鳥山明先生の訃報。

喪失感がじわじわときています。


「ドクタースランプ」も「ドラゴンボール」もリアルタイムで読んでいた世代です。

娘も夢中になって読んでいたドラゴンボール。


「鳥山明◯作劇場」も以前は所持していましたが、漫画はもちろんのこと、イラストの世界観が大好きで、悟空が恐竜に乗っているイラスト集は今でも大事にしています。



私にとって鳥山明先生は、なぜか「12ハウス」ぽさを感じます。

存在自体がキャラクターっぽい。

「中の人」がいるのはもちろん理解してるけど。


ホロスコープを拝見したら、私の12ハウスの月にぴったりと先生の木星天王星の合がコンジャンクションしていました。

そのセンスや世界観に惹かれるわけが、ちゃんとホロスコープに出てる。



鳥山明先生に影響を受けた人は数知れずだと思いますが、その中で私が真っ先に思い浮かぶのが、「ワンピース」の尾田栄一郎先生。


週刊少年ジャンプに掲載されたワンピースの原型ともいえるような作品を初めて読んだ時、この漫画好きかも!と思うのと同時に、鳥山明先生の影響をものすごく感じました。


その後「ワンピース」の連載が始まり、途中までリアルタイムで追っかけていたものの、空島編で離脱。

でもその後時を経て、夫と娘が続きを購入し、コミックスで追っかけています。


ワンピースのイラスト集。

こちらも初期の2冊はいまだに手放さずに持っているんですが、鳥山明先生との対談が掲載されています。


尾田栄一郎先生、確か「太陽山羊」だったよなー、なんて思いながら、今回改めてホロスコープを拝見したところ、私の金星山羊と同じ度数の山羊の金星をお持ちでした。


この「山羊金星」は、鳥山明先生の蟹の木星天王星合とオポジションになります。


「好き」の熱量が違うのは明らかですが、鳥山明先生のファンとして、尾田先生に勝手に親近感を覚えます。



「木星天王星コンジャンクション」は、「ブレイクスルー」なんて表現されることが多いアスペクトです。


ブレイクスルーの意味を確認すると「困難や課題を打破して新しいものを生み出す」とあります。


木星と天王星の間には「土星」が位置しているわけですが、やっぱり「型をそのまま踏襲して発展する」のであれば木星土星的ですが、そこから新しいものを生み出し、それが社会に受け入れられていくというのが木星天王星ぽいなぁと思います。


ただ「好き」や「憧れ」の思いから、最初は鳥山明先生の影響を受けつつも、そこからご自身の個性を反映させた唯一無二の作品を作り上げている尾田先生。

鳥山明先生は尾田先生にとって、木星天王星な存在なのかもしれません。



同列で並べるには恥ずかしいのですが、私は飛行機の模型が好きで集めていた事があったんですが、今思うと鳥山明先生が描く乗り物のデザインが大好きなので、その影響もあるのかもしれません。


鳥山明先生の描く乗り物は、かっこよさの中にもどこか丸みを帯びてるようなデザインの印象が強く、それはキャラクターデザインにもいえて、男女問わず人気があるのはそんな部分も影響しているのかなと思いました。



「木星天王星」のコンジャンクションは約14年ごとに形成され、今年の4月21日に起こります。


鳥山明先生の蟹サインの木星天王星合は、ご自身の魚サインの水星とトラインで牡牛サインの火星とセクスタイルになっていますが、2024年のt木星天王星合はこの鳥山明先生の火星牡牛にオーブを広めにとると重なります。


「ホロスコープの影響力はどこまで続くのか」ということを何かの本で検証していましたが、ドラゴンボールの新作アニメが今年の秋に控えていることからも、今の子供達が先生の作品の魅力にまたはまっていくんだろうなぁと想像しますし、それは木星天王星ぽさを感じます。



牡牛サインで起こる木星天王星のコンジャンクション。

個人的にな影響をみると、私の山羊金星にトライン、蟹月とセクスタイルとなり、プライベートや交友関係にブレイクスルーがあるかもしれません。


不動宮の21度付近に天体がある方にとっては、t天王星のハードアスペクトの影響が続く中、何かを仕掛けるにはいいタイミングになるのではと思います。

私は水瓶の太陽も関係してきます。



「流れを変えたい」と最近思う事が多いので、このタイミングを活かすなら、準備をめんどくさがっていたらだめですね。