他の記事でもとりあげましたが、娘は今、12ハウスのネイタル「太陽」にソーラーアークの「海王星」がコンジャンクションしています。
魚サインの太陽に、魚サインの海王星、さらには12ハウスということで、幻想的な雰囲気にあふれていますし、一方どんなふうに出るのか気になる配置でもあります。
きのうは娘の推しのライブに一緒に行ってきました。
娘にとっては「初ライブ」
私もこの雰囲気は久々で、特に娘の推しに対しては今まで興味はなく付き添い的な意味合いが大きかったんですが、
蓋を開けてみればとても楽しめました。
今のライブの演出、すごいですね。
あと、会場の一体感。
もちろんアーティストによっていろんなスタイルがあると思うのですが、「ステージ側」と「観客側」の距離の近さを感じさせるような演出が多くみられました。
ライツが水のエレメントだったり、太陽魚の娘がはまるのもわかる気がします。
水のエレメントにはやっぱり「心の距離の近さ」が必要なんだと思いました。
実際にライブに参加したことで、娘の推しに対する熱量はさらにあがっています。
「N太陽」と「SA海王星」のコンジャンクションで、自分の生き方や目的が海王星的な夢に影響を受けます。
ただ海王星なだけあって、どういった出方をするのか難しい部分もあります。
今回チケット代や交通費などは親のほうで負担したんですが、グッズは娘自身、お年玉の残りを使っています。
トータルで見ると決してお安くない金額。
私が占星術につぎ込むお金より高いかも。
海王星の影響を受けてると、際限がなくなるというか、「依存」なんていう風にもでますので
難しいところではありますよね。
でも、自分自身を振り返っても、「ネイタル金星」に「トランジット海王星」がコンジャンクションになっていた時期には、娘と同じように今でいう「推し」にはまり、「推し活動」として「課金」していました。
今のようにコラボしてグッズを出す等は当時はなかったので、主にライブ、雑誌、CDにつぎ込んだり。
掲載されている雑誌をコンプリート、CD、ビデオ(DVDですらなかった)をコンプリート、いけるライブは全部行く!
みたいなかんじでした。
バイト代、すべてつぎ込んでいました。
今思うと、あの熱量は何だったんだ?と思ってしまいます。
今回、ライブに参加した娘を見ていて思ったこと。
かつての「私」を見てるかのようでした。
途中から腕時計を確認する動作が増えました。
ライブが終わってほしくない、残り時間どのくらいあるか気になるんですね。
声援を送りたいけど、照れくささもあり小声になるとことか。
ライブのラストで演出で飛び出るキラキラのテープ(わかります?)をゲットし、後生大事に持ち帰るとことか。
私もそうでした。ちゃんといつのライブのものかわかるように明記して丸めて保管しておきましたが、大人になる過程の中で、価値がなくなる瞬間があり、今は手元には残っていません。
ライブ後は、遅く帰宅したのにもかかわらず、ノートに「感想らしきもの」を書いてました。
やっぱりやることなすこと似てる。
この辺りはやっぱり「親子」であり、同じ「月蟹」をもつせいかもしれません。
月の素直な反応が特に出やすい「蟹」なので「思い出」を大事にしたいんだろうなぁ。
娘の「N金星」に「SA海王星」がのるのは土星の年齢域に入ったころなんですが、その前に金星の年齢域の終わりごろ、「N金星」に「T海王星」がコンジャンクションします。
娘の金星はアセンダントにコンジャンクションしていたり、土星とタイトなオポジションになったりとわりと目立つ配置なんですが、金星の上位天体ともいわれる海王星の影響を受けがちな生き方になりそうな感じもします。
もともと「太陽」が魚サインですし、「海王星」もその力を発揮しやすい魚サインにある世代なので、縁の強い天体ともいえます。
私自身が「金星」も「海王星」もそれほど効いているチャートではないので、娘の生き方を理解するのは難しくなることも今後ありそうです。
そこは私の母の出番かも。
最近の記事でも上げましたが、娘のアセンダント金星合には、私の母のドラゴンヘッドがコンジャンクションします。
魚ステリウムの母。
そして母の「月」には「海王星」がコンジャンクションしています。
出生時間が不明なのですが、12時のチャートを出すと、オーブ0度なので、前後6度の誤差なのでどちらにしても影響はありそうです。
娘は7ハウス土星ということもあり、人と関わることが課題としてチャートには表れているんですが、やっぱり違うタイプの人との接点をもてることを私は重要視しますし、そのことが娘を成長させ、本人にとっての生きやすさにもつながるのかなぁと思ってます。