人に何かを伝える時。

「説明が長くなる」という自覚があります。


一から十までをきちんと順序立てて伝えることをしがちなんですか、受け取る人によっては「取扱説明書」を読まされているような気持ちになるかもしれません。


「結果」や「正解」だけを知りたい人にとっては、私の話は長いんです。

もちろん「報告」する時は、結果を先に伝えますが…。


考え方や発言の傾向を見るのは3ハウスになりますが、私の場合、3ハウスカスプは「乙女サイン」、ルーラーの「水星」は6ハウスにあります。


「事件は会議室で起きているんじゃない!現場で起きているんだ!」


じゃないですが、実際にその時の状況に合わせて臨機応変に対応するには、「答え」だけ知っていても役に立たないことが多いんですね。

適切な選択をするための情報が欲しい。


6ハウスは「現場」です。

仕事でいえば実働部隊。

日々、いろんなトラブルに対応する必要があります。


家事等も6ハウス案件ですが、慣れない人が美味しい料理を作る為には、まずはレシピ通りに進めることが大事ですし、「基本」があってこそ、応用がきくようになるわけです。


なので、「マニュアル」が大事になってくる。


というわけで、3ハウスルーラーが6ハウスにある私は、応用をきかせる為にまずは「基本」が知りたいし、自分がそうだからこそ他者に対しても説明が長くなるのだと思います。



そんな私の話に対して娘は


「長い」


とぶった斬ります。


娘の3ハウスカスプは双子サイン、ルーラーの水星は12ハウスにあります。

双子も情報を集めるサインですが、役に立つ立たないというより、興味が持てるかどうかが重要ですし、そもそも軽快なサインなので、長い話は飽きてしまいます。


「12ハウス」は意味をとらえにくいハウスではありますが、現実的な方法で物事をどうにかしなければならない6ハウスの対向に位置することを考えると、非現実的な方法で物事を解決していくような場所でもあります。


「占い」なんかもそうですが、根拠を説明できないようなもので解決しようとしたり、「隠して」しまうことで、問題自体がないように見せかけて欺いたりするようなやり方がぴったりくるようなハウスです。


3ハウスルーラーが12ハウスにある場合、現実でめんどくさい案件が起きた時、極端な言い方をすれば「寝ている間に妖精さんが解決してくれないかなぁ」なんて思うようなところがあるかもしれません。


そう、目の前のめんどくさい現実に対して、逃避しがち。


そんなかんじなので、娘は私の事細かな説明に対して興味が持てず

「話が長い」

と感じるのだと思います。



実はこれ、娘のみを見て気づいたというわけではないんです。


というのも、仕事関係の知人がやはり3ハウスルーラーが12ハウスにあるんですが、私の長い話が途中から理解できなくなるらしいのです。


娘とこの知人、2人を見ていて思うのは、物事を感覚的に捉えて理解しようとするタイプなのかということです。


辿り着く「結果」は同じでも、理解するための「プロセス」が違うというか。


12ハウスって論理的に説明できる場所ではないと思いますが、いわば動物的な勘で物事を捉えるようなところが強く出るのかなと思います。


特にこの2人の場合、12ハウスに在室する3ハウスルーラーのサインは「牡羊」で共通しているので、直観みたいなものが大事になるのかもしれません。


「直感」で理解するタイプに「説明」をしても、余計に混乱させるだけなのかも。


もちろん、3ハウスルーラーがどこにあるかだけではなく、「水星」のサインやアスペクトも考慮する必要はあるかと思います。


ちなみに娘はそのまま「水星」が3ハウスルーラーで「牡羊」ですが、知人の水星は「水瓶」です。


水瓶の水星なら、論理的思考は得意そうにも思えますが、海王星を頂点とする冥王星との小三角があり、そちらの影響が強く出ているんじゃないかと想像します。


やっぱり「サイン」は雰囲気なので、アスペクトを取る天体によって出方は違ってきます。


3ハウスは初等教育にも関係するハウスなので、ここから「効率的な知識の習得方法」が見えてくるといいますし、目の前の娘見ていると、やっぱり当たっているなぁと思います。


漫画やネットで難しい言葉をまず覚え、その使用方法から逆に想像して「意味」を理解していくようなところがありますし、歌いながら踊りながら覚えるタイプの学習方法を好んで取り入れています。

まずは「正解」を叩き込む。


娘にとって正解に辿り着くまでの「理論」は面白くないことなんでしょうね。

これは娘のチャートの他の部分にも表れていて、思考を司る「風のエレメント」が個人天体に一つもありません。


水と火が強い娘は「直感」や「感性」の人なんだなぁと思いますし、自分に効果があった学習方法が必ずしも子供に当てはまらないというのをチャートから客観的に見れるというのは、お互いにとってのメリットかなと思いました。