お金や所有物に関する価値観を見るときに、2ハウスに在室する天体や、カスプルーラーが入るハウスやそのアスペクトも考慮しますが、「お小遣い」的なお金の使い方や、どんなものにお金をかけることを楽しく思うのか、となると「金星」にも出ているのかなと思います。

 

私自身は金星山羊、夫は金星乙女と地のエレメントの金星をもつ夫婦です。

お金の使い方はおそらく現実的、宝くじなどで「夢を買う」ようなことはありません。

その代わり、長く使えるような「物」にはお金をかけますし「体験」にもお金をかけるほうだと思います。

でもどこか行くのであれば、交通費は安全や時間的なものを考慮した上で、できるだけお得なものを選ぼうとするし、目的自体が宿泊でないのであれば、宿のクオリティーにはそんなにこだわりません。

 

一方、火のエレメントの金星牡羊の娘のお金の使い方ですが、地のエレメントの金星の両親から見ると、どうしても「もったいない使い方」と感じてしまうことがあります。

 

例えば「欲しい物」があった時。

地のエレメントの私たち夫婦は、それが価格相応のものなのか、もっと安くていいものはないのか。ネームバリューだけでなく、実用性は高いのか。

なんて考えて購入します。

ポイントや購入時期なども意識しますし、できるだけお得な方法で購入できることに喜びを感じます。

 

でも娘の火のエレメントのお羊金星の場合、「欲しいと思った気持ち」が全てなんですよね。

 

他と比べるとか、価格に見合ったものなのか等考えません。

気にするとしたら、お財布に入っているお金で購入することができるかどうかのみ。

 

これは人生経験の差もあるかもしれませんが、「後からもっと欲しいものが出てきて買えなかったら?」という視点はないようです。

ちなみに金星山羊の私は、子供の頃からこの視点はありましたので、一概に経験だけではない気がします。

 

お金自体に執着がないというか、おこずかいを渡して管理させたい親心の反して娘には「いらない」と言われます。

お年玉のみ、私が預かる形で管理、お財布の残金が少なくなったら補充する形です。

あれば使っちゃうことを本人もわかっているのかもしれません。

 

今後娘は、お金に関して失敗や悔しい思いをすることで適切な感覚が身についていくのかなぁなんて期待してしまいますが、そもそも「失敗」「悔しい」という気持ち自体が沸かないような気もします。

なかったらないで、そこにとらわれないというか。

 


身近な人の金星のサインを調べてみました。


「金銭感覚が合う」というのは安定して長期的な関係を築く上でわりと重要だと思うんですが、

一緒にご飯を食べたり、遊んだりとお金を使う機会の多い関係性の人については、

ほぼ全員「地」か「水」の金星でした。

 

一方、お金に頓着ないなーと私が思う人は「火」と「風」が目立ちます。

 

これは「火」と「風」が熱のエレメントで自分の外側に対して意識が向きやすいのに対して

「地」と「水」は冷のエレメントで、自分の内側に対して意識が向きやすいことに関係しているのかなぁと思います。

 

もっと簡単に言ってしまえば、自分の楽しみに使う程度の「金星」レベルのお金なら、火と風の人はなくなったら稼げばいいや、と思いがちで、

半面、地と水の人は節約しなきゃ、と思うのではないかと。

 

これって、「節約」をよしとするか、我慢するくらいなら「働くこと」を選ぶかという論議にもつながると思います。

 

もちろん、金星だけでわかることではないのでそう単純ではないことは承知です。

 

でも地のサインの金星の私からすると、やっぱり火や風の金星の人は、お金を使い方に迷いがないというか、悩まない感じがします。

 

このお金の感覚が合わないと、たぶんお互いストレスになるわけで、「金星」同士のハードアスペクトがあると、関係性が不調和になりやすいのかななんて思います。

そういった意味でも「金星」は人との関係であり、ちょっとしたお金を意味するというか、交際にはお金がどうしたって絡むことが多いですしね。

 

ランチにいくら出せるか。

タクシーを使うか、公共の交通機関を使うか。

お邪魔するときに手土産にいくらかけるのか。


 このあたりが合わないと、お互いストレスになるのかもしれません。

さらにいえば、このストレスを感じた時、「火」「地」の乾いたエレメントの金星をもつ人なら

「一人が楽」と思い、おひとり様を楽しむ方向に切り替えることができるかもしれません。


一方、「風」「水」が強い人なら、相手に合わせることも必要と思うかも。

 

そうなると、「風」は「水」のお金の使い方に合わせることもできるかもしれないし、「水」はもともと大きく散財しないにしても「風」といる時は注意が必要なのかもしれない。

 

「火」と「風」の組み合わせなら、あるだけ使っちゃうかもしれないけど、この二つのエレメントは「意味のあることに使ったんだからそれはそれでよし」と考えそうです。

 

結果的に、一番お金が貯まるのが、やはり教科書的にも「地」で、一番お金にセーブが効きにくいのが「火」なんじゃないかと思いました。

 

くどいようですが、「金星」だけをみて考えれば、です。

  


娘の話に戻りますが、アセンダント金星合、1ハウスには木星。

しかも2ハウスルーラーは「木星」です。

 

お金を貯めるという概念はほとんど働かなそうな配置だし、物がどんどん増えそうです。

地のエレメントで火星△木星△冥王星のグランドトラインがあるし、火星は6ハウスなので、お金は貯めるものではなく、働いて得るものという感覚が当たり前なのかもしれません。

 


「働くこと」

これは、物心つく前から両親そろって働くことを見ている娘だからこその「当たり前」になっているのかもしれません。

そういう意味ではいいのかな。

 

専業主婦の母親に育てられた私は、やっぱり「働く」ことって、ちょっと努力が必要だったので。

 

 

 

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