水星金星牡羊の娘は、私から見ると「瞬間を生きている」と思うようなところがあります。
過去を振り返らず、未来を過剰に心配せず、今を生きている。
もちろんこれは誇張した言い方をしているだけで、実際は過去にも未来にも意識は向います。
でも切り替えが早い。
特に私なんかは「過去」に執着したり、「未来」に備えるタイプなので、娘を見ていると、潔さと同時に不安を覚えます。
「娘が傷つく事にならないか。」
まぁこれは、たぶんこのブログでもよく書いていますが、「娘の不安」ではなく「私の不安」なんですよね。
ちなみに娘は水星金星牡羊に加え、アセンダントも牡羊なので、牡羊成分が強めです。
特に学齢期なので、太陽や火星よりも水星金星の牡羊成分がより強く出てるかもしれません。
そんな娘ですが、
「学校から荷物を持ち帰り忘れる」ということが度々あります。
先週は、こんなものを忘れてきました。
「家庭科で使用したエプロンと布巾」
そして今週は
「全校除草で使用した軍手」
特にエプロンと布巾は週末を跨いで持ち帰り忘れ、月曜も忘れ、ようやく火曜に持ち帰り。
私は学校の引き出しから「カビたパン」が出てくるような子供ではありませんでしたが、そこまで極端じゃなくても娘にはその要素を感じます。
「もう使わないもの」「終わってしまったこと」に意識が向きにくいのは、とにかく前に進みたい牡羊の特徴でもあるかなと思います。
それは潔さでもあり、執着のなさでもあります。
思考が単純明快な分、いろんな方面に意識を向けることは苦手です。
きっと帰宅の時間は、他のことで頭がいっぱいなんだと思います。
帰ったらオンラインゲームする為に、友人と約束を取り付けたりする事に夢中なのかもしれません。
そんな娘の性質をわかっているからこそ。
さすがに週末を跨いでもなおエプロンと布巾を持ち帰らず、さらにはその日に使用した泥だらけの軍手を忘れてきた時。
私は娘に言いたくなりました。
そして、口からその言葉がこぼれ落ちそうになったその瞬間。
娘はランドセルを開けて、中から何かを取り出そうとしています。
すぐに気づきました。
「連絡帳」です。
娘は連絡帳に、自ら「持ち帰り忘れたもの」について記入しました。
連絡帳なら、帰宅前に目にする可能性が高いので翌日の持ち帰り忘れ防止になりそうです。
そう、わたし、娘がこの一連の行動にうつすことを予想していませんでした。
だから「私のタイミング」で言おうとしていました。
「連絡帳に書いておいたら?」と。
おそらく、この私からの言葉を受けたら、娘は大きく反発したと思います。
「今やろうと思ってた!」
「言われなくてもやるから!」
なんて。
牡羊とスクエア関係の「山羊」の水星の私なんかは、思考を「言葉」として説明しすぎるところがあります。
同じことを何度も聞かれたり、作業を中断されることを「効率の悪さ」と考えるので、先に聞かれてもいないことまで説明し過ぎてしまいます。
仕事のメールの返信等も、何度もやり取りをすることが私の価値観では無駄に思えて、一回で全容を伝えようとするので気をつけてはいるんですが情報過多になりがち。
自分が情報を小出しにされる事を苦手とするので、他者にもそうしてしまうんでしょうね。
でも、水星牡羊の娘はそうではありません。
思考が行動に直結するというか、私の山羊のようにあまり説明部分に時間を割きません。
なんなら、自分の思考回路で完結すれば、今回の「連絡帳」のように、口には出さずに水星が実務を遂行しようとするかも。
これが悪く映ると、説明もなしにどんどん進めていくので、「自分勝手」と思われることもあるかもしれません。
特に同じ活動宮の「蟹」からは「人の気持ちを考えていない」と思われたり、
「天秤」からは「周囲とペースを合わせる事」を求められたり、
「山羊」からは「無駄な動きだらけ」と呆れられたり。
なんですが、これこそが牡羊の「自発性」であって、周囲から自分がしようとしていることに対してとやかく言われたくない、言われることで気持ちが鈍るのを避けたい、
そんな反発心や防御心も働くのかな、なんて思いました。
むしろ、こういった周囲からのあれこれを気にしたくないからとにかく行動にうつす。
このあたり、対向の天秤サインを取り入れる事ができるようになれば、もう少し調和力が上がるかもしれません。
でも基本「牡羊」の場合、自分が納得することが何より大切なので、娘の今回の行動のようにあえて言葉にしないこともあるんじゃないかと思います。
そして、私の資質としては、ついつい「言葉」を求めてしまう。
「ちゃんと聞いてる?」
これ、娘だけでなく、月牡羊の夫にもよく言ってしまう私のセリフ。
牡羊が強い人には、「言葉」を求めるよりも「行動」を観察した方がいいのかなと娘をみて思いました。
そして、言葉が返ってこなくても、自ら動き出すまで何も言わない、それも大事かもしれません。