私は木星が牡羊なので、そろそろジュピターリターンを迎えます。
ジュピターリターンとは、出生時のホロスコープの木星の位置にトランジットの木星が重なることをいいます。
現在、トランジットの木星は魚サインの最終度数あたりです。
12/20に牡羊入りだった気がします。
すでに一度牡羊入りはしてますが、逆行で魚まで戻っていてからの順行への流れなので、私のネイタルの木星へのコンジャンクションはこれからになります。
木星は約12年でホロスコープを一周します。
なので、おおよそですが、
12.24.36.48.60.72.84.96歳の年齢で全ての人がジュピターリターンとなります。
ジュピターリターンは「幸運」と結びつけられる事が多いですが、実際どんな場面でどのように影響が出るのかは、もともとのネイタルチャートや他のトランジットの星の影響も受ける形になります。
私のジュピターリターンを振り返ってみました。
※ネイタルチャートの木星は10ハウス、
MCとオーブ2度でコンジャンクションしています。
アスペクトは以下の通りです。
太陽、火星とセクスタイル
月、金星とタイトなTスクエア(木星頂点)
土星、水星とゆるめのTスクエア(木星頂点)
■11歳
ちょうど犬を家族に迎えた頃と重なります。
T土星は5ハウスでN火星とオポジションになっています。
昔でいう、捨て犬、野良犬、的な縁で子犬がうちにやってきました。
私にとっては念願の出来事でした。
嬉しい反面、毎日の散歩等、責任が生まれる事になります。
遊んでいても散歩の時間になれば帰るなど制約も生まれます。
この辺りが5ハウスの土星で好きな事を純粋に楽しむというより、そこには責任や制約が生まれたとも考えられますし、遊びたい気持ちを火星と見た時に、土星から重圧がかかるようになります。
でも、「生命と向き合う」為には当たり前ですしね。
でも側からみると、
例えば親から見ると、
それは娘である私の「成長」に見えたかもしれません。
他者に対する思いやりの芽生え。
その辺りが11歳なりの10ハウスでおきたジュピターリターンぽい感じもします。
■23歳
これはですね、自分で忘れていただけかもしれませんが、今こうして記事を書いていてちょっとびっくり。
というのも、11歳のジュピターリターン時に家族として迎えた犬が亡くなった1ヶ月半後に次のジュピターリターンを迎えていました。
衝動的に襲ってくる悲しみは落ち着いてきたものの、心の中はずしっと重いものがずっとあったころだと思います。
むしろ気持ち的には全然「幸運」じゃなかったです。
T海王星がディセンダント付近をウロウロしていました。
T土星はジュピターリターンの木星と同じく10ハウス。
「犬」だけど当時の私にとっては何よりも大切な存在でした。
ディセンダントの海王星をみると、物理的にはもう身体はないけれど、私の中に確かに居続ける「犬」を感じます。
でもこの犬の死で、「執着する存在」「依存する存在」を失った結果、私の狭かった世界は少しずつ広がりをみせてきます。
「犬の死」事体は辛いことだけど、少しずつ現実を受け入れることで自分の世界が広がっていく。
ジュピターリターンがおこる10ハウスに同じくT土星もあることで、自分の世界を生きていた私が「社会」を意識するきっかけになったのかなと思いました。
■35歳
妊活に取り組んでる頃ですね。
ちょうどジュピターリターン2ヶ月前くらいから病院通いを始めたところでした。
ジュピターリターンを経て、2ヶ月後くらいに妊娠する事になります。
トランジットの土星はこの時点では3ハウスを運行中ですが、妊娠期間中に4ハウスに入ります。
妊娠の喜びと共に、生活の基盤を固める時期としてチャートには表れていました。
■47歳
誕生日後にジュピターリターンを迎える予定です。
どっかで書いてると思いますが、プログレスの月もちょうどMCとコンジャンクションするタイミングで、T冥王星はまさにディセンダントにコンジャンクション。
ジュピターリターンに注目してみると、
おそらく過去3回に比べて他の星の影響が一番ありそうなチャートの天体配置です。
トランジットの木星以遠の天体が全て7ハウス〜10ハウスに集結しています。
これはもう、プライベートや家のことより、
もっと公的な部分や人との関わりが重要になるんだと予想します。
こうして自分のジュピターリターンを検証してみると、T土星の影響がかなり強い印象を受けました。
これはアセンダントにコンジャンクション、
つまりライジングプラネットが「土星」だからかもしれません。
この「土星」の運行周期にも関係する話ですが、面白いなと思ったのが、約12年サイクルのジュピターリターンで始まったことが、次のジュピターリターンで終了しているということです。
犬を家族に迎え、看取るまで。
妊娠、出産を経験し、娘が親の手を離れていく未来が現実的になってくるまで。
土星の運行周期は約29.5年なので、若干ズレがあるものの、木星がホロスコープ一周する間にホロスコープの半周弱を移動します。
私の場合、
5ハウス→10ハウス→3ハウス→8ハウス
ここはネイタルチャート次第ではありますが、
あくまで私の場合は、T木星とT土星が近くにいるか、反対側にいるか、という配置が多くなっています。
なのでT木星での広がりに対してT土星が
「楽観的すぎだよ」と厳しくしてきたり
T土星で取り組んだことがT木星で花ひらいたりと影響力が大きそうです。
でも、T木星とT土星のズレはだんだん大きくなってきています。
参考までに59歳で迎える次の次のジュピターリターンを確認してみると、またまた笑っちゃいました。
まさに2度目のサターンリターン真っ只中。
T冥王星もN太陽にだいぶ近づいてきています。
その後、T土星が1ハウスにある状態でN太陽T冥王星コンジャンクションを迎えます。
しかもこの時のジュピターリターンは、T木星T海王星かピッタリコンジャンクションです。
すごい星回りだなー。
さらにプログレスチャートに注目すると、
ジュピターリターンにP太陽がコンジャンクション、P月は4ハウスで、プログレスの満月となっています。
多分ですが、仕事にしろ占星術にしろこの辺りでなにか結果を残せる状態になっている気がします。
「やり切ったぞ」という感じのチャートです。
ただT冥王星、T海王星、T土星の影響を大きく受けている時期なので、自分の意思とは関係なく物事に大きな変化が起こりそうな感じです。
今はまだ何も予測がつきませんけどね。
ジュピターリターンを振り返ってみました。