仕事をしていて、自分よりだいぶ年下の方の「成長」を感じるとうれしく思う自分がいたりします。
なんというか、「お母さん」目線というか。
これも木星の年齢域あるあるなのかもしれません。
仕事のスキル自体はとても高いけれど、自分を主張したり、周囲を巻き込むようなことがなく、飄々とした雰囲気を感じさせる方がいます。
一対一で話すとしっかり自分の意見を持っているにもかかわらず、それを封じ込め穏便に物事を進めることを優先させるようなところがあり、一皮むけるとまた違ってくるのではと感じさせるような方です。
仮にAさんとします。
先日、定期的に行われる上司との面談の際、Aさんが「悔し涙」を流していたと聞きました。なんでも、担当した後輩の育成が上手くいかなかったことに対して感情を露わにしてきたとのことです。
今までのAさんからは、そんな姿は想像できません。
そんな情報の共有を受けた時、なにか星周りが影響しているんだろうな、とピンときました。
ええ、占星術脳ですから。
Aさんのお誕生日は知っていたので、早速出生時間不明で出してみると。
やっぱりそれらしき兆候が複数見られました。
まず、目についたのは、サターンリターン。
魚サインの初期度数に「n土星」をお持ちなので、t土星の影響を強く受けていました。どのハウスで土星回帰があるのかもよりますが、社会の中での自分の役割や在り方を考えさせられるようなことが起こるタイミングです。
それは「きつさ」や「厳しさ」として出る場合もありますが、自立や自分の生き方に責任を持つことにもつながってきます。
さらに「n火星」に対して「sa天王星」がぴったりオポジション、「t天王星」がスクエアになっています。
もともとAさんはネイタルチャートに「火星□冥王星スクエア」があり、そこに対しての上記の配置なので、不動宮のグランドクロスが形成されています。
「火星□冥王星スクエア」はわりと敬遠される配置というか、暴力性や支配性が突発的に出るようなところがあり、扱いが難しいとされるアスペクトのひとつです。
私の周囲にはこのアスペクトを持っている人がとても多いのですが、どの方もどちらかといえば優し気な雰囲気を持っている方ばかりですし、夫もこのアスペクト持ちですが、関係性が近いからこそ「火星□冥王星スクエア」を感じることもあるけれど、といった具合でそこまで表立っている様子はありません。
「冥王星」が「火星」の衝動性をいったん抑え込み、エネルギーの許容量がはじけた時に発動されるような印象のアスペクトです。
普段穏やかな人でも怒らせたら大豹変、といったことはよくあると思いますが、まさにそんなかんじのアスペクト。
もちろん、アンギュラーハウスでのスクエアであればもっとわかりやすく出るかもしれません。
おそらく、Aさんの「火星□冥王星スクエア」もそんなかんじで、怒りや不満を自分の中にため込みがちな部分はあったのではないかと思います。不動サインでのスクエアなのでより一層その傾向は強まるかも。表面的には見えてなくても、獅子と蠍のスクエアなので、結構溜め込んでいたものは大きいのではないかと思います。
逆にこれを活かせたら、大きなことを達成する力になりそう。
ですが今、t天王星とsa天王星の刺激を受けることで、今までの自分の枠を打ち破ろうとしているのかもしれません。
そこにサターンリターンも重なり、拍車をかけてきます。
この状況、Aさんにしてみれば結構しんどいだろうなぁ、とやっぱり思います。
でも、ここを乗り越えると、見える世界が違ってくるよ、と経験した立場としては応援したくもなります。
面白いことに、面談を対応した上司の「水星」とAさんの「水星」は同じサイン、ほぼ同度数なのでコンジャンクションとなります。
上司の言いたいことがダイレクトに伝わった可能性がありますね。
また上司自身がタイトな「水星金星コンジャンクション」持ちだからこそ、Aさんは親近感から自分の思いを表現しやすかったのかもしれません。Aさんの「金星」に対して上司の「木星」もコンジャンクション。価値観を認めてもらえたと感じやすいのではないかと思います。
そしてAさんが一皮むけるのを楽しみにしている私です。
というのも、Aさんの「太陽」は私の「火星」とタイトにコンジャンクション。
そして私の「金星-月オポジション」の金星側にAさんの「天王星」「海王星」がやはりタイトにコンジャンクションとなる配置なのです。
Aさんの「水星」に対して私の「天王星」もタイトにトラインですね。
さらにいえば、私のバーテックスとAさんのドラゴンヘッドもタイトにコンジャンクション。
はじめてAさんとのシナストリーを見てみましたが、仕事を一緒にする中でよい刺激がお互いありそうな関係性です。
Aさんの「冥王星」が私の「太陽」にタイトにスクエア、というのもありますね。
影響力が強そう。
私自身の「冥王星」もAさんの「水星」にオーブは3度程度ありますがスクエアになっています。
「太陽」「水星」「火星」あたりは仕事のやり方に出やすいし、ここら辺がハードとソフト混在でシナストリーでアスペクトを組んでいると、一緒に働いていてお互い得るものが大きそうな感じがします。
しばらくはAさんをひそかに応援する日々が続きそうです。