4ハウスのはじまりでもあるIC。


自分のルーツ

心の拠り所

生まれ育った家庭

心の育ち方


などなどすごく難解に感じることもあり、

自分的にはいまいち理解が浅い部分だなと感じています。


多分蟹サインのナチュラルハウスということで、

頭で考えるよりも、感情面で捉えた方がいいのかなと思うのですが。


「心が落ち着く状態」

「自分の感情をそのまま出せる場所」


自分の言葉で表現するとしたらこんな感じでしょうか。

天体もサインもそうですが、キーワードそのままをみてもピンとこない時は、自分の中で噛み砕いてみることで理解が深まります。


今回、ICについて家族など身近な人のチャートを調べてみたら、ちょっと面白い共通点があったのでここにあげて検証してみます。

出生時間、出生地が分からないと出せないので、

サンプルは私の血縁関係です。


■私

4ハウスのカスプサイン、つまりICは天秤サイン。これは母の月のサインと同じです。


■妹

4ハウスのカスプサイン、ICは獅子サイン。

これは父の月のサインと同じです。


■娘

4ハウスのカスプサイン、ICは蟹サイン。

これは私の月のサインと同じです。


■妹の長女

4ハウスのカスプサイン、ICは魚サイン。

これは妹の太陽のサインと同じです。


■妹の次女

4ハウスのカスプサイン、ICは魚サイン。

これは妹の太陽サインと同じです。


こうやってみてみると

ICのサインが親の月サインと同じになってるケースが多いです。(私・妹・娘)


妹の娘2人は母親の月サインではなく、太陽サインです。

これは、妹の旦那さんの月サインが判明すれば

もしかしたら父親と被る可能性はあるかもしれないので微妙なところ。


私と妹を比較してみると、同じ両親をもつのに、

私のICは母の月サイン、妹は父の月サインというように分かれます。

これは「本人がどう感じていたか」によるものが大きいので、別々になることはおかしいことではありません。


一つ思い当たるとしたら、

私は長女であり、妹とは歳が5つ離れています。

幼少期は父が夜勤で不在のこともあったようで、

母と2人の時間を多く過ごしました。

なので、ICが示す「生まれ育った家庭」が

母の無意識である「月」に影響されているのかもしれません。

母と一対一で寝る前に絵本を読んでもらっていたことが、幸せな記憶として残っていますが、

「天秤」ぽいなと思いました。


一方、妹は次女なので、すでに姉である私がいます。また、妹が産まれた頃には、父の夜勤は無くなっています。

父の月獅子サインに加え、私もアセンダントが獅子なので、もしかしたら妹が捉えていた「生まれ育った家庭」は獅子っぽさを感じるものだったのかも。

私の父は技術職で、家でもいろんなものを作ったり絵を描いたりとクリエイティブな一面があります。

私たち2人の遊び道具を作ったり、夏休みの工作を子供と作ったり、また謎の創作料理をつくったりと、意識してみてみると、確かに月獅子ぽいなーと思います。

そういったことが、妹のICに出てるのかなと思いました。

余談ですが、シナストリーチャートでみると、

妹の太陽魚に、父がピッタリ木星魚をのせてきます。

反面、妹のICのサインこそ、父の月サインと同じ獅子ですが、アスペクトする天体という点では、母の土星乙女が誤差2度未満で妹のICにコンジャンクションしてきます。4ハウス側です。

私の視点では感じなかったけど、

妹にとって家庭での母は「土星」的な厳しさがあったのかもしれませんし、逆に父の木星が妹の太陽にのってることから「優しく見守ってくれる父」だったのかもしれません。

それ故の「ICが父の月サイン」になるというか。


そして娘です。

娘のICは母の月サインと同じく蟹ですが、

そもそも娘の月サインも蟹であり、

4ハウス側でICとコンジャンクションしています。

「素の感情の共有」ができる状態が娘にとっての

リラックスモードであり、落ち着く状態なんだと思います。

でもシナストリーチャートでみると、娘のICに父親の火星が3ハウス側でピッタリコンジャンクションしてきます。

文章だと分かりにくいと思いますが、

娘のIC月コンジャンクションに対して、

私の月がゆるくコンジャンクション、

夫の火星がタイトにコンジャンクション、

という状態です。

なので、娘のICの蟹サインは、

感情を共有できる母

気持ちがあがる父。

双方の意味と考えてもいいのかもしれません。

娘にとっては「感情面での交流が活発」という家族観になるのかな。


妹の娘達。

妹の太陽と同じサインのICです。

これは先述した通り、妹の旦那さんのチャートがわからないのでなんともいえない部分もありますが、面白いのは姉妹2人ともMC-IC軸のサインが

同じです。

※季節的な朝日が登る時間の違いからか、ASC-DSC軸は一致しません。


MC-IC軸は「父親と母親」を表すともいいます。いろんな考え方がありますが、MCを父親、ICを母親とよむケースが現時点では主流のような気がします。

ただあながち逆にしてよんでもしっくりくることは多いです。母親が社会的に活躍するしている家庭なら、MC=母親と出てる場合もありますね。


なので姉妹がMC-IC軸が同じになるということは、「生まれ育った家族」の印象が、姉妹で共通しているということになります。

もう少し細かくみると、シナストリーチャートで、長女ICに対しては、タイトにアスペクトをとる妹の天体はありませんが、

次女ICに対しては母である妹の火星がピッタリコンジャンクションしてきます。

妹、長女の時は1人目だからゆったりと育児していたけれど、次女の時は、歳の近い姉妹に振り回されていた感があります。

次女にとって「母親」は元気をくれる存在なのかもしれません。

「火星魚」だから、言葉はなくとも一緒にいるとやる気が出てくるような存在。


今回、ICにはじめて着目してみましたが、

ここだけでもよめる情報がいっぱいありますね。

面白かったです。