仕事関係のリアルな知人。
私が占星術にハマっている事を知る、数少ない1人となります。
この知人、仕事上の「とある事」にとても苦手意識があるということで、最近チャートを見させていただきました。
ちなみにこの方、私よりちょうどひとつ歳上になり、誕生日もかなり近いです。
太陽は2人とも水瓶サイン。
占星術を学んでいる方であればご存知だと思いますが、誕生日が近いと「太陽」だけではなく、「水星」「金星」あたりも共通する可能性が高いです。
ただ今回の方の場合は、水星、金星とも私と違うサイン。
月も火星も違います。
でも、個人天体のエレメントのバランスでいえば似てるんですよね。
⚪︎私
火0 地2 風2 水1
⚪︎知人
火1 地1 風2 水1
さらに、世代が近いので、土星以遠の天体のサインは全部同じです。
また、天体は異なりますが、私の水星、金星サインが知人の火星だったり、知人の月のサインが私の木星だったりとサインの共通点は多いです。
「月」同士をみると、完全にタイトなスクエアなんですが、知人の金星と私の月はタイトにトラインです。
しかも知人の金星は木星とコンジャンクションなので、私の月ともトラインになります。
そして面白いことに、知人の月に私の木星がタイトにコンジャンクションしています。
月がスクエアの関係性でも、木星が絡むといい感じになる例かもしれません。
話がそれましたので戻します。
あくまで太陽サインと個人天体のバランスだけみれば、「似てる」とホロスコープ上は判断できる2人。
でも、知人の「苦手」意識が強い部分。
それが私が得意な事だったりします。
「水星」に関係する事柄です。
知人は仕事で「論理的に物事を考えるのが苦手」とのこと。
確かに私から見てもそう感じます。
でも、私にとってそこは、どちらかといえば
「得意分野」なんですね。
人からの評価もそうなので、客観性はあると思います。
知人の水星は「水瓶」サイン。
私の水星は「山羊」サイン。
サインだけで考えると、どちらも論理的思考は得意な傾向のあるサインです。
12サイン中、終わりの方に位置するサインなので、「全体」を捉えようとする傾向も強いです。
水星水瓶は数字など客観性のある情報をもとに組み立てていくことが得意。
水星山羊は整合性がとれているかを重視しそうです。
ですが、水星水瓶の知人は、
「論理的に物事を考えるのが苦手」
と話します。
その理由はチャートを拝見してわかりました。
知人は海王星を頂点とした、水星、海王星、冥王星の小三角がありました。
水星と海王星のセクスタイルのオーブはほぼ0度です。
いくら水星が水瓶サインで論理的思考よりであっても、「海王星」の影響を大きく受けているわけです。
しかも水星は10ハウスなので目立つ場所にあります。
苦手意識に繋がるチャート配置は他にもあったんですが、水星に限っていえば、論理的思考にこだわる必要はなく、むしろ海王星とのセクスタイル、冥王星とのトラインを活かした方が良さそうという事を伝えました。
思考の際、まず何について考えるのか明確にして焦点を絞る。
頭の中だけで考えず、マインドマップなど図を取り入れたりと「見える化」する。
他者に伝えるときは、イラストや写真などの素材を使う。
例えばパワーポイントでスライド化したりなど。
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ちなみに思考のイメージ化が苦手な私は水星ー土星のタイトなオポジションがあります。
占星術鑑定しててもイメージを言葉に変えることが苦手です。ブログなら、自分の具体例を挙げる事で伝わりやすくできるんですが。表現方法の引き出しを増やさねば、なんて思ってます。
こちらの知人、とある「心理」系の資格をもともとお持ちで、実は今、「タロット」を学んでいます。
その事を知った上で、チャートを改めて拝見したところ、すごくしっくりきました。
ホロスコープで太陽が共通していたり、同じようなサインが多くても、アスペクトによって変わってきます、という記事でした。
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