心理占星術の講座を受けたご縁は、先生に鑑定を受けたことでした。
その時は3時間のボリューム鑑定で、時間内であれば家族など自分以外のチャートや相性などもみていただけるということで、いろいろ質問したんですが、印象に残っている話があります。
私と夫、娘のネイタルチャートを見比べた時。
「性別としてはご主人が『男性』だけど、どちらかというと女性的」
「〇〇さん(私)と娘さんの方が、男性的なチャート」
そんなことを仰っていました。
これは、実際、「男っぽい」「女っぽい」というよりも、占星術でいうところの「男性性」「女性性」の話です。
例えば「火」「風」のエレメントのサインは二区分で「男性星座」なんて言われ方もします。
内面から湧き上がるものを外に打ち出すサインなんですね。
「熱」の性質を持つので、周囲に影響を与える。
それに対して「地」「水」は「女性星座」となります。
外側から取り込だものが、自分の内面に影響を与える。
こちらは「冷」の性質です。
もちろんこれだけじゃなくて、「天体」にもそれぞれ性質があって、分かりやすいところでいえば「火星」は男性性を表し、「金星」は女性性を表したりなど。
ある程度、占星術を学んだ今であれば、当時先生が話していた、チャートに表れている「男性的」「女性的」というのは、感覚として理解はできるようになりました。
※ただまだ言語化は難しい。
先生が言おうとしていたことは、
「夫の方が意識が内面や過去に向いやすい。要はいろいろ考え込む性格」
「私や娘の方が、意識が周囲や未来に向いやすい。とりあえずやってみようが強め」
ということ。
あくまで家族のチャートの比較では、というところがポイントです。
上記を前提に話を進めます。
あくまで相対的に見た時に
夫『女性的』
妻『男性的』
といわれた、私たち夫婦のネイタルチャート。
一見、『男性的』である私の方が、夫婦のパワーバランスを考えた時に、強いのでは?
と思うかもしれません。
でもそう単純な話でもないんですよね。
「強さ」というのは様々です。
火星の周囲を押し除けるような強引さ。
冥王星の有無を言わせないような威圧感。
太陽がもつかっこよさや信念。
土星の根気や責任感。
木星のおおらかさ。
海王星の受け入れる力。
水星の冷静な判断力。
金星の「かわいいは正義」感。
天王星の孤独を恐れない強さ。
月は…、ここだけは守らないと、という最期の砦みたいなものでしょうか。
また「変化」が可能なこと、無意識で繰り出される部分なので、状況によっては本人にその自覚がなくでも、周囲を翻弄させるような部分はあるような気がします。
思いつくままに書いてみたけれど、それぞれの天体がもつ「強さ」はあるし、逆にいうと「弱さ」もあります。
火星は周囲が見えなくなりがち。
冥王星はやらない時は全くやらない。
太陽はプライドが邪魔をすることがある。
土星は枠を気にしすぎ。
木星はいい加減。
海王星は依存心。
水星は神経質。
金星は快楽に溺れがち。
天王星はすぐにぶった斬る。
月はコロコロ変わりがち。
「強さ」と「弱さ」にあえて分けて書いてみたけれど、結局「長所は短所」と言う話なんですよね。
「夫婦」というのはいろんな形がおそらくあって、もちろん数人の相手と経験する人もいらっしゃると思いますが、私の場合は今のところ一つのパターンしか経験していません。
なので検証にはならないかもしれないけれど、夫婦の関係性を維持していくコツって、パワーバランスをいかに均等に保つか、というところもあるんじゃないかと思っています。
火星の強引さと金星のかわいさを交互に繰り出したり、太陽のかっこよさを持ち上げて、実は土星で裏から絞めるとか。
自分ばかりが相手の優位に立とうとしてもうまくいかない気がしますし、その逆ももちろん。
「負けるが勝ち」とか「手のひらで転がす」なんて絶妙な言い方がありますが、まさにそれです。
パワーバランスが崩れてきたなーと思ったら、自分と相手のチャートを見ながら早めに手を打っていくと修復も早いです。
多分、恋愛的な駆け引きと似ていると思うんですよ。
この点に関しては、ほんと苦手分野なので何も語れるものはないんですが、占星術を知った今ならもう少し上手くやれそうな気もしたり。
あとは夫婦のお互いの「7ハウス」「8ハウス」あたりを見てみる。
もちろん他にもみるところはあるんですが、とりあえずということで。
またまた自分の話で申し訳ないんですが、私の場合、7ハウスのパートナーシップ、そこから一歩進んだ深い関係を表す8ハウスのカスプがそれぞれ水瓶で、ルーラーの天王星は4ハウス、サブルーラーの土星は12ハウスに飛んでいます。
心の拠り所を得る為には、パートナーや配偶者は必要だけど、ルーラーは天王星なので距離感が大事。ノーアスペクトなので、他の天体としがらみがない分、なかなかこの部分を自分だけで変えるのは難しいです。
とはいっても、シナストリーで見た時に、夫が私の4ハウスにくれる天体も「天王星」のみ。
距離感があってこその夫婦関係なのかもしれません。
それに対して、サブルーラーの土星は12ハウスで月とコンジャンクションであり、水星とオポジションです。
オーブを広げれば、他にもいろんな天体とアスペクトをとっています。
「秘密」があってこその夫婦関係。
私の12ハウスには夫の火星と木星が入ります。
自分の天体だけでなく、夫からの刺激を受けることもあり、私の「隠しておきたい秘密の部分」は夫婦関係において大忙しです。
ハードアスペクトとコンジャンクションばかりなので、実生活では大変な部分としてやっぱり出ますね。
解決するために、あれやこれや、あんまり表には出さないけれどいろいろ画策しています。
このブログの存在もそうかもしれません。
「秘密の気持ちを吐き出せる場所」
夫は私が何やら書いてるのは知っていると思いますが、基本スルーです。
もしかしたらわかっているけれど、夫婦関係の安定のためにあえて踏み込まないようにしているのかもしれません。
踏み込むことで、私の4ハウスがダメージを受けますからね。
ちなみにもともとのお互いのネイタルチャートが「夫婦関係の維持」に重きを置いていないような場合は、あんまり参考にならない記事かもしれません。
「結婚」という制度自体が土星の枠から超えていないものなので、そこに魅力や必要性を感じなければ、そもそも維持しようなんて気持ちにはならないと思います。