私の母のチャートには


太陽火星コンジャンクションに木星セクスタイル、天王星スクエア

木星と天王星はクインカンクス


というアスペクトがあります。


出生時間は不明だけど、仮に12:00でチャートを出すと以下の度数となります。


太陽魚25度12分

火星魚25度28分

木星山羊26度4分

天王星双子26度33分


占星術の知識がある方であればお気づきかと

思いますが、太陽と火星が0度17以内なので

「カジミ」の状態になっています。


「カジミ」とは簡単にいうと、

太陽と0度17℃以内に他の天体がある状態で、

その天体は太陽の力を借りて最大限の力を

発揮するといいます。

古典占星術の考え方です。


で、この母のチャートですが、

先にも書いた通り、12時でチャートだから

カジミになるわけで

それより前の時間に生まれていると

カジミではなくコンバストとなります。


コンバストは太陽と他の天体が

コンジャンクションしていて、

距離が近すぎる状態をいいます。(8.5度以内)

太陽の熱でもう一方の天体が焼かれてしまい、

本来の力を発揮できない状態になるそうです。

この考えも古典占星術からきてるようで、

本来は太陽に関わる天体によって度数を

どのくらい取るのか決まっているようです。

また牡羊や獅子のサインでは太陽の力が

絶対的なので、余裕の太陽は他の天体には

目もくれず、わざわざ下っ端な他の天体を 焼くということはしないそうです。

なのでコンバストにならない。


ちょっとの出生時間の差でいわば正反対の 意味になる母の太陽火星コンジャンクション。


なので普通に太陽火星のコンジャンクションと

よんでいます。


太陽火星のコンジャンクションって、

バイタリティーがすごくて、

自分をプレゼンして売り込むことに躊躇なく、

「夢は掴み取るもの!」

「目標を持って生きることが人生最大の喜び!」

みたいに説明の語尾に「!」が必ず付くような

イメージがあります。

目指したい自分(太陽)と行動(火星)が

一体化してるので、迷いがない。

他の天体の配置やアスペクトにもよりますが、

一度こうと決めたら自分を客観視することが

難しく周りが見えなくなるというか。


でも実際の母を見ると、ちょっと違うなと

感じるのです。

思い当たるのは、今まで病気知らずって

ことぐらい。


基本専業主婦である母なので、

夫である父に投影している可能性もあります。

確かに父のイメージと被るものはある。

ただ、父も火星海王星コンジャンクション持ち

なので、ちょっとどっちの影響が

分かりずらいです。


また、母のこの太陽火星コンジャンクションは

魚サインです。


魚座の火星なのでストレートに行動力などに

出るというよりも周囲の影響を受けやすいです。

自分を受け入れてくれる人に対しては

依存的になる反面、否定してくる人に対しては

攻撃的になりがち。

状況に合わせて動く柔軟宮、感情を司る

水のエレメントなので、

相手やその時の状況次第で感情が揺れ動き

自分と周囲の境界線が曖昧なので、

相手に対して感情的な攻撃をしていたと思えば、

同時に自分が傷つくことに

つながったりもします。


さらに太陽も魚なので、もともと

「自分はこうありたい」

という意思は感じられず、

やっぱり周囲の影響を受けやすいです。


太陽の「意思」や火星の「自発性」が

そもそも出にくいサインであるということです。


なので、この母の太陽火星コンジャンクションは

周囲の状況により出方が大きく変化するのでは

と思います。


ここに木星のセクスタイルなので基本は寛大で

おおらかで楽観的な人です。

でも自分に対しても同じようにそうなので、

攻撃的な感情をぶつけてくる人に対しては

感情が大きく乱れます。


また天王星のスクエアもあるので、

この感情の変化のスイッチがどこで入るのかが

予測不能。

木星と天王星のクインカンクスなので、

大らかな優しい顔とスイッチが切り替わった時の感情のオーバーさがなかなか結びつかない。


母曰く

「結婚前はすごくモテた」

「今でもよくかわいいと言われる」

とのことなんですが、

確かにこの木星と天王星のクインカンクスが

太陽火星に絡んでいるので

ちょっとわかる気がします。

さらにオーブを広めに取れば、

金星魚もこの太陽火星にコンジャンクションと

なるので愛嬌のある感じになるのも納得です。


母についてはこちらでもふれています。