「射手座の新月」ということで、色んな方が記事をあげていらっしゃいますね。

私はまさに12ハウスでの新月という感じで、

療養生活を送りながらも、過去に撮った画像データを整理中。

 

射手のひとつ前のサインの「蠍」では、

一旦自分というものを無くして、

全身全霊かけて対象に身を委ねるようなところがあります。

その価値があるかどうかを鋭い観察眼で見極め、

自分が一体化する事に価値があると思えれば躊躇しません。

 

蠍で十分に深い融合を経験したあとは、

広い視野をもってそこから飛び出したくなります。

これが「射手」サインです。

 

私は射手というとやっぱり「旅」をイメージします。

 

一人旅、独身の頃は何回かしましたが、

いちばん印象深かったのは北海道道東の旅です。

飛行機で釧路まで行き、途中色々立ち寄りながら、知床方面を目指し、最終日は網走まで足を伸ばし女満別空港からの帰路となりました。

 

この行程を7泊8日でこなしたのですが、

今思うとよく休みが取れたなぁと思います。

この時のトランジットを確認したら、

9ハウスに天王星が入った直後でした。

 

面白い事に、同時に8ハウスの太陽水瓶には

がっつりトランジットの海王星がのってる配置で、夫と付き合い始めた頃と重なるのですが、

天王星がひと足先に9ハウスに入ったタイミングで、「自分の精神性を成長させるような変化」を

求めて行動したようにもとれます。

 

旅など、非日常体験というのは、

普段、自分を出す事を躊躇しがちな人にとっては

すごくいい経験になると思います。

 

「旅の恥はかき捨て」というのは、

もちろん、いい意味ではありませんが、

自分の生活圏内で、思い切ったことをすると

周りの目が気になったり、

先のことを考えるとできないなんて思ってしまう場合でも、旅なら、それも一人旅なら

「やってみようかな」という気にもなったりします。

 

もちろん場合によっては危険と隣り合わせであることは重々承知ですが、射手の支配星は木星で

「気になるならやっちゃえ」的な後押しがあるので、リスク回避のことまでは考えません。

それは次の「山羊」サインの管轄です。

 

そんなわけで、私も今思うとこの一人旅では、

(というか、一人旅の時はいつも)

価値観が「慎重<大胆」によりがちです。

 

本数の少ない電車を待っていたら、

同じ方面に向かう若いご夫婦が声をかけてくれて一緒に行動を共にしたりもしました。

初対面で野湯に一緒に入ったりとか。

 

ちょうど真冬で観光シーズから外れていたので、

どこ行っても人はまばらでした。

その分、色んな人の目に留まるようで、

一人旅中はいろんな人に声をかけてもらい、

普段の私からは想像できないような印象を

相手にも与えていたのではと思います。

 

ある意味、行き当たりばったりだし、

「なぜそうするのか」と問われても明確に言葉で説明できない。

「楽しそうだから」

これが射手サインなのかな、と思います。

 

ここが悪く捉えられると

「いい加減」「やりっぱなし」

なんて思われる場合もありますが、

先述したようにそこは「山羊」の管轄になります。

 

射手は火のエレメントなので、

その行動の動機は情熱です。

対向サインの双子は風のエレメントなので、

なぜそれをするのかを言葉で説明できるけど、

射手は「こうしたいと思ったから」という

直感に任せるのがいちばんスムーズな気がします。

 

ネイタルチャートでは5ハウス海王星が射手サインです。

11ハウス火星双子とオポジションであり、

冥王星天秤とセクスタイルです。

ちなみに海王星と感受点であるバーテックスの度数はピッタリ同じです。

 

もちろんこの辺りの配置は、誕生日が近い人なら

みんなこんな感じになり、バーテックス自体も日本で生まれているなら、ほとんどが5〜8ハウスに入るということでハウスにあまり意味はないようですが、知識が浅い部分なので正直いってよくわかりません。

 

ただ松村潔先生の「サビアン占星術」には、この度数について、こんなふうに書いてあるんですよね。

 

都合のいい部分だけをあえてピックアップする形になりますが、

 

進行天体がこの度数にある時、

「旅行をすると非常に印象深い体験をするでしょう。」

 

すごくしっくりきたので、ここに残しておきます。