私は今、木星の年齢域に入ったあたりです。
火星の年齢域である35歳〜45歳を振り返ると、ちょうど妊娠、出産、育児と仕事との両立の時期に重なり、もちろん大変なこともたくさんあったけど、体力的にもそのハードさに耐えられる年齢だったということが、木星に入った今だからこそわかります。
木星の年齢域に入った頃から、本当に体力の衰えを感じます。
睡眠の質が下がっているのか、
睡眠時間は増えているのに昼間も眠くなる。
そんな話を私より少し年上の、同じく木星の年齢域である同僚と話したりもしました。
自分の火星の年齢域を振り返ると、仕事にしても育児にしても、とにかく時間がないので、その場その場で判断、決断しないといけないことが次々とやってきました。
ひとつひとつは些細な決断かもしれないけれど、「一番最善の策は何か」を求めすぎて、迷ったり様子見をすることが多かった私にとって、火星の年齢域は「即座に決断する能力」が磨かれた時期だったような気がします。
「迷うこと」って、そもそも時間がないとできません。
30歳前後のサターンリターン前までは、
とにかくいろんなことに迷うことも多かったです。
失敗したくないから迷う。
でも、それだけ迷っていられる時間もあったからこそ、だともいえます。
占星術的な考え方をしなくても、35歳〜45歳くらいって、仕事でもプライベートでも目指すべき方向がなんとなく定まってくる年齢だと思います。
とにかく目の前のことをどんどんクリアし続けることで、気づけば手の届かない遥か遠くにいた理想の自分が、木星の年齢域に入った頃にはちょっと現実的になってきたり。
ただ「火星」って、牡羊サインの支配星ということからも分かるように、「短距離ランナー」なんですよね。
瞬発力や推進力には優れているけれど、
持久力はありません。
木星の年齢域に入っても、火星的な生き方をしていると、どこかで無理が出てきます。
火星の年齢域はアドレナリン出まくりで、
頑張れちゃう体力があったけど、
木星の年齢域のまさに私が今感じている体力の衰えは、
「火星の年齢域たら同じやり方でやっていたらもたないよ」ということなんだと思います。
「木星」は人に教えて広めていくような意味合いもあります。
木星が表す宗教なんかもそうですね。
仕事でも家事でもそうだと思いますが、
「教えるより自分でやっちゃった方が早い」と
いう考え方は、理解できるという人は多いのではと思います。
とくに自分自身のやり方にこだわりがあったりすると、人のやり方に納得いかないなんてこともありますし。
でも木星の年齢域では、「自分が頑張る」だけでなく、「人に教える」「人を育てていく」ということが大切になってきます。
どんなに健康的で体力を維持する生活を意識しても、人間という生命体として考えた時には
徐々に忍び寄る「老化」は避けることはできません。
周囲をみていても、健康診断の結果や更年期など、変化をひしひしと感じます。
自分1人が火星の力で頑張ってできることは限られていますが、「できる人を増やす」ことで、
結果的に自分も楽になり、相手の能力の向上にもつながり、さらには社会が発展します。
そのあたりが、「9ハウス」という場にもつながってきます。
専門性を追求し、社会に役立つように調整する。
「教える」「広める」あたりが、木星の年齢域は意識したほうかいいかもしれません。
そして人を育てる為には、「寛容さ」が必要です。
相手のいいところをのばし、やり方を認め、
手を出しすぎず見守ることができる。
まさに木星です。
ただ木星の難しいところは「過ぎる」部分が出やすいということです。
寛容すぎる、楽観的すぎる、というのは
「適当」「いい加減」にもなる際どさがあります。
私自身は木星がMCにコンジャンクションと目立つ位置にあり、アスペクトを組んでいる天体も多いので、ちょっと気をつけるポイントです。
ただここで、私のアセンダントとコンジャンクションしている「土星」が活きてくるのかなぁなんて思ってます。
アセンダント土星コンジャンクションは
自分的にはなかなか厄介なアスペクトですが、
木星の年齢域においては「過剰」になりすぎないよう、ストッパーの役目を果たしてくれるような気もします。