「組織」や「社会」でその力を発揮する山羊サインが

「長い物には巻かれろ」的なかんじだとしたら

「人種、年齢、性差、肩書き等に囚われないつながり」を大事にする水瓶サインは

「既存の社会に対する反骨精神」のサインかもしれない。


そんな水瓶太陽をもつ私ですが、

同時に山羊水星も持っていて、しかもその水星は

「従業員」とか「雇われて働く場」を意味する6ハウスに入っているので、

会社という組織に属している以上は、

自分の働きが利益と結びつくことが重要だし、

社内全体の目標、もう少し身近だと部署内の目標達成のために

自分の能力を活かすという考えが当たり前でした。


ただ、その経営方針に自分が合わないと思ったら、

もしくは合わなくなってきていると感じたら、

それは誰が悪いということでもなく、ミスマッチが起こっている時点で、

「退職する」という考えがあります。


これは他のメンバーに対しても思うことで、

会社という組織に属している以上、方向性合わなかったり、

もしくは努力をした上でも能力的に向いていないと思うのであれば

「転職」という結論に至ることは普通という考えです。


合わないんじゃ仕方がないね。

個性を活かせる場所がここじゃなかっただけということ。


この考えが、時に周りとの温度差を感じ、

ドライと捉えられることもあるけれど、

この辺りは太陽水瓶の感覚なのではと自分では捉えています。


そんなことを頭の片隅には置きながら、日々業務に当たっていますが、

自分の中の「水瓶の反骨精神」を自覚する出来事がありました。


私の仕事の中のひとつに

「文章を書く」という業務があります。

どんな仕事か詳細をここで書くことは伏せますが、

「出版社」と「作家」の関係性に少しだけ近いかなと思います。


例えば「秋」をテーマに短編を1本書いてほしい。

と出版社から作家に依頼があったとします。

作家の作風をよく知った編集者と一緒に作品を作り上げ、

それは読者にも好評だったとします。


しかしある時を境に、出版社の経営方針が変わり、

作家と編集者が作り上げた作品に対して、ダメ出しが増え、

さらにはその作家の作風を無視した作品を描くことを提案されるようになりました。

作家としては自分の作風にこだわりがあり、

さらにはそれを待っていてくれる読者もいるので、

そんな言い分は受け入れがたい。

でも、出版社はもっと売れる路線を書いてほしい。

作家としては納得いかないが、自分の作風を維持した上で、

今までよりも売れるものを書かなければいけない。


と、こんな感じです。


もちろん私は作家ではないし、そこまでオリジナリティーを求められる

文章を書いているわけではありませんが、

今までは会社の求めるニーズに対して、自分がやってることにズレがなく

文章の受け手にもわかりやすい内容だったと思います。

私は私で、6ハウス水星山羊を使い、「定番だけどわかりやすい」ものを

書いていたと自覚しています。


しかし、ここで会社の方針が変わります。

今までと同じであることは、良しとされなくなりました。

要改善です。


これは私に対してだけでなく、私と同じ職種全員が求められることになりました。

もちろんいきなりではなく、研修もありました。

この辺りの対応についても不満はありません。


そう、私はこの変化に対して、大きな意味では反対はしていません。

会社として必要だと思うなら、やり方を変えることは仕方がないと。

これは6ハウス山羊水星の思考です。

もし、ここが納得できないなら、最初にあげたように

反発するのではなく、自分が退職という選択肢もあるわけだから。


でも、やっぱりモヤモヤが晴れない。

この、モヤモヤの正体、これが

「水瓶の反骨精神」かなと思ったのです。


多分、私は自分が思っていた以上に、

自分の仕事に誇りをもつようになっていたんだと思います。

水星山羊をメインで書いていたと思っていた文章には、

自分の水瓶太陽もブレンドされていたということです。

さまざまな読み手の視点を考えて、

どうやったらわかりやすく伝わるか、

表現の方法としては適切かどうか、

全体としてはまとまりがあるかどうか、

などなど工夫しながら書き上げた文章は

自分の個性も入ってきますし、大袈裟かもしれませんが

もしかしたら「作品」と言えちゃうかもしれない。


そこを「やり方を変える」というのは

不動宮の水瓶の太陽としてはまず反発したくなる。

自分の中の山羊水星部分では理解できることも、

太陽水瓶の部分としては受け入れ難い。


水瓶サインが象徴する「改革」「革新」は、

既存のものをベースにさらに「みんなの為になるように」

知性や思考を使って世の中に広げていくこと。

山羊の世界の小さな矛盾点や綻びに気づく視点は

支配星の天王星的でもあります。


でも、今回は私にとってはあくまで

組織という「山羊的世界」から半強制的に押し付けられた案件。

上からの押し付けに対しては水瓶は反発したくなります。

「こういうふうに書いてください」

は私の個性を否定するとともに、同じように「書く」ことを仕事にしている

他のメンバーの個性も否定しているわけだから。

もちろん、会社的には「否定」という考えでないのはわかります。

ただ、均一化してレベルを底上げしたいのです。

これはやっぱり山羊的な考え方です。


ここで書きたいのは、

「私が今の状態にいかに不満を持っている」ということではなく、

これが、前のサインを一旦否定して次のサインにつながるということなのかなと実感しているということです。

ただ、表面上は否定しているけれど、実はもうサインとしては持ってる性質。

水瓶は山羊の枠をぶち壊そうとするけれど、

そもそも12サインが牡羊から魚へと成長していくことを考えると、水瓶は牡羊〜山羊までをすでに経験済であるわけです。

でも、水瓶として頑張るのは、「ここでしょ」みたいな。


私は水星山羊で、働く場所での水星の使い方としては

「組織の意向の枠の中」での思考に止まりますが、

組織の中で「こうありたい」と思う太陽は水瓶サイン。


自分が本当に目指したいことって、やっぱり太陽に出るということを実感しています。


私自身、自分が書いている文章を完璧だとは思ってないので、

今後いろんな場面で指摘を受けることはあるだろうし、

それがより良くなるためのことなら必要だと思ってます。

でも、そういうことを経験した上で、自分の中で改善する必要性に気づくなら

それは太陽水瓶的にはむしろ楽しいことだと思います。


今回は組織的に、「押しつけ」「画一的」「無個性」という

企業の山羊的側面を大きく感じた結果、

水瓶の反骨精神に繋がったのかなと、この記事を書きながら考えています。


会社の提案を受け入れながらも、そこには自分なりの文章を新たに形作っていく。

山羊という土台があった上での私の水瓶の改革を今後取り組んでいくことになりそうです。


8ハウス太陽だから、会社からの押し付けでも私が今ここで悩むことは、結果として会社にとって利益になるし、さらにはその会社から恩恵を受ける私、という図式になるかもしれません。


2023年の1月くらいにはこんな星まわりを迎えます。

N水星山羊にT冥王星コンジャンクション(6ハウス = 働くこと)

N太陽水瓶にT土星コンジャンクション(8ハウス = 自分と20年近く働いている会社の関係)


この流れの後、冥王星はディセンダントにコンジャンクションし、

3月末にはMCにT木星がコンジャンクション、同時にMCにもコンジャンクションとなります。

T冥王星がディセンダントにのり(=アセンダントとオポジション)

逆行を繰り返しながら水瓶サインをすすみ、

15年近くかけて私のN太陽にのるのは、おそらく「定年」を迎える頃になる予定です。


その途中にどんな星まわりがあるのかの詳細はまだ未検証ですが、

冥王星と土星の影響が強い今は、もがく時なのかなと割り切り、

木星でいいタイミングを迎えた時にステップアップできるよう

流れに身を任せていこうと思います。