「火」「地」「風」「水」

それぞれのエレメントの特徴を考えた時。


「火」と「水」は情熱や好き嫌いの感情など、その人特有の部分が行動に反映されがちなのに対して、「地」と「風」は個人の事情よりその場のルールや雰囲気、上下関係や立場などを意識して行動する傾向が強いです。


火の向上心は、みんな一律、横並びの世界ではやる気を失いますし、水の感情が表す好意や嫌悪感も、誰構わず向けられるものではなく、そこには特定の相手が存在します。


自分がどうしたいか。

自分がどう感じるか。


主観的か客観的かでみると、火と水のエレメントは前者になります。



まさにこのことを表すような行動を娘が最近したんです。


とある朝、娘を学校に送り出したあと。


玄関のチャイムがなりました。


忘れ物でもしたのかなと思って確認すると、そこには同級生の男の子が2人、制服姿で立っています。


なんでも、娘と一緒に登校する約束をしたけれど、なかなか来ないので迎えにきたということでした。


どういうことだろう?

娘はいつもは他の女の子たちと登校しているらしいし。


とりあえず男の子たちには、娘がすでに家を少し前に出たことを伝え、お詫びをしました。



夕方、帰宅した娘に上記の件について伝え、何があったのかを聞いてみました。



以下、娘の話をまとめたものです。



いつも一緒に登下校している女の子グループの内の1人(Aちゃんとします)と数日前にケンカをした。


よくよく考えると自分が悪いのは明確だったので、AちゃんにLINEで謝ったけれど既読がつかない。


Aちゃんと登下校で一緒になるのが気まずくて、同じく家が近所の男の子2人と下校し、翌日も学校に行く約束をした。


女の子グループの内の別の子には、「男の子2人と登下校すること」は伝え、了承済み。

※この女の子は娘とAちゃんがケンカをしているのを知っている。


男の子2人と登校する予定だったが、娘がAちゃんに謝ったLINEに既読がついたことをきっかけに仲直り。

※ただ単にAちゃんがLINEを見てなかったことが判明。


仲直りしたので、娘は女の子グループで登校することにする。


ただし男の子2人はスマホを持っていないので、連絡取れず。

※会えたら言おうと思っていたとのこと。




おいおい。

男の子2人に対して、ひどくないか?


この話を娘から聞いた時、まず思ったのはそこです。


Aちゃんと仲直りしたのはよしとします。

でも、男の子2人と登校する約束をしたのなら、まずそちらを優先させるべきじゃないのか。

連絡手段がないわけだし。

その上で、翌日からAちゃんたちの女の子グループで登校すればいいわけだし。


ですが、娘がいうには、

「今はAちゃんを優先したかった。」

とのこと。


周囲の事情よりも、自分の個人的な感情を優先させたわけです。


今回のことに関して娘には

「そういうことやってると信用無くすよ。」

と伝えました。


ちなみに男の子2人とは学校で会った際に、すでに謝ったそうです。



娘の今回の行動。

個人天体に「地」と「風」が目立つ私にしてみれば、全く理解ができません。



ですが、娘は

太陽魚

月蟹

水星牡羊

金星牡羊

火星乙女

と個人天体では「火」と「水」が多めです。

そしてアセンダントも牡羊なので、特に火が強調されています。


娘にとっては、「自分がどうしたいか」が大切で、男の子2人とも仲がいいけれど、それよりも仲直りしたAちゃんと一刻も早く直接会いたかったということなのかもしれません。


これ、「火」と「水」ぽさが出ているなぁと思います。

周囲に構わないある意味迷惑なかんじがあるからこそ、火の欲しいものを手にするための行動力につながるし、特別な人と急接近しようとする水の境界線の超えた関係性作りにもつながります。


恋愛のはじまりには様々な形があると思いますが、エレメントのみでいえば、「火」と「水」の組み合わせから連想するのは「急接近」とか「運命的」といった言葉です。



私は人とグッと距離をつめることが苦手です。

いつまでも敬語で話すタイプ。

それは大人になった今では自分のいいところでもあると思えるけれど、学生時代はマイナス面として出ていたように思います。



娘を見てると、人との関係性を作るのがうまいなと思います。

それはアセンダントにコンジャンクションする「金星」の存在も大きそうですが、ここにタイトにオポジションになるディセンダント上の「土星天秤」も一役かっていそうです。


アセンダントの金星のみだと、場合によっては「わがまま」な印象を与えることがあるかもしれませんが、土星があることでそこが抑えられている、もしくは痛い目をみながら学んでいけるような配置ともいえます。


この「土星」は娘にとって、10天体中唯一の風のエレメントです。

不足しているエレメントは自ら取り入れようと過剰傾向になることもあるといいますが、ディセンダント上にあるということで、人との関わりの中で得ていくものともいえますし、そこは太陽天秤の夫や太陽水瓶の私から学んでいく部分でもあるのかも。

そういえば、夫のお父さんも太陽水瓶、お母さんが太陽天秤と太陽のみでいえば周囲にいる人は「風」が強めです。



私はネイタルこそ個人天体は「地」と「風」が多めですが、セカンダリープログレッションでみると、

太陽牡羊

月牡牛(最近まで牡羊だった) 

水星牡羊

金星魚

火星蟹

と今は「火」と「水」のエレメントが多めになっています。


これらの影響だけではないと思いますが、「人からどう思われるか」というのを以前よりも気にしなくなったと思いますし、プラス側にもマイナス側にも感情を表に出すことが多くなっているように思います。



娘の今回の行動に対してはやっぱり納得はできないものの、それこそが「火」と「水」の強さでもあるんだよなと考えます。