンポジットチャートは作れないようなので、アストロディーンストで家族3人のコンポジットチャートを出してみたら、太陽海王星合(オーブ4度ちょい)を含む、金星と土星のグランドトラインが形成され、金星に対して冥王星とドラゴンヘッドの合がオポジションとなりカイトになっていました。
金星は牡牛サインでチャートルーラーで1ハウスにあり目立っています。
冥王星とドラゴンヘッドは蠍で7ハウスなので、外からの強い影響を受けつつ、現実を忘れない程度に楽しむのはありだと思いました。