「ファスティング」
なんとなく聞いた事あるなーというくらいの認識の言葉です。
最近、職場の方が休憩中にお昼ご飯を食べていない様子が気になり理由をうかがうと、「朝食べて夜食べるくらいの方が調子良くて」と、上記の言葉を交えながら話してくれました。
ちょっと調べたところでは「プチ断食」のような印象を受けました。
一定期間、固形物を口から入れないことで、腸内環境が改善して肌荒れが治ったり、むくみがとれたりするような効果が期待できるようです。
※ここで間違った情報を広めるのは怖いので、ご興味のある方は各自お調べください。
確かに木星の年齢域に入る前くらいから、「食べ過ぎることで体調が悪くなる」ことは実感するようになったし、糖質大好きなんですが、取りすぎた時はその後半端なく眠くなることに気づき、糖尿病予備軍だわ、と多少気をつけるようにはしています。
ファスティング、ちょっと興味をもったものの、私は仕事の休憩時間は、美味しいもの食べることでちょっと一息つきたいなぁと思います。
やるなら休日でしょうか。
職場で、お昼を食べない方をもう1人知っています。
この方はおそらくファスティングという意識はないと思いますが。
実はこのお二人、私が占星術にハマっていることを知っている数少ない人であり、ご本人達も占い的なものに興味をお持ちであったりします。
なので、私もこのお二人については出生時間と出生地が正確なホロスコープを思い浮かべることができるんですが、なんかこれ、「ファスティング」ぽい配置だなぁと感じる共通点に気づきました。
火星 9ハウス
月と火星のハードアスペクト
※オーブは2人とも約1度強とタイトで、それぞれスクエアとオポジションです。
まず、「月と火星のアスペクト」というのが身体にちょっと負荷をかけるかんじがします。
ちょっとストレスをかけるくらいがちょうどいいというか。
リラックスするのが苦手というか、そもそも月に火星なので、特にオポジションの場合はほどほどの緊張感みたいなものがある状態が通常モードなのかもしれません。
対して、私は月に対して金星オポジション、木星スクエアで、ついゆるゆるを求めがちなのでこの辺りの感覚はなかなか理解が難しいです。
ファスティングと似たような雰囲気を私が勝手に感じる言葉として、「デトックス」があるんですが、こちらのほうは「土星」的なかんじがします。
水を多めにとったり、発酵食品や乳酸菌で腸内環境を整えたり。
私は月に土星がゆるくコンジャンクションしているせいか、やるとしたらデトックスはありだなぁなんて思います。
この2つ。
何が違うか明確には説明できないんですが、火星は短期集中型、土星はもっと時間をかけて、という感じがしますね。
「食事を一定の時間取らない」という短期集中型のかんじはやっぱり「火星」だなと思います。
そして、その火星が9ハウスにあるというのも影響が強いんじゃないかと。
9ハウスは宗教や哲学を表す場所ですが、「食を断つ」って、物質的なものから離れて精神性を高める行為の一つのようにも思います。
お二人とも、食べること自体に興味がないというわけではなく、少ない量でも満足というかんじです。
月火星のアスペクトだけみても、娘はセクスタイルですが、熱中していることがあると、食べることは後回し的なところがあります。
夫も私も月に対して木星のスクエアがあるせいかそうはなりません。
「食事の時間」は体に食べ物を取り込むべき時間という感覚がしっかりあり、それほどお腹が空いていなくても、なんとなく食べちゃう傾向があります。
食べること=幸せなこと、と刷り込みがあるんでしょうね。
他にも、少食だなと感じる知人のチャートを確認したところ、1人は月火星のセクスタイル、1人は月と火星のトラインができそうでした。
ただ、出生時間がはっきりしないので、ちょっと微妙。
あくまで周囲を見た限りの話ではありますか、月と火星のアスペクトがあると、食べ物は取り入れるよりも燃焼する方に向かうのかなという印象を受けました。