明らかに飛び始めています。
「秋花粉」
なんの植物なのか?
色んな物に反応しすぎてよくわかりませんが、夕方外に出た途端に、目の痒みと鼻のムズムズに襲われ、くしゃみも出始めました。
耳の中も痒い。
とにかく不快。
しょうがない、薬飲むか。
薬の影響なのか、やろうと思っていたことはそのまま、睡魔に勝てず。
今、そんな状態です。
この、不快だけど受け入れざるを得ない感じ。
占星術で表現するなら?
アスペクトなら?
と考えてみましたが、135度のセスキコードレイトがこんな感覚にしっくりくるのかなぁなんて思いました。
全身で感じる不快感。
でも我慢できない程じゃないし、毎回のことなのでスクエアほどの衝撃もない。
でも対処策が微妙。
薬飲むと、極端に作業効率落ちるし。
でも、そうするしかない。
例えばAとBの天体が135度のアスペクトを形成している場合、Aに対して135度かつ、Bに対して90度の位置にトランジットなどで天体がくると、「トールハンマー」という複合アスペクトが形成されます。
Bに対して135度、Aに対して90度でもいいんですけどね。
トールハンマーは、「正義の鉄拳」といわれ、溜まりに溜まっていたものを頂点になる天体を使って噴出させます。
建設的に上手く使えるといいんですが、なかなか難しく暴走として出る場合もあり、そうなると周囲から制裁を受けるようなちょっと苦しそうなアスペクトだという認識です。
花粉症でイライラ、我慢我慢、仕方ないし。
なんてあきらめてたら。
トランジットでトールハンマー形成。
イライラMAX、大爆発。
周囲の人にしてみれば
「あの人、何急に怒ってんの?めんどくさいから距離置こう。」
なんて煙たがられる。
なんて感じになるのかな。
自分にないアスペクトは実感を得るのが難しいです。
ただ、私の占星術の先生もこのアスペクトもちで、「無視することもできないし、だからといってどうすることもできなくてもどかしいかんじ」と話していました。
娘のチャートにはこのセスキコードレイトが3つあります。
オーブもどれもほぼ0度。
この娘のセスキコードレイトに対して、トールハンマーを形成する天体を私は2つもっています。
それはネイタルでタイトにオポジションになっている「水星」と「土星」てす。
例えば娘の「火星乙女」と「金星牡羊」のセスキコードレイト。
私の「山羊水星」がここに加わることで「火星を頂点としたトールハンマー」が形成されます。
娘が幼い頃、度々かるたやトランプなどゲームを一緒にしました。
娘、ゲーム中、自分が優位な時はいいのですが、状況が不利になってくるとイライラしてくるのがわかります。
そもそも牡羊金星で「勝敗は大事」という価値観、そこに火星がセスキコードレイトなので悔しさや怒りを内へと溜め込みがち。
乙女の火星的には、そこはダイレクトに出せません。
ですが、私の「水星山羊」がそんな娘の状態を見てついつい言っちゃうんですよ。
「ゲームなんだから楽しくやれればいいじゃん」と。山羊は勝敗にこだわるというより、全体的なメリットを優先させます。
この場合、目的は「楽しくゲームを終えること」
これに対して娘は「大粒の涙をポロポロ流し始める」というように悔しい感情が制御できなくなってきます。
「もうやめる!」と途中でゲームを放棄することもよくありました。
こうなると、私もダメですね。
基本「子供」でも、1人の人間としてみるというスタンスが元々あるので(これは太陽水瓶的)、
「そんな態度ならもうゲームはやりたくない。相手が私だからいいけど、他の人にはそんなやり方は通用しないよ。」などと、わりと言ってしまいます。
近くに誰かいたら、確実に間に入られるレベルの緊迫感が発生。
ゲームには「ルール」というものがあり、そこに従うことが全てで、そこには年齢も経験も関係ないというのが私の考え方。
「水星土星オポジション」ぽいですよね。
そして娘の「太陽」と「土星」のセスキコードレイトに対して、私の「土星」が加わることで、娘には「太陽を頂点としたトールハンマー」が形成されます。
娘は私の「土星」的なルールを守れ!という指導に対して、理論的には、娘自身の「太陽」で噴出させようするでしょうが、これは当時は上手く表現できてなかった気がします。
太陽の誇りと尊厳を忘れて、こっそりズルしようとしていましたから。
(そして私がそれに気づき、そんなことする人とは遊びたくない!とか言い始める。)
娘自身もルールの大切さは分かっていたと思うんです。
ですが勝ちたい気持ちが先に立つ。
これ、多分3.4歳頃の話なんですが、今は一緒にゲームをすることもなくなっているので、どう出るかわかりませんね。
ただ、swicthでバトル系のゲームをオンラインでしていても、キレてゲームを放棄するようなことはないので、やっぱり「私が絡むと」ということがポイントのような気がします。
夫や祖父母は、3.4歳の娘に対して、ちゃんと?と言っていいかわかりませんが、手加減していましたからね。
余談ですが、カルタやトランプの神経衰弱などは、ガチでやっても勝てない状況も当時からあったんですよ。
なのでこちらもやるなら本気で、というスタンスでした。
それこそがゲームの面白みだと思うので。
繰り返しますが、ルールを前に年齢も経験も関係ないところが面白いところなんです。
娘と私のチャートは、色んな方面から見ていますが、その度に発見があっておもしろいてす。
「娘の意思を大切に」と私がすごく思うのは、自分の天体が娘の天体に対して結構厳しい配置になっているので、心持ちだけは娘を尊重しようということの表れなのかもしれません。