仕事の時は、マイボトルに黒豆ルイボスティーを作って持参するのですが、昨日はお茶パックを入れ忘れて「白湯」の状態でした。

しかも飲んでいて途中まで気づかず。


そして夜。

全員がお風呂に入った後に洗濯機を回す習慣なのですが、洗剤を入れてスイッチオンしたつもりが動いておらず。

そのまま娘と寝落ちして、深夜に目が覚めて気づきました。←今ここ。


一瞬、洗濯機壊れたかと思いましたが(14年目)、ただ単に私の回し忘れでした。



「ちゃんとやったつもりができてない」


これ、疲れとか老化とかそういうこともあるかと思いますが、重なる時は重なります。


3月ももう終わりですが、気持ち的にはなんだか明るいというか開放感があるんです。

悪く言えば浮き足立ってる。


それは娘の卒業だったり、地区の役員の任期を無事終えたことだったりといろいろですが、2月に誕生日を迎えたことも大きいと思います。


占星術に普段からふれているからこそ思うのかもしれませんが、ソーラリターンを迎え、「心機一転」感が今強いです。


こういう時期って、私が活動宮過多のせいかもしれませんが「なんでやれちゃう」感が増してきて、気づけば自分のキャパシティを無視していろんなことに手を出したり予定を入れたりしているようにも感じます。


3月は特にそんなかんじで、小雨の中日帰りで軽登山をしたり、春分の日の友人とのランチもあったり。

先日は娘の卒業式とその後の花火と一日中動いて。

翌日はランチを外食してそのあとは娘の学童のイベントに参加して。

連休でしたが、ほとんど家にいることはありませんでした。

こんなことって私にしてはめずらしい。


トランジットをみる時、木星以遠の天体にはもちろん注目するし、月もその日の気分や出来事に影響するのも気づいています。


でも意外に「トランジットの太陽」って意識していないかもしれません。


ですが、毎年誕生日後になんだか活動的になる現象。


単純に日が伸びてきたり、少しずつ暖かくなってくる影響かと思っていましたが、t太陽が私のチャートでは「9ハウス」や「10ハウス」に向かっていくことも多少なりとも関係しているのではないかと思いました。


もっと広い視点で見てみても、「牡羊太陽」入りというのは太陽が春分点を通過したということなので、世の中全体が牡羊ぽい勢いが出てくるということでもあるけれど、私のチャートでも10ハウスにt太陽が向かっていくことになるので、なんだか勢いづいていくというのも理由がつきます。


この先の娘の中学校の入学式、ちょうどt太陽がMCにコンジャンクションする日でした。

なんだか当日のバタバタ感が想像できます。


MC側に傾きすぎると、IC側が疎かになっていく。


水筒やら洗濯機やら、いつもの自分の「当たり前」がちゃんとできておらず、仕事中ほっと一息つくための黒豆ルイボスティーがただの白湯だったり、洗濯機が動いてなくて足止め感くらったりと、なんだかIC側が乱れているようにも思います。


もともとホロスコープの上半分に個人天体が多いので、望む望まないにかかわらずプライベートより社会的活動に目がいきがちなところがありますが、トランジットの天体の配置をみると今は見事に7ハウスから10ハウスに集まっていて、特に9ハウスと10ハウスに集中してます。

唯一、「t月」が「4ハウス」を運行中。


これ、4ハウスのt月にちょっと外に目を向けすぎじゃない?

と言われているような配置です。

だからお茶やら洗濯機やら、ミスを重ねたのか。


セカンダリープログレッションの天体の配置を見ても、p太陽が9ハウス、p月も10ハウスをはじめとして、プログレスでも動きがそれなりにある火星までの天体は全てチャートの上側に集中しています。


もちろんこれは、生まれた時の星の配置があっての結果なので、人生の後半戦は9.10ハウスあたりにプログレスの天体が集まるようにプログラムされていたということですが、トランジットの天体までが上半分に集まってくるといささかバランスが悪い気もします。


6月頃になれば、トランジットの太陽、水星、金星が12ハウスに入るので、この「外に意識が向かう傾向」は落ち着いてくるかもしれません。

この頃は梅雨で、みんなそうかもしれませんが湿気にやられとにかくやる気がなくなる時期です。


むしろ今は外に目を向けすぎて、足元が疎かになるのを気をつけた方がいい時期なのかもしれません。



ネイタルチャートでは、動きの遅いトランスサタニアンは全てチャートの下半分に入っています。

そして「t天王星」がディセンダントを通過したのが20歳頃。

その1〜2年後に「t海王星」がディセンダントを通過しました。

人生の流れを大雑把に振り返った時、流れが変わった!と感じるのはやっぱりこの頃です。

誰もが「変化の時期」ではあると思うけど、さらに強調されている。

私の場合、アセンダントとディセンダント軸に土星水星のオポジションがあるというのも大きいと思います。


そして今年はとうとう「t冥王星」がディセンダントを通過しました。

一旦山羊に戻る際、6ハウス側に入るので本格的にチャートの上半分に入るのは秋以降になると思いますが、あとあと自分の人生を振り返った時、やっぱり確実にターニングポイントになりそうです。

度々こちらでも書いていますが、いろんな手法で見た時に変化の時期であることが強調されていることからもより一層の説得力。


ただ毎日約1度進む「t太陽」は今までそれほど意識していなかったので、意外に影響力あるんだなーと今回の自分のばたつき具合から新しい発見につながりました。



そうそう。

以前講座で学んだことですが、例えば結婚のタイミングを見る時は「7ハウスカスプのルーラー」の状態も確認しますが、例えばルーラーが火星だとしたら、その人にとってはネイタルの火星に対するアスペクトだけでなく、トランジットやプログレスの火星の動きも考慮するといいそうです。

結婚は「社会的な肩書の変化」ということで、ネイタルの太陽にt火星、p火星、sa火星がアスペクトする時を確認するとか。


上記に関しては、まだ実感を伴わないので私の中ではあくまで「知識」として知っているだけですが、「t太陽」の動きに私が影響を受けやすいというのは、アセンダントが獅子でそのルーラーが太陽だからかもと考えると、一理あるようにも思えます。



「足元を疎かにしないように」

「土台をしっかりと」


この先春から夏にかけてトランジットの火星、木星、天王星がイケイケなかんじでネイタルの天体にアスペクトとってくる時期になりますが、だからこそブレないように安定させることが大事なのかもしれません。


私は4ハウスに天王星があったり、4ハウスカスプルーラーの金星は活動宮のTスクエアの一角だったりと、そもそも「安定」とは程遠い配置ではありますが、娘が中学生になる勢いを借りて家の中の不用品を片付け、模様替えをしようとしているので、これが「落ち着く環境づくり」につながるといいなと思います。

落ち着く為にはバタバタせざるを得ないというのが、天王星やら活動宮のハードアスペクトっぽい。


そして自室に篭って占星術の鑑定をしたい。

ささいな願望に思えるかもしれませんが、今の生活スタイルではなかなか難しかったりするのです。(だから深夜に鑑定進めたりブログを書いたりするわけで)


もしうまくいけば、秋ぐらいには自室に籠ることが増えるでしょうか。(今年のソーラーリターンの太陽は12ハウスなので、それはそれでありえそう)

秋といえばt冥王星が再度7ハウスに入ってくるタイミング。



洗濯機が終わったみたいなので干して寝ます。

(この記事は深夜に書いています)