夫と娘のチャートを見ていたら、ふと気づきました。
▪️夫
火星「蟹」 月「牡羊」
▪️娘
火星「乙女」 水星「牡羊」
こんなかんじで支配星同士がお互い逆になる「ミューチュアルリセプション」があるんですよね。
※「ミューチュアルレセプション」と表記される場合も多いですが、私は「リセプション」の方を採用しています。
自分のチャートにはないので、実際2人にはどんな風に出ているのか、はたまたとりたてて影響はなさそうなのか考えてみたいと思います。
過去学んだ講座では、講師によって微妙に解釈に違いがあり、アスペクトがあることを前提として効果があると説明を受けることもあれば、「アスペクトがない場合でも、ハウスルーラーでみると繋がっているので影響し合うといった説明もあり、実際どっちなんだろう?とは考えますが、いろいろ調べるとアスペクトのあるなしにはこだわらないのが主流な解釈のようにみえます。
それぞれの天体の性質を補完し合うような働きをもつということなので、アスペクトを組んでいるような出方をするのかなぁなんて考えます。
夫の場合、6ハウスカスプが蟹サイン、火星蟹が在室しています。
そしてカスプルーラーの「月」は2ハウス。
2ハウスには「月牡羊」が在室しています。
2ハウスでインターセプトしている牡羊サインの支配星は「火星」なので、この二つの天体にアスペクトはありません。
夫。
私からみると、感情がすぐに表情や行動として表に出やすいなぁとは思います。
喜んでる、怒ってる等、聞かなくてもすぐにわかります。
でもそれは、プライベートな部分を一緒に過ごすことが多い「家族」だから、結果的に「月」の部分を多くみていることでそう感じるのかもしれません。
ただ、少なくとも「月」と「火星」のソフトアスペクト的な出方というよりも、ハードな出方の方が目につくような気がします。
感情はわかりやすいけど、それがいい面として出ているかというと疑問というか。
これは、「火星」が「フォール」となる蟹サインにあるからかもしれません。
ただ家族として考えると、私と娘が「月蟹」であり、夫の「月牡羊」と「火星蟹」がミューチュアルリセプションになることで、夫の月と私と娘の月が単純にサインで見た時の葛藤の90度の角度とみなくてもいいのかなとは思いました。
「蟹の価値観も理解できる月牡羊」的なかんじというか。
これは近すぎる関係性のせいか、やっぱりよくわかりませんね…。
では、他の視点で見てみると。
ミューチュアルリセプションには、「対象となる天体が在室するハウス間のつながり」とよむこともできます。
もちろんこれはハウスルーラーの流れでも同様にそうなりますが、特にこの流れが強化されるとのことです。
夫の場合は、2ハウスと6ハウス。
「生活のために働く」
「会社員として収入を得る」
「働くことはこだわり」
「健康にお金をかける」
「健康に対するこだわり」
2ハウスと6ハウスのつながりからイメージされるような言葉の中で、夫にしっくりきそうなものをいくつか挙げてみました。
夫は「働くのが好きか?」と言われればそうではないと思います。
できるだけ定時で上がり、プライベートを重視するようなかんじです。
ですが、なぜか「給料明細」を大事なものとして溜め込んでいます。
結婚したばかりの頃、私はこれを捨てていいか確認したところ、夫をひどく怒らせる結果になったので、過去数十年の膨大な量の夫の給料明細は未だ家にあります。
なんでも夫に言わせれば、「自分が働いた証」なんだとか。
私はこの感覚、全くわかりません。
ただ、ここから言えるのは、働いたことで得たお金というのは、夫にとって「お金」そのものだけでなく、自分の誇りにもなっているんだと思います。
また、夫は健康に不安があると、すぐに病院に行きます。
私の場合は「6ハウスー12ハウス」軸があるせいか、健康というのは日々の自己管理やメンタル的な部分に大きく影響を受けると考え、体調不良が見られたらまずは生活を振り返り、休息を取ろうとします。
でも夫はそんな私からすると、びっくりするくらいすぐに病院受診したり、薬に頼ろうとします。
その前に「日々の生活を見直そうよ」と思ってしまうのですが。
こんなかんじで、ミューチュアルリセプションのある「2ハウス」「6ハウス」の関係性をみると、やっぱり強化されているかんじはありますね。
ただこの健康への不安の際の判断方法も、夫の「水星乙女」でも説明がつきます。
同じ意味合いのことに対してチャートの中にいくつも出ていることがあり、明確に「この配置の影響」と断定できないこともありますが、その分その人にとって重要な部分であるということが分かります。
では、娘の場合。
6ハウスカスプが乙女サイン。
火星乙女が在室しています。
カスプルーラーの「水星」は牡羊サイン。
12ハウスに在室しています。
ただ、12ハウスのカスプサインは「魚」であり、「牡羊」が支配するハウスとなると「1ハウス」となります。
そして1ハウスカスプルーラーの「火星」といえば6ハウスにあるということです。
なので、ハウスルーラーで見ていくと、
6ハウス→12ハウスの流れはあるものの、12ハウス→6ハウスへの流れはないんですよね。でも、ミューチュアルリセプションの考え方をとりいれるなら、影響し合うことになる。
ちなみに「火星」と「水星」とのアスペクトはありません。
まずは「火星」と「水星」のつながりがありそうかどうかをみてみると。
うーん、そんなに感じられないですね。
「牡羊」と「乙女」という、共通点のないサイン同士なので、性質として使えるようになる為には訓練が必要なのかもしれませんが。
考えを行動にうつすまでには時間がかかる方かもしれません。
一方、ハウス間の影響力としてみてみると。
これはね、あると思います。
「ゲームやネット、漫画やアニメなどバーチャルな世界が日常の一部になっている」
「小さな頃から、精神的に緊張した日などは足の痛みを訴え眠れない。でもマッサージしていると痛みが落ち着いてきて眠ることができる。」
ただ6ハウスの表す「自己管理」「働くこと」に関しては年齢的なところもあるのかまだわからないですね。
あとは、娘はもともと12ハウスに「太陽」もあるので、バーチャルな世界など12ハウス的なことに没頭しやすいのはその影響もあるかもしれません。
なので夫と同じく、これがミューチュアルリセプションの影響なのかははっきりしないわけです。
でも娘にとって重要な部分であるというのは分かります。
ということで結果としては、「ミューチュアルリセプションって効くの?」みたいな微妙なかんじになってしまいましたが、やっぱりアスペクトのあるなしで影響力は違ってくるんじゃないかと思いました。
ただ、今回はあくまで「家族」という狭い範囲でみた限りのことなので、他の方のチャートをいろいろみていく中で気づきや発見があるかもしれないですね。