「一年の計は元旦にあり」なんていうけれど、

子供時代の私にとって「お年玉」はとても重要なものでした。


クリスマスを過ぎれば、もう頭の中はお正月のことでいっぱいです。

誰からいくらもらえるか、をこっそり皮算用したものです。

かなり嫌な感じの子供です。

小学生→中学生→高校生と、境目の時は金額アップが予想されたので、そういう時は皮算用にも力が入り、一人ニマニマしていました。


そしてお正月、祖父母宅でお年玉を手にしたあとは、帰宅後、幸せを噛み締めるようにお札の枚数を数えます。


大人になってから、妹が母と私の前でこんな話をしました。


「お年玉、私はもらったらいつのまにか無くなってて何に使ったかも覚えてないけれど、お姉ちゃんは、何度も何度もお札を数えていた。」


そう、私がお年玉をちまちま使い、残金を都度数えることで「まだこれだけある」と安心感を得ている姿をしっかりと妹は覚えていたんです。



「お年玉」に関する意識は、お金ということで「金星」の状態に影響を受けそうです。


あればあるだけ、しかも何に使ったかわからない感じで手元に残らない妹の金星は

9ハウス金星水瓶に対して天王星射手スクエア、海王星射手セクスタイル、冥王星天秤トラインです。

金星にアスペクトするこれらの天体は火と風のみ。

そして10天体に一つも地のエレメントがありません。

本当に「お金」に執着しません。

自分で働くようになってからも、

給料明細は見ない、

通帳の残高は知らない、

という感じでした。


そして見ていると、

とにかく交友関係にお金を使っていました。

だからといってお金がなくて困っているわけでもなく、ないならその分稼ごう、と働きます。

「貯める」ということに意識がむき出したのは、

子供が生まれてからでしょうか。

それでも娘2人が興味をもった習い事はどんどん経験させるし、遊びにもお金を使います。

「その時にしかできないこと」にはお金を惜しまない傾向です。


この辺りが火や風のエレメントの影響が強い金星だなーと思います。


でもたまに現実に立ち戻るようで、

「思ったよりもお金たまらない」なんて口にしてる時がありますが、それでもあっけらかんとしていますし、アセンダント双子らしくいろんなパートを経験しています。


そもそも妹は金星□天王星スクエア以外、ソフトアスペクトが優位なチャートです。

オーブを2度以上でとれば、太陽に木星土星のコンジャンクションが150度のクインカンクスになるくらいです。


また妹自身は「趣味」というようなものが特にないので、逆にそこにお金を注ぎ込む私とトータルで使ってるお金は大差ない気がします。


私の金星山羊は、子供の頃の姿だけ見ていると

お金に執着して「やな子供だなー」と自分でも思います。

世間的な評価としても、「子供らしくない」とおそらく嫌がられるタイプでしょう。


でも不思議なことに、大人になるとここが

「お金にしっかりしている」という高評価に変わります。


夫の金星乙女をみていてもそうですが、地のエレメントというのはやっぱり「現実」を大事にします。


牡牛はお金そのものよりも、「ゴールド」など、

普遍的な価値があるものとして所有してそうです。お金の価値は変動しますからね。


逆に乙女は現金派でしょうか。

金星乙女の夫を見ていて思うのは、資産運用するにしても、直ぐに現金にできる、

ということが大事かも。

柔軟宮なので「必要な時にいつでも使える状態」である事が乙女の安心感に繋がるかもしれません。


山羊は太陽が一年で一番低くなり、寒さがどんどん厳しくなっていく季節を担当するサインなので、「耐えて生き抜く為の蓄え」をやっぱり考えそうです。

なので無駄は嫌いだし、必要なタイミングでどんとお金を使えるように普段は貯めることに意識が向きがちかなと思います。

冬眠前の熊さんのようだなぁ。


ちなみにお金を貯めるのは苦手な妹ですが、

ご主人が牡牛サインが効いてます。

地のエレメントのない妹ですが、

やっぱりそこを補う関係性というのはあるんだなーと思います。


私も個人天体に火のエレメントがないですが、

夫は月牡羊、娘は水星金星牡羊と

やっぱり火を補っています。

逆に娘は「風」が土星のみだけど、

親である私たち夫婦の太陽は風のエレメントです。


毎日家計簿をつけているので気づくのですが、

我が家は旅行やキャンプなど、遊ぶことに使うお金の割合が高いです。


ここは「家族」という単位で見ると、火のエレメントが強くなる故かなと思ってます。


「お年玉」の話題から大分逸れてしまいましたが、金星牡羊の我が娘。


やっぱり「お年玉」にはあまり興味がないし、お金への執着も今のところみられません。

いくら貰えそう、とか全く考えてないかんじです。

ただ、服やゲームなど欲しいものはお金で手に入る、という世の中の仕組みをようやく意識し出したようで、お年玉を貰ったら買いたいものを口にするようにはなってきました。


娘のお友達を見ていると、乙女座シーズン生まれた子は「お金の価値」を理解している子が多いなと感じます。

牡牛と山羊はサンプルがあまりいないのでちょっと分からず。


マネーリテラシーがある程度身につくよう、事あるごとに娘とはお金や経済についていろいろ話をしてるつもりですが、今のところ興味はあまり向かないようです。


でも火星乙女を含む地のグランドトラインが娘のチャートにはあるので、「現実を生きる力」は元々備わっているんだろうとは思ってます。


このグランドトラインの火星に、12ハウスの太陽魚がオポジションで入りカイトになっているので、現状を打破しないといけないような状況がいずれ訪れ、娘の中での変化に繋がる気もします。

一人娘だし、親がいなくなったあと、とか。


今の時代の価値観や、私個人の価値観としては「お金」は大事なものだけど、それはきっとこの先どんどん変化していくんだろうなという予感もあります。


「家を継ぐ」「家系を途切れさせない」なんていう、以前の日本では当たり前にあったであろう価値観も大分変化していますしね。


お金に執着しすぎて、守りに入っちゃうことは

人生を楽しむ上でマイナスかな、と色々経験した今なら思えるのですが、それももともとお金に執着した時期があったからこそたどり着いた結論のような気がします。