「眠る」ことは大好きなんですが、おそらく人よりも睡眠時間を必要とするタイプです。


今、かなりの時間をいただくかんじで占星術鑑定をお受けしていますが、少しずつ進めるというよりも、集中して一気に進めるスタイルです。


こういう「のってる状態」の時は、深夜だろうと眠気を感じません。

ブログの記事を書くときもそんな感じはあります。


自分の活動宮のTスクエアにスイッチが入った状態の時は、頂点が牡羊の木星ということもあるのか、「今やらねば!」と止まれなくなる傾向があります。


「ほどほど」ができないんです。


でも、スイッチオフになった状態。

自分でもどうかと思いますが、仕事でパソコンに向かって、あまり頭を使わなくてもできるような仕事をしている時。


反動なのか、強い睡魔に襲われます。


一旦そうなると何をしてもダメで、

ストレッチしてみたり、外の冷たい空気にあたってみたり、ちょっとしたお菓子を口にしてみても、眠気は消えません。



「お酒でやらかした」

「色恋沙汰で散々な目にあった」

「お金の失敗で人生大きく変わった」


などと、ある特定のことが原因となり、マイナスのループに入ってしまうということはあると思うんですが、これがいわゆるアスペクトの「癖」のようなもので、わかっていてもそっちに行ってしまうことってあるし、失敗するたびに今度は気をつけようと思うけど、気づけばその癖がまた出ているという…。


私のチャートをみると、とにかくタイトなのが


木星を頂点とする月と金星のTスクエア

水星と土星のオポジション


になりますが、このアスペクトの「癖」はわかっていてもやめられない、かっぱえびせんのような部分だなと思います。


一旦スイッチが入ると、忙しなく動いてしまう。

6、10、12ハウスでのTスクエアなので、仕事や家事でそのスイッチが入ることが多いです。

何か仕事でアイデアが思いつくと試さずにはいられない。


同じく6、12ハウスでオポジションになる活動宮の水星土星も、言葉を形にすることをどうしてもやめられないというか、こんな風にブログを書くというのもまさにそれっぽいです。

水星土星はASCーDSE軸とも重なるので、自分を表現することに使いがちなんだと思います。


このタイトなアスペクトの「癖」が発動中は、睡魔に襲われません。

アドレナリンがバンバン出てるんだと思いますが、やっばり活動宮のハードアスペクトだなと思います。


ただ、身体は確実に年齢を重ねているわけで、ハードアスペクトにより「無理をきかせた」あとの反動は大きくて、それが「眠ること」なのかなと最近は思っています。


木星の年齢域的にもそろそろ無理はやめとけよ。

と。


以前どこかの記事に書きましたが、私は気づけば緩む方にいきがちなので、程よい緊張感や運動など大事だなと考えているんですが、「気づけば緩む方にいく」というのも、無理をした後の反動として体を守るためにそうなっていたのかも知れません。


もうここら辺でやめとけ、の合図が「睡魔」。


活動宮のハードアスペクトがネイタルチャートに多いので、動ける時はどんどん進めるけれど持久力がないということですね。

ただ、アセンダントやチャートルーラーは不動サインなので、ここで補えている部分はあると思います。


眠くならなければ、もっと占星術の勉強できるのに、鑑定も進められるのに、とは思います。

購入した本もパラ読みしたくらいでじっくり読めてないし。


ですが、ハーモニクスで第5調波図を見たとき、

「月海王星」の発芽天体がありまして。


これは先日受けたセッションで先生と話した事なんですが、なんの制約や制限もない状態で、自らの欲求を発動する第5調波図での月海王星の発芽天体なので、想像や空想を楽しむことと同時に「眠る」ということが根本的な欲求として組み込まれているんだと思います。


もっと噛み砕いた言い方をするのであれば、「眠る」ことで、周囲のいろんなめんどくさいものから自分を守り「個」を保とうとする。

ネイタルチャートの12ハウスの月蟹にもつながるような気がします。



ネイタルチャートの活動宮のハードアスペクトは


「今やりたい!今やらなきゃ!」


なんですが、


それは「眠り」が必要なこととセットになっている。

6ハウスと12ハウスがメインのハードアスペクトぽい。


ここは本当に自分の中での葛藤です。


やりたいことだらけの「今」だから余計にそう感じるのかもしれません。



この、前に進みたい気持ちと睡眠のバランスをどうとっていくのかというのは、自分のハードアスペクトをどう活かすかということにもつながるんだと思います。