「アレクサ」がうちにいるんです。


「アレクサ、今日の天気を教えて」

というと、もちろん答えてくれるんですが、

それに対して私は、ついつい


「アレクサ、ありがとう」


と口にします。


これ、自分がそうしてもらいたいからなんですよね。


受け取った情報に対して、反応すること。



社内メールでもそうなんですが、受け取った情報に対して、特に返信の必要がないことってあります。

ですが、「了承しました」という意味を込めて、私はなにやら「指マーク」のようなものを押します。

押すことにより、相手に伝わる。


この機能、意外に使ってる人は少ない印象です。



なんとなく、

で語る話で申し訳ないのですが

受け取った情報に対して反応しない人が増えている気がします。


ネットでググると大抵のことは簡単に調べられる世の中になりました。

スマホの普及の影響が大きいんじゃないかと思います。



LINEの既読スルーに対しても思います。

もちろん内容にもよるんですが。すぐに返事が欲しい、必ず返事が欲しいとか、そういうことではなくて、本音を言えば受け取った情報に対して顔マークでもなんでもいいので反応が欲しいです。



これ、「熱冷乾湿」の性質のうちの「湿」ぽさがあるなぁと思いました。

「湿」は交わったりくっつく性質です。


4つのエレメントのなかで、「湿」の性質をもつのは「風」と「水」

風は情報のやり取りで、水は感情の交わり。



考え方や感じ方は人それぞれ。

このことはもちろん理解しています。


ですが、その違いに対してもやもやする時がたまにあって、それは「月」であったり、「IC」が関係しているのかなと思いました。



月は自分の中で無意識なだけあって、「当たり前」になりやすい部分です。


ICは自分の基盤だったり根底にある部分で、ここを乱されると心が不安定になってしまう。



私の月蟹は、相手の感情が見えないと不安になるサインだし、ICの天秤はコミュニケーションを大事にするサイン。


天秤のルーラーは「金星」ですが、やはり「湿」の性質をもつ天体です。


ただ金星は、地のエレメントの山羊サインで「乾」の性質を持ちますので、現実的なメリットがなければくっつく性質は弱めですし、4ハウスには天王星が在室もしているので、どこかサラッとしたかんじというか距離感も必要だったりします。


チャート全体をみてもいえることですか、その人のもつ資質を一言で表したりすることは不可能だし、人を分類すること自体も難しい。

あくまで「特徴的な部分」をピックアップしたものが、太陽星座占いだったり月星座占いだと思っています。


ICの話に戻りますが、その塩梅は本当に「人それぞれ」ですし、だからこそ人間関係の悩みって尽きないのだと思います。

また月やICの性質に違和感の少ない関係性においては安心感が芽生えるのではないかと思います。



恋愛を示す天体としては、真っ先に「火星」と「金星」が思い浮かびます。


恋愛の特に初期の段階では、「吊り橋効果」なんていう言葉もあるように、不安定さがあるからこそ一気に距離が縮まるともいえます。


ロミジュリ効果も似たようなところがあって、障害があるほど夢中になる。

特に「火星」はそんなところがある天体ですし、金星は快楽を求める天体なので、火星金星のアスペクトが目立つ人は、その金星の欲求の矛先が恋愛に向くと、すぐに行動につながる印象です。



でもそこは「火星」なので、長続きは期待できません。

やっぱり人は月が落ち着く関係性であったり、ICの雰囲気が似ている相手といる時が心穏やかに過ごせるのではないかと思います。


月が火のサインであったり、ICに火星がのってたりしたら、「まったりとした関係」というよりも、お互い競い合えるような向上心が刺激されるような相手こそ、一緒にいてしっくりくるかもしれません。



なんか、また脱線してきたのでこのあたりにしておきます。