アーティストの福山雅治さん。
転売等、違法なチケットのやり取りに関して断固厳しい対応を取るという記事を目にしました。
転売に関わった人はファンクラブを永久追放とするとか。
福山雅治さんといえば、「太陽水瓶」の人でもありますが、この対応、やっぱりすごく水瓶っぽいなと感じました。
みんなの不利益になることに対してはきちんとルールを決める。そして違反したら容赦ないかんじ。
もちろん、事務所など運営側がそのように対応を進めているということでしょうが、福山さんご本人の意思もそこに強く働いているのではないかと思いました。
チケットの転売行為。
これはほんと、昔からありました。
私は学生だった30年ほど前は、「転売」という言葉はまだなかったかもしれませんが、「ダフ屋」と呼ばれる人たちがコンサート会場やライブハウスの周りにはたくさんいて、会場に近づくと「いい席あるよー」と声をかけてくるんですよね。
そしてその行為に対して、イベント開催側も特に取り締まる事はなく、私たち観客側も当たり前のように見たり、時には利用したりして。
またチケットを購入するのも、一般枠でとろうと思ったら、電話はまず繋がらないので、夜通しチケットぴあ等の店頭に並ぶこともありました。
代わりに並ぶバイトなんかもあったような。
この方法だと、「資金力のある人」がいい思いをすることになるんですね。
いい席が欲しい人はとりあえずチケットを押さえておいて、もっといい席に交換したりとできるわけです。
もしくは仲間同士でチケットを押さえて、余った分は当日ダフ屋に定価割れで引き取ってもらうなど。
でも、当時はそれが当たり前の社会でした。
よくないこととは理解していても、「お金」でどうにかなるというのは、一部の人達にとっては便利なことなんですよね。
でも、時代は移り変わり、だんだん「そんなのおかしいよね」と声が上がり、チケットの販売方法が「先着順」ではなく「抽選」が取り入れられるようになったり、転売ができないように本人確認を強化するのような動きが出てきました。
30年前は「おかしい」と感じなかったことでも、時代の変化とともにみんなが違和感を覚えるようになってきたということです。
チケットだけでなく、いろんなことに関してこれは言えることで、やっぱり社会はできるだけ「公平」になるように変化していっていると感じます。
ちなみに「公平」と「平等」の意味の違いを調べると、
「公平」は「一人一人に必要なサポートを提供すること」であり、そのサポートは一人一人の目標、背景、アイデンティティによって異なるとのこと。
「平等」は「全ての人を同じように扱うこと」で、ある人に提供されるものは全ての人に提供されるということ。
この2つの言葉の違いから考えると、水瓶が目指すのは「公平」なのかな、とも思うんですよね。
チケット転売に関しても、ただ禁止するだけでなく、急遽体調不良等で行けなくなる人を想定して
リユース販売のシステムも広がりつつあるみたいだし。
一律平等ではなく、その人にとって必要なサービスを受けられるような変化として広がっているのが山羊冥王星から水瓶冥王星の時代の変化なのかもしれません。
この「個に合わせたサービス」というのは、提供する側からすると結構大変なんですよ。
学校なんかもそうですが、一律で提供したり管理するようないわば山羊的な社会は、そこからはみ出したものだけみてればいいのである意味わかりやすい。
ですが、今社会が求めつつあるのは「個別性」だし、今後サービスとして需要があるのも「その人オリジナルなもの」になるのではないかと予想します。
占星術鑑定なんかもそうですよね。
書籍などで一般的な成功論を知るのではなく、
「自分はどうなのか」というのをみんな知りたい。
「水瓶」は集団の中に存在する「個」を大事にするサインであり、風のエレメントということで客観性も高めなので、「自分とはどういう存在なのか?」という意識を持ちやすいんだと思います。
サインの雰囲気からは感じにくいかもしれませんが、「占星術師」を太陽星座毎にカウントしたら、水瓶が1番多かった、というようなどなたかの考察を読んだことがあります。
ソース自体が曖昧なので、声を大にするつもりはありませんが、「理屈で考えることのできる占星術」というのは、やっぱり太陽水瓶の私にすごく合っているとは思います。
福山雅治さんのコンサートチケットに話を戻しますが、ルールをしっかり決めた上で、やむを得ずイレギュラーな状況にも対応できるシステムを作ること。
やっぱり私はこういのはいいな、すごいな、と思うし、自分が目指したいところでもあります。
一律に「ダメ!」とするような非現実的な押し付けのルールではなく、一人一人が「これなら守れそう!」と思うような、破られることが前提のルールではなく、みんなで守ることで未来をよりよくしていこうねと思えるようなルール。
水瓶は「IT」と親和性が高いサインともいわれていますが、個に合わせた対応がIT技術の進化で可能になってきたというのも大きいと思います。
人がすることにはミスが起きることもあれば、個人的な感情や利権が絡んでくることにもなるわけで、そんな状況で個に合わせていくということは「名前だけのルール」になってしまうし、それを避けるために「一律」にする必要があったわけで。
でもそこにIT技術を投入することで、個に合わせた上で、かつ全体のルールからはみ出さないようなものを適切に提供することが可能になってきていると感じます。
その恩恵を受けるためには、受ける側の知識も必要になってくるし、「情報弱者」なんて言葉もありますね。
山羊の社会では、役所に行けば人が教えてくれたことも、水瓶の社会では通用しなくなる。
人によっては厳しいと感じるかもしれないけれど、そういった環境に置かれることではじめて「自分は何ができるのか?」という「個」を意識することになるわけで。
自分を知り、できること、難しいことが明確になってくることで、「個」から「集団」に属し、よりよい未来を目指して社会を変えていこうするのかもしれません。
きっと「自分から声をあげる」というのが今まで以上に重要なことになってきますし、SNSというのはそういったことと相性がいいということなんでしょうね。
匿名性があるから言いやすいこと、反面、発言に無責任になってしまうことに対する弊害も見えてきています。
これらに関してはすでに問題提起され、社会としても動き始めていますが、コンサートチケットに対する対応のように、よりよいシステムがこれからどんどん出てくるのではないかと思っています。
もともと水瓶の支配星である「天王星」は普遍的なものであり、どこにいってもどんな時代でも通用するものを求めます。
でもそんなものってそれこそ宇宙的レベルの話になるし、現実社会ではなかなか難しい。
だからそぐわないことはどんどん「変えていく」ということが大事なんだと思いますし、そんなスタイルは、そこにのれない人たちから見たら「冷たい」「置いてきぼり」と感じるかもしれません。
水瓶の副支配星は「土星」であるように、やっぱりどこかで「枠」や「区切り」はできてしまうんですよね。
だからこそ次のサインの「魚」の救いのある世界が必要になってくる。
占星術を理解することは、社会の矛盾点を受け入れることでもあるなぁと思いました。