お風呂上がり、和室に敷いた布団の上でゴロゴロと過ごす時間。

 

娘にとっては「至福の時」のようです。

 

美味しいものを食べるより、

友達と遊ぶより、

どこかに出かけるより、

 

何よりも幸せなのは、この布団の上で過ごす時間なのだとか。

 

 

ああ、これ、分かる。

私もそうです。

どんな、楽しいことよりも、落ち着ける環境を優先してしまいます。

 

占星術でいえば「金星」よりも「月」重視。

 

「月」はその人が生きる上でとっても大事な部分だけど、どうしても「金星」のキラキラ感に目を奪われ、そちらを優先してしまうような場合もあると思います。

 

楽しみに夢中になりすぎて不規則な生活になり体調を崩すとか、欲望のまま散財した結果、生活が成り立たず、不安が強くなるとか。

 

「月」はもちろん大切です。

でもどんな楽しいことよりも、布団の上の幸せを感じる娘は、水星の年齢域の少女としてはどうなのかな?とも思います。

 

娘は4ハウス側で「IC」に月がのり「蟹」サインとなっています。

 

「月」にとっては、しっくりきすぎる配置かもしれません。

 

娘、「月」に対しての目立つハードアスペクトはありません。「海王星」とのセスキコードレイトはあるんですが、これは娘の持っている「アレルギー体質」として出ているのかなぁなんて思います。

 

小児喘息や皮膚のアレルギーは、重篤なレベルでもないし、今は生活に支障があるわけでもないから忘れがちだけど、体調を崩したり、季節の変わり目なんかには、うっすらとその片鱗が出てくるというか。

 

完治するわけでもなく、スッキリしないけれど、まぁしょうがないよね、といった部分ではあります。

 

とにかく「月」に対しての不調和なアスペクトはそれくらい。

 

 

私は娘のこの「月」を一番大事にしているなぁと感じます。

もちろん「月」は誰にとっても大事なものかもしれませんが、特に「IC」にコンジャンクションしているという部分を重視しています。

 

 

「IC」はよく、「植物の根っこ」に例えられます。

 

見上げるような大木。

根っこがしっかりしていなければ育ちません。

 

私の好きなことの一つに「植物を育てる」というのがあるんですが、大きく育てたり、きれいな花を咲かせたりするためには、何よりも「根っこ」が大事になるんです。

 

園芸に詳しい方ならご存じだと思いますが、まずは「根」を育てるんですね。

根が育っていないうちに葉ばかりを茂らせてしまうと、水分の吸収が葉からの蒸発に追い付かずしおれたり枯れてしまう原因にもなります。 


鉢を少しずつ大きなものに変えることで根っこを育てたり、植え替えして根が切れた時は、バランスを取るために葉や枝をわざと切り落としたりします。


あとまずは根っこを育てる必要のある若い木のうちはあえて花は咲かせないように摘蕾といって小さな蕾のうちにわざととってしまったり。

 

また、植物にとって「太陽の光」というのは大切ですが、同じくらい「土の栄養」というもの大事です。

 

太陽を好む植物もあれば、ちょっと日陰ぐらいがいい感じのものもあったり、乾燥しているところが適している植物もあれば、じめじめが好きな植物もいる。

土も栄養をただ与えればいいわけではなく、その植物にあった量や質が必要になります。

 

基本植物は酸性よりの土壌はあまり好まないんですが、ブルーベリーやつつじなど中にはこの酸性土壌を好む植物もあったりします。

 

植物オタ話になってもしょうがないので、ここらへんで話を戻しますが、MCで世間から評価されるような花を咲かせる為には、まずICだし、さらにはそのICの求めるものは人それぞれで、それがホロスコープに出ているというわけです。

 

なので、娘のIC蟹サイン、そこにピッタリのっている「月蟹」を見ると、素敵な花を咲かせるためには、まず安心できる場所の確保や気持ちが満たされること、また母親とのかかわりが、何よりも重要になってくるんだと考えます。

 

 

ちなみに私の場合はIC天秤サイン、コンジャンクションこそしていませんが、4ハウスには「天王星」が在室しています。

この場合、ICはもちろん安心できる場所ではあるんだけど、性質が娘とはちょっと違って、「自立」「独立」「距離感」あたりがキーワードになります。

私は小学校に上がる前に自分の部屋を与えられましたが、ここで過ごす時間がとにかく大好きでした。天秤らしく、部屋のインテリアにこだわり、自分だけのオリジナルな空間をつくっていくことで「安全基地」を目指していたのかもしれません。

 

ですが、娘は自分の部屋があるにもかかわらず、未だに友人が来た時した使っていません。寝るときも私と一緒。

私はこれに関してちょっとストレスでもあったりするんですが、そこは無理やりやめさせるものでもないかなと思っています。

きっといつか「月」や「IC」に栄養が満タンになった時、見違えるように一気にMCに向かって頑張っていくんじゃないかと思っています。

 

娘のMCは山羊サイン、ルーラーの土星はディセンダントにコンジャンクションでアセンダントにのる金星とタイトにオポジションになっています。

娘のとっての「MC」は少々厳しい配置。

MCに一番近いカルミネート天体をみても、9ハウス側の冥王星であったりと、社会の中での「自分」を確立しようと思ったときに、一筋縄ではいかないかんじもするし、アップダウンもあるかもしれません。

 

でも、ここで「IC」が重要になってくると思うんです。

今、いかに娘のICを大事にできるかで、きっと娘は人生に挫折しそうになった時に、冥王星の復活の力を活かせるようになる。

 

誰にとっても「IC」は大事な部分ではあるけれど、特に娘の場合はそんな風に思います。