ネイタルチャートに、「太陽◻︎天王星スクエア」があると離婚しやすいとか、いやいやそんな単純なもんじゃない、とか占星術界隈ではいろんなところで見聞きしたりします。


ある意味分かりやすくて盛り上がりやすい「ネタ」なんだと思いますが、あながち全部がネタともいえないな、なんて思うようなことが先日ありました。



というのも今、私のネイタル太陽にトランジットの天王星がオーブ1度未満で絶賛スクエア中になっていまして、星の影響なのかどうなのかわかりませんが、夕方夫婦喧嘩が勃発しました。


いつもの夫婦喧嘩で見られるパターンとして、夫の蟹火星、そして私の月蟹に対して、トランジットの月が蟹サインに来たあたりで起こるというのはあるんですが、今回は該当していません。


私の「太陽水瓶」と夫の「土星獅子」はオポジションなんですが、そこにトランジット天王星がくることで不動宮のTスクエアが形成されています。


そして、夫婦喧嘩勃発時間は18時頃だったんですが、トランジットの「月」はその日の朝、この不動宮のTスクエアに対してグランドクロスを形成する蠍の度数あたりを運行中でした。

気づきませんでしたが、ケンカの予兆は朝からあったのかもしれません。


今回のケンカのきっかけですが、とある理由で娘が夕方病院を受診して、その際夫に車を出してもらったんですが、診察を終え薬をもらい私と娘が車に戻ると夫は明らかに不機嫌そう。


お腹が空いてるとか、多分そんな理由だと思います。

そして外食を提案されたんですよ。

もともと待ち時間が長くなり遅くなるようなら、帰りに外食という話は出ていました。

でも、思いのほか早く終わったので帰宅して夕食にしようと私が夫に言ったあたりから、私の発言や存在を「無視」することか始まりました。

私は後部座席に居ましたが、話しかけても反応がないんですね。



私が話しかけても反応しないわりには

「俺たち(夫と娘)は〇〇(お店の名前)行くから。」

と自分の意思はただ伝えてきます。

私の意見は聞き入れないぞ、という頑な雰囲気です。


こうなるとダメですね。


この時点で、私は「外食するか家で食べるのか」は正直どっちでもよくて、「会話」をしようとしない夫に対してイライラが募ります。


そうするとこんなセリフが出ちゃいます。


「わかった。じゃ私は車で待ってるから。」

これも私が良くやりがちなパターン。

とにかく険悪な状態だと一緒にいることで自分がヒートアップしてしまうことがわかるので距離を取ろうとします。



でも結局、このあと外食はせず車は自宅に向かうのですが、これについても夫は無言です。

なに?お店に向かうんじゃなかったの?

と私はイライラ。


とにかく相手の意思などないものとして扱います。


そして夫は月牡羊ですが、行動が先に立つというのはやっぱり感じます。

説明足らずというか、これが誤解につながることもあります。

「太陽天秤」で会話をしてくれよ〜と思いますが、これが満月生まれ故、普段天秤を頑張っている分なのか、プライベートでは牡羊部分が出やすくなるのかもしれません。



人間には それぞれ「怒りのポイント」があると思いますが、人をいないもののように扱うというのは私が1.2を争うレベルでイラっとくる行為の一つです。


怒りモードになった時「言いたいことがあるんならはっきりして!」と思うのは、火星双子の私の言い分。


しかも私のこの火星はネイタルで「太陽」とトライン、「木星」とセクスタイルになっているせいか、不満があれば意見を交換することは自分の太陽の尊厳を守る為の当たり前の行動になるし、でも風のトラインらしく話が通じるのであれば、木星で相手を受け入れることも大事だと思っている。


「無視」というのは「尊厳を踏みにじられること」であり、「太陽」的にはプライドが傷つくわけです。

そこに私はオートモードの「火星双子」がくっついているので、どういうこと?と理屈責めになります。


この火星は夫の「水星乙女」とタイトにスクエアですが、一旦スイッチが入ると夫の冷静さみたいなものも気に入らなくなってくるんですよね。


「火」と「風」が強調されると、どうしても、現実に落とし込むことが難しくなるというか、まさに風に煽られた火ということで燃え広がろうとするけれど、夫の水星乙女は地のエレメントということで、重力に従うように動きますし、同じく夫の火星蟹は水の力で曖昧にさせようとする感じもします。

守りに入ってダンマリを決め込むことで、私の風に煽られた火が自然に鎮火するのを待っている。


そう、こんなふうに記事をかきながら、私はなんで怒っていたんだっけ?と実はすでに気持ちが鎮火しています。

月蟹なので感情の動きは活発だけど、活動宮ということもありその気持ちを持続させることは苦手なんですね。


でも、今回は「太陽」のプライドが傷ついている。

太陽水瓶不動宮は納得できる理由がないとなぁなぁにはしません。


これが不動宮Tスクエア、効いてる感じもしますね。


さらに今気づいたんですが、オーブを広めにとればですが、夫のMCを入れるとこのTスクエアはグランドクロスになります。

しかもここに、最近復習している四大小惑星のうちの一つ、権利の主張を表す「ジュノー」がタイトにコンジャンクションしているんですね。

そしてこのポイントに対して、妻という意味も持つ「月」がトランジットしていたのが、まさに夫婦喧嘩が勃発した頃。


さらに、夫の「水星」に対して、3度未満で私の「ジュノー」もコンジャンクションになっていることに今更ながら気づきました。


この辺りももともとの夫婦関係に影響してそうです。



最初の話に戻りますが、「離婚」なんてキーワードに繋がりがちな「太陽◻︎天王星スクエア」のアスペクト。


トラブルを生むと分かっていても、その場の雰囲気に流されず「太陽」である自分を貫き通そうとするような、「自分」の意思や尊厳がぶれにくいアスペクトなんじゃないかと思います。


そしてそれが離婚につながるかは他のチャートの配置次第。

私の母も友人もタイトな「太陽◻︎天王星スクエア」もちですが、今のところ夫婦関係を維持しています。

確かに「母」も「友人」もめちゃくちゃ自分を主張しますね。


ただ「あなたはあなた」「私は私」がはっきりするということは、ネイタルチャートやシナストリーチャートの他の配置によっては「離婚」に繋がりやすいのかななんて考えました。


使い古された言葉ですが、生まれ育った環境が元々違う他人同士が生活を共にするわけですから、そこには「我慢」や「寄り添う気持ち」も重要になってきます。



…未だ夫婦喧嘩は収束の形を見せていませんが、この記事を書いていてだいぶ冷静になってきました。


夫の思う壺じゃないか。


こんな時、支配星の性質が活かされやすい配置である夫の「水星乙女」の有能さを感じます。


感情である「月」の部分は、どうしてもコントロールが難しいです。


でも「感情」は月と同じでうつろいやすく変化するもの。


そこを自覚するだけで、喧嘩を長引かせることにあまりいいことはないかな、と気づけるのかもしれません。


(追記:よくよく考えると、太陽「水瓶」に対して、支配星の「天王星」のアスペクトなので、スクエア自体のハードアスペクトが緩和されるわけではないにしても、リセプションにより太陽水瓶はいいかんじになってるんですよね。水瓶の資質が強調されるというか。だから私は冷静になれているのもしれません)