牡羊から魚までの12のサイン。
それぞれの特徴の捉え方として、
「人の成長」や「季節の変化」に例えることができるわけですが、占星術を「エンターテイメントとしての占い」としてに見た時に、やっぱり盛り上がったり、メディア等で取り扱いしやすいのはこの「12サイン」なんだと思います。
自分はどんなタイプかなーと興味をひきやすい。
私も多分に漏れず、やっぱり最初は「サイン」から覚えていきました。
というか、「太陽星座占い」に慣れ親しんでいたので、サインの意味はなんとなくわかっているというかとっつきやすいんですよね。
なんですが、占星術をそれなりに理解してきた今、チャート全体をよむ時に「サイン」よりも「エレメント」や「クオリティー」からヒントを得ることのほうが実は多いです。
※あくまで私の場合です。
エレメントやクオリティーで大体の傾向を掴んだ上で、さらにサインで細かい雰囲気を掴んでいくというか。
例えば「牡牛サイン」を考える時。
「サイン」から考え始めると、
美的感覚に優れている
五感に優れている
マイペース
頑固
職人気質
おっとりしている
美味しい物が大好き
などなど、「そのサインっぽい」キーワードを思い浮かべることにはなるけれど、逆にそこに囚われすぎるというか、発想が限定されてしまうんですね。
あと「牡牛=美食家」みたいな固定概念が生まれてしまい、なぜか牡牛のイメージで「ふっくらしている」といった間違ったキーワードが出ていやすくなる。
でも、「エレメント」や「クオリティー」から考え始めると。
「地のエレメント」ということは、
地に足のついた現実を大切にする
現実を生きるにはお金が大事
だからお金や物など所有にこだわるし
好きなものを手元に置こうとする
物がないということは不安
目に見えない物や、触れられないものは信じない
自分の経験が大事
新しいことを受け入れにくい
分かりますでしょうか。
「地のエレメント」について書いていたのが、だんだん「不動宮」について、そして「牡牛」特有の性質についても混じってきています。
「サイン」のキーワードはあくまで連想ゲームの結果なんですよね。
この発想方法が当たり前になってくると、地のエレメントの「牡牛」「乙女」「山羊」のそれぞれの違いについての理解も深まり、とある出来事に対して、それぞれどのように動くのかが分かりやすくなっています。
言い換えると「牡牛」「乙女」「山羊」の違いによる「水星」や「火星」などの天体の動き方の違いが理解しやすくなる。
「不動宮」と「柔軟宮」と「活動宮」の違いを考えればいいわけです。
自分の中にもともと強めにあるサインや、身近な人が強く持っているサインって、やっぱり理解がしやすいです。
逆にいえば、理解が難しいサインもあるわけで、こういう時はついついキーワードから連想しがちですし、これも一つの方法だと思うんです。
ですが、「サイン」よりまずば「エレメント」「クオリティー」に着目することで、他と比較しながら考えることができるようになり、結果的には12サイン全体の深い理解につながるような気がします。