天体に活動宮のサインが多かったり、アセンダントやチャートルーラーの太陽が不動宮の私にとって、「活動宮」と「不動宮」の感覚ってけっこう分かりやすいんですか、「柔軟宮」はちょっと分かりにくさも感じます。


自分のチャートで柔軟サインの天体は「火星」と「海王星」のみ。

ここはオポジションとなっています。


そしてハウスカスプで考えると、柔軟サインに当たるのは3.6.9.12とすべて「キャデントハウス」で、その人の性質への影響力としてハウスを考えた時、弱めに出る部分なんですよね。

逆に1.4.7.10のアングルに対応するアンギュラーハウスは強い影響力を及ぼします。


さらに、3.6.9.12ハウスのカスプルーラーは活動宮のサインがほとんど。

3ハウス乙女→水星山羊(活動宮)

6ハウス射手→木星牡羊(活動宮)

9ハウス魚→海王星射手(柔軟宮)※サブルーラー木星牡羊(活動宮)

12ハウス双子→水星山羊(活動宮)


さらに見ていくと、6ハウスと12ハウスはインターセプトしているので、カスプはそれぞれ射手と双子だけど、ハウスの中に丸々山羊と蟹が入ってくるので、活動宮の性質も出てきます。


こんな風に、自分の中にある「柔軟宮」の部分を意識してみると気づくのは「試行錯誤していく部分」と共通しているかなということ。


3ハウスの知識の習得や自分の考えの発信方法、6ハウスの生活などのルーティンの管理や働き方、9ハウスの学びを深める為の方法、12ハウスの精神的なことに向き合い方等。


これ!といった明確な目標が見えにくく、着地点が定まらずあれもこれもとなりがちだったり、いろんな方法を試してみたいと思いがちな部分だったり。

活動や不動の感覚からすると、無駄な部分が多かったり、結局そこに行き着くんかい!みたいな自分へのツッコミが出てくることもありますが、気づくと寄り道した分、結果的にいろんなことを知るきっかけになったり、スキルが身についていたり。


私は「方向音痴」であることをこのブログにたまに書いているんですが、知らない道に迷い込むことで、新しい発見があったりするわけですよ。


「こんなとこにこんなお店があったのか」とか

「この道をずっと行くと、あの道に出るのか」とか。

※覚えていられないのが難点ですが


その新しい発見は、今すぐ役に立つとか、それで何かが劇的に変化するとかではないんですが、確かに自分の中に蓄積されて、ここぞという時に引っ張り出すことができる。


普段は見せないけれど、状況に応じて引き出しから最適なものを取り出すことができる。

逆にいえば、いざという時の為に、いろんなものが引き出しに入ってないと困るので、いろいろ手を出しちゃう。

これが柔軟宮の性質なのかなーと考えたりしました。



冒頭にも書きましたが、活動宮、不動宮については理解がしやすい私にとって、「柔軟宮が強めに出ていそうな人」というのは、よくわからない部分もあるのです。



失礼なことを承知で挙げますが、


自分の考えはないのかな?

結局どうしたいのかな?

さっき言ってたことと違うけど?


なんて。


でもよくよく考えると、

自分の考えを押し通す人同士だと摩擦が起きるし、先頭に立ちたい人ばっかりだとうまくいかないこともあるし、一度口にしたことを変えられないことは融通がきかないと捉えられることもあるしで、結局「スクエア」の関係じゃないからこそ、うまくいくことも多いわけです。



ちなみに私の母は、魚サインがかなり濃いめ。

私からすると理解できない部分はすごく多いですし、一緒に住んでいた時はぶつかることもよくありました。


そしてぶつかっても割とすぐひいてしまう母に対して、「向き合うことがめんどくさいんだ」と思うこともよくありました。

↑これ、「解決」や「結論」を出すことを目的としがちな活動宮のぶつかり合いのパターンです。


そして、とことんやり合うわけでもないので、何か発展するというより、あきらめの気持ちの方が大きくなりましたし、同じ土俵にそもそもいない人なんだなという認識が強くなっていった気がします。


このあたりはシナストリーチャートで見た時の関係性の影響もあると思いますが、単純に私にとって「柔軟宮過多」な母親は、やっぱりよくわからないのです。


でも、その違いを受け入れられた時。


それはもしかしたら「私が両親から経済的にも精神的にも自立したタイミング」と重なるのかもしれませんが、すごく関係性が良くなっていったんですね。


母親の嫌な部分として感じていた「無責任さ」や「人に委ねる」ような部分。


これが、おそらく私の依存心が外れたことで、「人を信用する強さ」「相手の気持ちを尊重できる優しさ」と見え方が変化しました。


柔軟宮過多の母が「娘である私に見せている姿」と、「他の人に見せている姿」は大きく違うのかもしれません。


アセンダントが不動宮の獅子でチャートルーラーの太陽も不動宮の水瓶の私にとって、「自分を貫き通す」とか、「人によって大きく態度や対応を変えない」というのは、無意識でもあり、「太陽」の理想が入っている分、譲れない部分でもあるんですね。

そこを蔑ろにすると、「自分、カッコ悪ー」って思っちゃう。


そしてその部分を「好ましい」と思ってくれる人もいれば、「めんどくさい」と避ける人もいる。



出生時間がはっきりしない母のアセンダントはわかりませんが、柔軟宮なのかもしれません。


あえて、私に対しては「主導権を握らせる」という方法をとり、私が資質を活かせるようにかかわってきたのだとしたら(もちろん無意識でしょうが)それはそれですごいと思います。


季節の変わり目を表す「柔軟宮」

その器用さを、「対応力のすごさ」と捉えるか「策略的」と捉えるかで見方がだいぶ変わります。


このあたりを考えると、乙女以外の、双子、射手、魚が「ダブルボディサイン」といわれるのも腑に落ちます。


ちなみに「乙女」に関しては、「実務」を重視するサインということもあり、行動に具体的な理由が必要なので、ある意味、活動宮ぽさもでてくるかもしれません。

例えば、家事と育児を両立させようと思った時、その日の状況、その時の状況に合わせてのゴールを設定して動かないと立ち行かなくなります。

同じ場所を掃除するにも、手と時間をかけられる日もあれば、やっつけ仕事になる日もある。

じゃあ、この部分は今度の休みに頑張ろうとか、子供の手が離れたら始めようとか、短期的、長期的に調整していきます。

いずれにしても目標が必要です。


また、目的を達成する為には一つの方法でダメだった時に、他の試せる方法がないと心配なので、スキルを磨きます。

これが自己調整。

山羊に「努力」というキーワードが使われがちですが、自分の能力を高めるということにおいては乙女の方がストイックだと思います。


柔軟サインの中でも唯一ダブルボディサインに該当しないことは、そんな部分として表れているかもしれません。