今回は結論が出ないというか、スッキリしない記事だということを最初に断っておきます。
ここのところ「やる気」について、ちょこちょこ考えています。
というのも、仕事で私が頑張っていることを達成するには、1人ではできないことなんですね。
上手い例えかどうかわからないんですが、例えば「ライブ」や「舞台」をよいものにしたい時、いくら1人ががんばってもよいものにはならなくて、各々が最高のものを作り上げたいという意識あるからこそ、クオリティーの高いものが出来上がる。
団体競技のスポーツなんかもそうですね。
エース1人が頑張っても勝てるとは限らない。
社会的到達点や社会貢献を表す「10ハウス」。
仕事などを通して自分が社会にできることをした時に、みんなに認められるような場所でもあります。社会的に認知され、認められ、自分の居場所を得ようとします。
私は10ハウスカスプが牡羊サインでルーラーの「火星」は11ハウスにあります。
11ハウスはよりよい未来の為にそれぞれの個性を活かしつつも同じ目的の為にみんなで頑張るような場所。
自分1人の力で何かを成し遂げるというよりも、「同士」が必要になってきます。
それは自分の「太陽水瓶」を考えても同じこと。
水瓶サインと11ハウスは似たような部分もありますが、一緒に頑張ったり応援してくれる人がいるからこそ、頑張れるようなところがあります。
ただ、自分以外の人の「やる気」を引き出すって難しいなぁと思います。
おそらくビジネス書なんかには、「部下のやる気を引き出す方法」とか、「チームを成功に導くコツ」など、他者のモチベーションを上げる方法をうたったものもあると思うんですが、ここはあえて占星術的に考えるなら、「月」や「金星」の個人的なの欲求がまず先にあり、そこが満たされた時、ようやく次の段階にいけるというか、自分の力を他者の為に、社会の為に使おうという意識に繋がるのかなと考えます。
これはかの有名な「マズローの欲求五段階説」をみても腑に落ちます。
三角形のやつですね。
自分の生理的欲求が満たされ(月)
安全が約束され(月)
他者に受け入れられ、愛され(金星)
承認され尊敬され(太陽)
ここではじめて「自己実現」に向かう気持ちが芽生えてくる。
やる気や挑戦力を司るのは「火星」ですが、この火星を「月」「金星」あたりの欲求を叶える為に使うことは、意識しなくてもやろうとすると思います。
でも「太陽」まで辿り着かなくても、ただ生きているだけでいいのなら困らないんですよね。
下手すると今の時代では金星が示すような、「他人に受け入れられたり愛されたりすること」も他の方法で代用できる場合もあるかもしれません。
そこを求めなくても、趣味の世界に生きるとか。
なんですが、「太陽」の欲求を叶えようとする時には、他者の存在が必要になってきます。
自分以外の人に認められるからこそ、存在意義が見つかるわけで。
「やる気」の話に戻します。
自分以外の人のやる気を引き出すって難しい。
これはあの手この手で今まで取り組んでいることでもあり、これからも私の課題になっていることです。
自分に刺さる言葉や方法が、相手にはしっくりこないことがある。
その人にあった方法が必要。
これはすでに分かってる。
占星術のエレメントで考えるならば。
「火」なら、興味をもつかどうかが一番大事だし、あれこれ口出しされる環境だと意気消沈しやすいです。
まずは行動ありきなので、見通しが甘く失敗するかもしれないけれど、そこをバネににして次につながるようにチャンスを与えるのも大事かも。
「地」なら、現実的なメリットが大事。
金銭だったり、立場だったりと、それを得ることで自分がどれだけ楽になれるか、いい思いをできるかどうかというのが重要。
あとは失敗した時の安全が保証されていないと難しいかも。リスクは取りたくありません。
ご褒美とリスクを天秤にかけるようなところがあるかもしれません。でもそれが現実を生き抜く力。
精神性でやる気を引き出すことが一番難しいエレメントだと思います。
「風」なら、知識欲を刺激するのがいいかもしれません。
面白そう、と思わせる。
これは「火」と似ているところもあるんですが、
違うのは、風は「情報」ありきです。
火は未知のものに対して恐怖よりはワクワクを感じやすい。
ドラゴンボールの悟空的。
下手に情報を与えることで、興味を失い意気消沈するかもしれません。
なんですが、風はデータから興味を持つ。
データをみて思考を繰り返すことで、成功や勝利を導き出せる。そんなことに興味を持ちやすいと思います。
ちなみに風が強い人は競馬の結果を予想するのが好きなんじゃないかと思います。
「水」なら、感情が大きく揺り動かされることがやる気につながるのではないかと思います。
「火」と似ている部分もありますが、違うとしたら「共感」や「サポート」が大事だということ。
火は自分の思うまま、自由にやりたいわけです。
火は周りの空気を取り込みながらどんどん大きくなっていく。
でも水は、個で形を保つのが難しい。
でも小さな水の流れも集まることで大きな勢いに変化していくように、自分のやる気に共感したり応援してくれる存在がいることで頑張れる。
気づけばだいぶ長くなってきたので今回は書きませんが、ここにクオリティーごとのやる気の引き出し方を考慮すると、もっと細かく見ることもできます。
ただ、こんなふうに考えたとしても。
そもそもやる気を引き出したいお相手が、「月」や「金星」の表すような個人的な欲求がどこまで満たされているか次第なのでは、と思ってしまうのです。
ここが満たされていない人に対して、いくら仕事などでやる気を出せるようアプローチしてもうまくいかないというか。
そんなことを最近よく考えています。
結局は「月」や「金星」を自分でどこまで満足させられるかなんだよなーと思ってしまうわけです。
「天体の年齢域」というのは、それぞれの天体がもつ欲求に向き合い獲得していく時期にあたるんだと思います。
そこが阻害されることなく欲求を満たして成長できると、「太陽」の年齢域で社会での自分の存在意義を考え、「火星」で居場所を手に入れようと頑張り、「木星」で自分を超えた社会全体への貢献や次の世代のことも考えながら、自分の能力を発揮しようとする「やる気」につながるのかも、なんて考えたりします。
そう考えると、相手の年齢や今までの人生経験も踏まえて「やる気」を引き出すためのアプローチが必要なわけで。
ホロスコープにヒントはないものかと思ったりもするわけです。
このことについては今後も考えていくつもりです。