「働き方」について思ったことなど。
私自身は長いこと今の職場で働いていますが、中には自ら「派遣社員」という働き方を選んでいる方もいらっしゃいます。
みなさん仕事がとてもできる方なので、あくまで「私の視点」からみると、なぜ「派遣」という形で働いているのだろうと思いますし、実際にご本人に伺ったこともあります。
すると、皆さん返ってくるのは大抵次の2点です。
「仕事や人間関係など嫌なことがあっても一定期間でリセットされるからがんばれる」
「いろんな職場で働いてみたい」
占星術を学ぶ前までは、私にはこの感覚が理解できなかったんですね。
私はアセンダント獅子のルーラー太陽がこれまた水瓶サインで不動宮ということもあり、基本「変化すること」は苦手なタイプです。
でも水瓶って「天王星」が支配星だし、「変化」は好むのでは?と思うかもしれません。
でも副支配星は「土星」なんです。
水瓶は土星的な秩序やルールを理由もなく改革しようとするわけではなく、そこには「このままこのルールに従っていても未来は見えない」と思った時にはじめて革命を起こそうとします。
だからといって普段は我慢をし続けるわけではなくて、「今ある秩序やルールの範囲内」で変えていこうとします。
この辺りが不動宮です。
でも、どうしようもなくなった時、はじめてみんなが驚くような行動にでる。
コロナ初期ののテレワークへの流れなんかも、そうせざるを得なくて導入されていくかんじが水瓶座土星っぽいと思いました。
そして普遍的なものになっていく。
そもそも「革命」だって、我慢に我慢を重ねた結果、どうしようもなくなって起こるわけですしね。
そんなわけで、やっぱり「不動」のアセンダントやアセンダントルーラーをもつ私は基本は変化を好みません。
自分自身の変化、対人関係の変化は割とストレスになりますし、加えて月が蟹なので、「感情を共有し合える事」が根本的には必要です。
新しい人間関係の中での初めの疎外感は結構きついのです。
結果、よほどのことがなければ職場など同じ環境に身を置くことを望んでしまうという。
でも、派遣という働き方を自ら選んでいる方の話を伺った時。
「仕事や人間関係など嫌なことがあっても一定期間でリセットされるからがんばれる」
これは活動宮ぽい考えだなと思いました。
短期集中型。
「お金」や「技術や経験の習得」という目的を達成するためには他を切り捨てる覚悟がある。
「いろんな職場で働いてみたい」
これは柔軟宮ぽい考えだなと思いました。
きっと柔軟宮が強い人は、その場その場で新しい仕事を覚えたり、新たな人間関係を作ることが苦になりにくて、むしろ変わり映えのしないことにストレスを覚えそう。
同じ柔軟宮でも乙女サインの場合は、自分の成長の為というストイックさも影響しそうです。
ちなみに同じくアセンダント蠍で不動サイン、ルーラー冥王星蠍サイン、サブルーラー火星獅子サイン、さらには月水瓶サインで不動が強い知人は、新卒で就職した会社にずっと勤めています。
この知人の場合は個人天体に一つも柔軟宮がありません。
太陽は活動宮ということもあり、目標に向かって頑張る瞬発力もあるので、実際役職に重用されています。
特に営利活動においては「目標」ありきなので、活動宮太陽は上手くフィットしそうな気がします。
その点、私の太陽水瓶は不動宮で、頑張るにしても自分のペースを崩したくありません。
なので出世というよりも専門職向き。
自分のこだわりの部分を磨くことで職場に居場所を見つけます。
でも同じくアセンダント水瓶でルーラー天王星蠍サイン、サブルーラー土星獅子で不動祭りの夫は数回転職していますし、ネイタルチャートで不動宮ががっつり効いてても、転職を繰り返す人だっているわけです。
夫の場合は月が牡羊なので、不満が出た時「独り」を恐れないことや「行動すること」で不安を解消しようとすることから転職につながるのかも。
また、チャートのアングル上など影響力の強いところにもともと個人天体があり、トランジットの星の動きの影響を受けやすい場合もあります。
世の中全体的な風潮も影響しますね。
冥王星射手の時代は、個人のチャートはそれぞれでも、一つの場所に縛られない働き方が当たり前になってきて、良くも悪くも法律も変化してきました。
そういう時は、個人にももちろん影響力はでます。
不況で転職が難しい時代であれば、柔軟宮が多い人でも現状維持でいようとするかもしれないし、年齢的に転職が難しい世代であれば、定年までの辛抱と我慢するかもしれない。
結局、プログレスやトランジットの星の動きまでみてみないと、実際の動きとしてはどう出るかわからないんですが、「自分の傾向としてこんなかんじ」というのがわかると、自分が楽になれますね。
わたしも変化に弱い自分にダメ出ししてたけど、星を見ると「そりゃそーだ」と納得するしかないし、ではそこを逆手にとってじっくり自分のこだわりを磨いていこうとか、時間を味方につけることで自信をつけていこうとか思えるわけです。