先日、特定の分野の著名人を集めてホロスコープ読みをなさっている方のサイトを拝見しました。


他の方がどんな風にチャートを読むのかを知るのは、自分との視点や解釈の違いがある事もあり単純におもしろいです。

チャートに対してできるだけ思い込みをしないように読もうとしていても、どうしても「私」というフィルターを通す以上、そこには私の「癖」や「色」みたいなものが反映されます。


それが悪い事だとは思わないけれど、他の人の解釈を知るというのは、自分の偏りを修正する機会にもなりますし。



その方は「スポーツ選手」を集めてチャート考察されていました。

スポーツ選手のタイプによってチャートへの出方が違うのが興味深かったです。


その中で、「柔軟宮は対戦スポーツが得意」とサイト主さんはおっしゃってまして、これについて私も、「ああ、なんかわかるなぁ」と思いました。


何度も書いてますが、柔軟宮は「双子」「乙女」「射手」「魚」と季節の境目を担当するサインが該当することからも想像できるように、変化が多い中でこそ、その資質を活かしやすいところはあるんじゃないかと思います。

クオリティーのみの特徴でいえば、活動、不動よりも周囲をよくみて、その変化を敏感に捉えて対応しようとします。

先が読めない状況にこそ、本領発揮したり楽しめたりするようなところがあるんじゃないでしょうか。


柔軟宮のうち、ダブルボディサインに唯一該当しない「乙女」だけは、先が読めないのを嫌うというか、変化に対してあの手この手を繰り出す目的として、「完璧に近づける」ことで、「不安の解消をしたい」という根底がありそうです。



「対戦」することって、戦力が均衡するような緊迫した状態においては、一つのミスが命とりになることもあるわけで、その場の状況に合わせて出方を変えることができる能力が高い方が有利になるんじゃないかと思います。


自分の戦い方にこだわりを持ちすぎたり、受けに回ることができず一方的に責めのスタイルを貫くことは、よっぽどその能力に秀でていれば別なんでしょうが、そこからスキができやすいというか、どう出てくるかよまれやすい分、弱点にもなりそうです。



うちの娘、太陽魚と火星乙女の柔軟サインのタイトなオポジションもちですが、「スプラトゥーン」という対戦ゲームが得意です。


数値でそのレベルは測れるらしいですが、本人や夫に言わせると「上手い」と言っても恥ずかしくないレベルではある様子。


また、スポーツ全般はどちらかといえば得意ではない娘なんですが、バスケやバトミントン等、ゲーム性のあるものは好きみたいです。

勝ち負けがはっきりしているものが好きなのは、太陽火星のオポジションに加え、金星牡羊だからというのもあるかもしれません。

この金星は、火星とセスキコードレイト、太陽とセミスクエアで、オーブはいずれも1度未満。

さらに土星は火星とのセミスクエア、太陽とのセスキコードレイトがあったりと、いろいろありで、しかも火星は木星、冥王星との地のグランドトラインの一角であり、月、太陽、冥王星が絡むミスティックレクタングルの一角であったりと、アスペクト満載の火星になってます。


配置的に火星を使う時、すんなりというよりはストレスも同時に受けそうですし、本人的には理不尽な思いもする事もありそうですが、それでもここはどんどん使った方がいいんじゃないかと思っています。


運動能力に秀でているわけではなく、体格もスポーツ向きとはいえない娘。

単純に走ったり、体力を求められる競技では能力を発揮しづらいし、本人も好みません。

でも、ボール競技など、相手の出方を見る必要があるスポーツに関しては、それなりにできるので「楽しい」という気持ちが芽生える様子。

金星牡羊を楽しませる為にも、何かしら柔軟宮に合いそうなスポーツは続けられるといいのかなと思います。

もちろん対戦ゲームを極めるのでもOK。


器用さでいえば、娘の水星は天王星とコンジャンクションなので、テクニックに頼る技巧派というよりは、アイディア勝負のところはありそうです。


そうそう、娘をみているとリズム感もそれなりに良さそうで踊ることが好きみたいなので、みんなでダンスするとか、そういった方面のスポーツでもいいかもしれませんね。

「相手の出方に合わせる」といった、私が苦手なことが娘はできるのかもしれません。



ただ、「火星」のみでいうと、私も娘と同じく柔軟宮の火星双子です。

私の場合はスポーツは全くといっていいほどだめですが、頭を使う対戦ゲームはルールさえ理解できれば、たぶん得意な方です。

相手の嫌がるパターンに持ち込むのが上手いというか、小狡いです。


どなたかのブログ等で見た記憶があるんですが、「トランプの七並べが強い人は性格が悪い」という説。


私、たぶん得意な方です。

水星山羊で「勝つ」という目的の為に、策略を巡らしつつ、火星双子で戦況に合わせて戦略を変更するのもできるほう。


これは「できる人」側の意見であることは承知なんですが、対戦相手に対して「ここをああすれば勝てるのに」と、相手の勝機に密かに気づく事も多いです。


ただゲームをしていて、策略を巡らしすぎる事で、だんだんわからなくなってきて最終的にはポカミスをするという、火星双子と海王星射手のオポジションを感じる事もあります。


そんなかんじで、「柔軟宮は対戦スポーツが得意」というのは、クオリティーの性質を考えても頷ける部分が大きかったです。


身体を思い通りに動かすという点では、水星と火星のアスペクトが調和的でもそうなりそうです。

対戦スポーツやゲームが得意そうな感じもします。


水星乙女で火星蟹の夫は、スマホのゲームの「青鬼」にハマる時期がたまにあるんですが、乙女と蟹の組み合わせっぽいゲームかもしれない。

「逃げる」ことが大切というか、守りと細かい動きが秀でていると強そうな気がします。


夫は乙女も金星なので、他の人の動きを分析したりするのも好きなんでしょうね。


サッカー見てても、選手の動きに対してあれこれ言いはじめるめんどくさいタイプです。