牡牛サインを太陽と火星にもつ知人がいますが、

「占い」とか「スピリチュアル」といったキーワードに対して、私からみたら過剰なくらいに嫌悪を示します。


例えばリアルな会話の中に、

スピリチュアルな視点を入れてくる人に対して、

あとから揶揄するようなことを口にしてたりとか。

※ちなみに私ではありません。この方の前では占星術のこと隠してますので。


なんか過去に嫌なことがあったのかもしれないし、目に見えるものに信頼をおく牡牛の特性なのかもしれませんが、それはそれで別に個人の自由なのでなんとも思いません。

ただこの知人の前ではうっかり失言しないように気をつけるのみ。


ただ常々面白いなと思うのは、この知人、

「げんをかつぐ」と理由で、ある物を身につけることをよくしてるのです。


例えば仕事で重要な取引がある日専用の

「勝負ネクタイ」があったり。

※実際はもっとこだわりの物での「げんかつぎ」ですが、個人の特定につながる可能性があるので、一つの例として挙げています。


スピリチュアル的な事は嫌悪するのに、

「げんかつぎ」はするんだ、と単純に思いました。


なので、

「なんで『げんかつぎ』するんですか?」と

聞いたことがあるんです。


そしたら、こんな答えがありました。

「基本、小心者だから」


ここで、牡牛サイン、やっぱでてるなーと、

私は思ったんです。


「げんをかつぐ」というのは、

過去の成功事例を再現するために、

その時と近いシチュエーションをわざとつくることだと思います。

例に挙げたように「同じネクタイをする」とか。


牡牛サインの場合、物質的なものに対して価値をおく傾向が強い分、物欲とか、所有欲にそこが繋がったりします。

好きなものに囲まれていると気分が上がるし、

自分の価値もあがるような気がする。


知人の場合、「縁起のいい物」を身につけることで、その自信のなさをカバーしようとしてるのかなと思いました。


一般的には「お守り」なんかもその類の物かなとも思います。

具体的効果は正直分かりませんが、

それを身につけることで安心できたり、守られていると感じる事ができるなら、その人にとって十分意味はあると思います。

大事な人の幸せを願って贈るお守りも、

一般的には「神様」のご加護なんだとは思いますが、私としては「相手を思って贈る」ということに意味があり、神様には悪いけど、贈り主の思いも合わせて託しているからこそ意味を持つのかななんて思ってます。

自分でお守りを買う場合はどうでしょうかね。

私は贈ることはあるけれど、自分のものは買わないので分かりません。


話を戻します。


牡牛太陽の知人にとって、「目に見える物」として、縁起効果があるということが大事なのであって、そこが「精神面」に偏りがちなスピリチュアル的なものについては、うさんくささを感じる所以なのかなと。


でも、先程もちらっと書きましたが、

牡牛サイン的には、

「こんないい物もってる自分すごい。」

ではなく、

「こんないい物を見極められる自分の感性や感覚がすごい。」

になれたほうがいいわけです。


そこに辿り着かないと、自分の自信のなさを物質的なものを所有する事で埋めようとしがちです。

「げんをかつぐ」為に、物を利用するのはいいけれど、それがないと不安でしょうがないとなってしまうようであれば、「依存」かもしれません。


牡牛サインが自分に自信をつけるということは、

物質に頼らなくても、自分の中にある「価値」に気づくということ。

不動のサインなので、

繰り返し、繰り返し、一つのことにこだわりながら自分の感覚や感性を磨いていくことで気づける「価値」です。

この辺りが牡牛サインが「頑固」といわれる理由で、自信をつける為に「自分のやり方」にこだわりつづける必要があるので、他の人の意見に耳を傾けたくないのです。

スクエアの水瓶からの視点だと、

そこにこだわり続けることになんの意味があるの?となりますが。


当たり前に自分の中にあった「感性」や「感覚」そのものが「価値」だったと気づいた時、それが牡牛の自信に繋がります。

「本物を見極められる力」とか、

「自分自身の資質で新たな価値を生み出せる」とか、本当にすごいなと思います。


その「価値」は「目に見えないもの」だからこそ、牡牛さん自身としてはなかなか認められない場合もあります。

だけどこの辺りは対向サインの蠍の感覚を取り入れられたらいいと思います。

自分自身の価値を活かして、誰かを満たす事ができるなら、それは自分の価値も高めることになって自信に繋がります。


自分の中の見えない「価値」に気づいた時の牡牛座は、ブレることなくその資質を活かせるんじゃないかと思います。