仕事上、密接に関わる人が「太陽不動宮」の率がかなり高いです。
パッと思いつくだけで、牡牛2人、蠍1人、水瓶1人。
私自身も太陽水瓶です。
ですが「月」までみると、活動宮の方が多いです。
太陽牡牛、月天秤。
太陽蠍、月双子or蟹
太陽水瓶、月牡羊
太陽水瓶、月蟹(私)
ただ1人だけ
太陽牡牛、月蠍
と不動宮ライツの方がいます。
この方、プライベートはわかりませんが、とにかく仕事では行動するまで時間がかかる。
私の仕事はこの方の仕事とリンクしている部分が多く、その影響を受け実際困ることも多いです。
この方は火星も不動宮なので、見通しがある程度立たないと行動に繋がらないんだろうなとは思いますし、私もアセンダント獅子、太陽水瓶とそれなりに不動はあるので、そうなるのはまぁわかります。
ですが、これだけ太陽不動宮が揃っている中、この方が特に行動にうつすまで時間を要するのは「月」も不動宮であることだけが理由なのか?
太陽と月が180度の関係のサインだからなのか?
ちなみに、「行動にうつすまでに時間がかかり過ぎ」という印象を持つのは私だけでなく、先にあげた不動宮太陽をもつ全員に共通した認識です。
「あの人に依頼すると仕事がなかなか進まない」と耳にする機会が多いです。
その人自身が変わろうとしなければ、「人を変えることは出来ない」とわかりつつ、現実的に仕事で困っているので、どうにかならないかとヒントをホロスコープから探ることをここ一年位ずっと続けています。
このブログでもそのことについて時折取り上げたり。
タイミング的にはこの方、ネイタルの天王星に対して、トランジットの天王星がオポジションになる度数あたりをずっとウロウロしてたり、土星のハーフリターンもそろそろ迎える時期だったりと、ご本人もおそらくきつい状況下にあるんだとは思います。
立場的に私がこの方に苦言することも多く、相手のストレスになっているんじゃないかと考えると、それがまた自分のストレスになります。
本当は言いたくないんです。
自分で気づいてほしい。
世代的なところもありますが、この方の「太陽牡牛」に対して、私の「天王星蠍」はオーブ2度くらいでオポジションになるので、やっぱり緊張感を伴う関係です。
ただ私の太陽水瓶に対して、この方は天王星蠍のスクエアをかけてきたり、私の月蟹に対してこの方の冥王星天秤がスクエアをかけてきたりと、苦言するのは私側でも、気持ち的にきついのは相手と同様、私もそうなんだろうと思います。
多分過去記事にも書いてますが、私の木星を頂点とする月と金星のTスクエアにこの方(というよりこの世代の方)の冥王星が加わることで、活動宮のグランドクロスが形成されますので、こんな風に「どうにかしなきゃ」と私はあれやこれやと考えることや行動を止めることができないんだと思います。
そんなかんじで先日も、なにかヒントを得られないかとチャートをじっくり眺めていました。
すると新たに気づいたことが。
この方、土星乙女を頂点とする金星双子と海王星射手のタイトなTスクエアをお持ちです。
Tスクエアについては最近受講した講座をきっかけに改めて考えてみましたが、自分自身にあるTスクエアも「自分の資質」に大きく影響していると感じます。
なんというか「わかっているんだけどついやっちゃう」みたいな部分として表れやすい。
この方の柔軟宮のTスクエア。
迷いに迷ってなかなか行動にうつせなかったりする傾向がやっぱり強いのではないか。
そんな風に感じました。
柔軟宮の性質として、人から言われたことや求められたことに対処したり、その場の状況に応じた対応をするのは得意です。
ですが、「何も起こっていない状態」や「先が確定しない状態」では、選択肢が多すぎて逆に「迷ってしまう」ということが起こります。
この方の場合「土星乙女」なので、もともと乙女サイン的な「緻密さ」「現実的に役立つスキル」「スケジュール管理」等に対して苦手意識がありそうですし、だからこそ、完璧を求めてしまうようなところもあると思います。
ですが、その「土星乙女」がTスクエアの頂点になってるということは、嫌でもそこに意識を向ける必要が出てきます。
双子と射手の軸は「知識」を求め「真理」を追い求めるようなところがあり、金星海王星というとどちらもちょっと夢心地気味な天体の性質から考えても、おそらく役に立つかどうかは関係なく、学ぶこと自体が楽しくて無限に広がっていくんだと思います。
でもTスクエアからは、その知識を土星の現実に落とし込むことが課題となってくるし、その経験を積むことで自信にも繋がってくる。
資格ばかりあっても経験がないとスキルとしては微妙なかんじと似ているかもしれません。
土星のサインである「乙女」の性質から考えても、膨大な知識の中からその場の状況に応じて最適なものを選び取り、頭で考えるだけではなく地のエレメントらしく「実際に役に立つ形」にしていくことことを目指すと良さそうです。
だけどそこは「土星」なので、どうしてもスムーズにいかないのだろうし、だからこそ正解を求めるあまり考えすぎてしまって動けないのかもしれません。
こういった場合、Tスクエアの頂点である土星乙女の対向サイン、「魚」を取り入れることが打開につながります。
魚サインのなんでも受け入れる性質を見習ってみる。
頭で考えすぎず、感じるままに動くことで行動につなげていく。
魚は木星がサブルーラーでもありますが、なんでも受け入れるおおらかさも兼ね備えています。時にそれは迂闊さとなって表れることもありますが、そんなところも愛されキャラということで、金星がエグザルテーションとなるサインです。
そして水星がデトリメントとなることからも、思考を巡らすよりも直感を大事にした方がいいサインかもしれません。
ちょうどこの方は、先にも書いたように土星のハーフリターン。
トランジットの土星は魚サインを運行中です。
中年の危機(ミッドライフクライシス)の最後のn天王星とt天王星のオポジションの最中にもあるわけで、人生を大きな流れで見た時に今がターニングポイントの一つにはなりそうです。
この方。
ネイタチャート全体をみると、「水星」「火星」「海王星」の火のグランドトラインに、冥王星天秤が加わることでカイトが形成されたり、先にあげたTスクエアと合わせてみても、もがけばもがくほど何かを成し遂げるような力強さを感じるホロスコープのように感じます。
今のおそらくきついであろう状況を、本人次第では糧にできるようにも思いますが、この方に苦言を呈するときに芽生える私の罪悪感はまた別の話です。
「人を変えたい」というのは、おこがましい考えだとは分かっています。
自分の仕事がスムーズにいく為に、この方に変わって欲しいと願うのは私のエゴなんですけどね。
それでも。
この方の天王星のハーフリターンと土星のハーフリターンが過ぎる頃が待ち遠しいです。