シナストリーでのリリスの影響
「リリス」って良くも悪くもシナストリーで「なぜか惹かれ合うポイント」としてみることも多いですが、もともと占星術的は酷い扱いの感受点だったそうてす。
リリスは人間の中の「野生」であり、「性的な部分」や「悪目立ちする部分」として表れるので、キリスト教社会では忌み嫌われた存在だったとのこと。
ここでは神話について説明はしませんが、まぁ確かにリリスの我の強さは「女性」を下に見る男性社会の古い価値観では「悪女」と言われてしまうのも分かる気がします。
リリス講座の動画と資料をもとに振り返っていると、自分の経験にしっくりくる内容がありました。
それは、トランジットのリリスの影響下では、一時的に熱病に侵されたような恋愛につながるということ。
またリリスは「冥王星」に似た作用もあったりするようです。
この「熱病」というワードには思い当たる節がありました。
今まで小出しに書いたことあるかな、どうかな、と思うのですが、とある異性に対してすごく執着していた時期がありました。
シナストリーでみると、理由はそれなりに表れているんです。
金星と火星の相性
私の「金星」に誤差なく、お相手の「火星」がのっかってくる。
「火星」と「金星」のアスペクト、特にコンジャンクションやハードは恋愛によくみられる相性といわれています。
ですが、この時のことを振り返ると、たぶん私の一方的な好意と執着のみなんです。
私がお相手の「火星」に対してすごく反応していたのは確かなんですが、相手はそこまでじゃなかったというか。
私の片思い的な関係で、向こうは親しい友人と思っていた可能性が高く、もしくは私のダダ漏れの好意に気づいて、あえて距離をとっていた気もします。
「火星」と「金星」が関わっているからといって恋愛に発展しないこともあるという一例ですが、これはお互いのネイタルはもちろんのこと、プログレスやトランジットによるタイミングもあるのかもしれません。
お互いがそもそも恋愛体質なのかとか、そのタイミングで恋愛を求めているのかどうかなど。
そんな風に思いながら、お相手のネイタルを見ると「火星」と「冥王星」のタイトなスクエアもちでした。
これ、夫にも同じアスペクトがあります。
ああ、私はこのアスペクトがある人に惹かれがちなんだな、と自分の中の性癖みたいなものを突きつけられた気分です。
また「冥王星」なので、常時「火星力」を出している人というよりも、え?この人がこんなに豹変?みたいなギャップ感に弱いんでしょうね。
もしくは、お相手の「冥王星」が私の「金星」にスクエアということなので、天体のパワーバランスからいって、私のみが反応した可能性も。
(追記)
よくよくみると、お相手の「冥王星」は私の「太陽」に誤差なくトラインでした。
そう考えるとやっぱり私が影響力を受ける側なのかもしれません。
話を戻しますが、1かゼロの「冥王星」が絡んでいるからこそ、お相手の「火星」は全く反応しなかった可能性も大ですね。
でも、相手が「火星」を出してこないのに、私の方のみなんでそんなに反応していたのかと考えたんです。
一つはトランジットの「海王星」。
ちょうどこの時期、t海王星が私のディセンダント付近をウロウロしていました。逆行があるので影響を受けている期間は長かったです。
かかわる相手を「理想化」してしまっていたのかも。
金星火星に与えるリリスの影響
そしてもう一つ気付いたのは、冒頭にも書いた「トランジットリリス」の影響です。
ちょうどこの時期、私の金星とお相手の火星が位置する部分に重なるように、tリリスが何度も行ったり来たりしていました。
tリリスの影響は今まであまり考えたことはなかったんですが、講座でのサンプルを拝見すると、やっぱり影響を受けている人は多くいらっしゃいました。
tリリスによって、私の金星は「欲求」が曝け出されるような状態になっていたのかもしれません。
ちなみに別の講座では、リリスに反応しやすいのは「月」や「金星」など「湿」の天体だと学びました。
上記を考えるなら、私側のみ反応していた理由にもつながります。
ただ、お相手の「火星」は全く影響を受けないものなのかなぁと、ちょい気になりチャートをさらにみていくと、それっぽい理由が。
この時期、お相手のネイタルリリスに対して、ソーラーアークの土星がぴったりコンジャンクションしていました。
リリスは本来、曝け出すことを躊躇した方がいいというか、TPOを無視すると世間から非難されるような部分でもあります。
そんなリリスにsa土星がコンジャンクションしていたので、お相手の「火星」は躊躇したのかもしれませんね。
さらに改めてチャートを見てみると、お相手のノード軸が、夫の ASCーDSC軸とぴったり同じ度数でした。
この度数は、ハーフサムでみたら何かの軸のフォーカルポイントになっているのかもしれませんね。
こういっては「負け戦の言い分け」みたいですが、タイミングが合えば「恋愛」に発展した関係性のようにも思えました。
もしくは私の「金星」がここでtリリスに刺激されることで、この後の夫との縁に繋がったのかもしれない。
そして「恋愛」か「結婚」かでシナストリーを見た時、やっぱり火星金星コンジャンクションのお相手は、結婚はなさそうな関係でした。
トランジットのリリスというのは、約9年でホロスコープを一巡りします。
その影響力や出方はネイタル次第とというのはもちろんあると思いますが、私はリリスに反応しやすい「月」と「金星」がタイトにオポジションになっているので、tリリスかこの軸に接触する時期は、本能的な部分が表に出がちになることを意識した方がいいのかもしれません。
ちなみに昨年の秋頃、n月のあたりをtリリスがウロウロしていましたが、ちょうどリリスの講座を受けた時期と重なりおもしろいなと思いました。
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