占星術を使って、体質的な妊娠のしやすさやタイミングをみることもできるそうです。
ただ、一概にトランジットのこの星がここにくると妊娠、と出る訳ではなく、
パターンが色々有る様です。
希望しての妊娠:木星
予想外の妊娠:天王星
妊娠を期に責任が生まれる:土星
これらの天体がトランジットで絡んできた時などは結果的に妊娠につながったり。
また子供や妊娠に関する5ハウスやセックスを表す8ハウスも関係してくる場合もありますし、
多産サイン、不妊サインなど、元々持っている天体のサインによっても影響が出るといわれています。
この辺りは調べると色々とわかるので、興味がある方はみてみるといいかもしれません。
ただどんなことについてもそうですが、ネイタルチャートをしっかりみた上で、トランジットを
合わせてみていくことが大事になってきます。
プログレスも見ると内面の変化が参考になります。
仕事を頑張りたいと思ってる時期だから、妊娠につながらないとか。
そんなわけで今回は自分も含め、身近な人の妊娠について占星術を使ってみてみようと思います。
■私の場合
結婚して子供をもつかどうか、
または結婚という形をとらなくても子供のいる人生を望むかどうか。
個人的にはとても興味惹かれるテーマです。
私自身は「子供をもつ」ということが結婚という形をとる一番の大きな理由だったんですね。
誰かと一緒に暮らすのは向いてるとはいえない人間と自覚があったけど、
子育てというものをしてみたい、という、まぁエゴになりますが、
そういう理由があったから結婚したことが大きいです。
結婚後も年齢的に出産は早い方がいいという思いがあったし、出産、育休後、職場復帰を考えていたので、
妊娠のタイミングというのは意識しました。
0歳児から入園OKの保育園もありますが、絶対数は少なかったですし、
できれば1歳までは育休をとりたいと考えていたので、4月、5月生まれだとベストなんですね。
今でこそ保育園や認定子ども園が増えてきて、表面上の待機児童は減少傾向だとニュースで見ましたが、
私の頃は「保活」とか「日本死ね」と世間で騒がれる数年前でしたが、
4月入園が難しければ、中途入園はなかなか厳しい時代でした。
これについて書き始めると、別の記事が一本書けてしまうのでこの辺にしておきますが、
そんなわけで、希望通りのタイミングで妊娠したい理由があったのです。
ですが、そううまくいくはずがないわけです。
今でこそ、初期流産も2回している身としては、妊娠〜出産〜子育てと思う通りに順調にいかないのは重々承知してますが、
当時はちょっと気持ちが焦りました。
具体的には病院にも通いましたし。
結果的には当初の希望のタイミングこそずれたものの子供を授かりましたが
その時のトランジットを見てみると、これ、とピックアップできるほどの天体の動きはありませんでした。
あえていうなら、「通院」という妊活を始めた時期にジュピターリターンを迎え、さらにはこのT木星にT火星が
コンジャンクションしていました。
私の場合、N木星がMCにコンジャンクションしてる為、社会的立場の変化(母になる)の為に
行動を広げたとも考えられます。
それまでは特に病院に行くことなく、タイミングを見て妊活していたけれど結果がでず、
可能性を広げる為に、このT木星火星がきっかけになったのかと思いました。
妊娠期間中はとにかくつわりがきつく精神的におかしくなるレベルでした。
その後に控えていた出産自体の方が、結果的に楽と思えるくらい辛い日々でした。
ちょうどこのつわりが楽になった頃に、T土星がICに乗り4ハウスに入っていきます。
それまでつわりだったので、お給料をもらう仕事だけはどうにか頑張って家のことは
放置でしたが、この頃から少しずつ片付けや産後の準備に動けるようになりました。
住環境を整えたり、次第に大きくなるお腹を見て母親になる実感をしていた頃だと思います
この4ハウスT土星運行は出産後も続くのですが、親になることの責任感を試されていたような
配置だったなぁと今になって思います。
プログレスチャートにも内面の大きな変化が出ていました。
出産後、実家で一ヶ月ほどお世話になり、まさに自宅に戻ってきたタイミングで
プログレスの太陽が魚サインから牡羊サインに入りました。
サインが変わるのは30年に一度、また魚から12サイントップの牡羊なので
かなり大きな変化です。
プログレスの月は子育ての部屋でもある5ハウスに妊娠後期から入っています。
子供を育てるという初チャレンジを、楽しみながらも気合が入っているのがわかるプログレスチャートだなと思いました。
■妹の場合
第1子はどちらかといえば意外性の妊娠。
元々結婚の話が進んでいて、顔合わせのタイミングでちょっと予定よりも早い妊娠がわかりました。
5ハウスをT土星が運行中の時期でしたが、これは恋愛にケジメをつけるという
意味で結婚と出ている気もしますし、妊娠への影響ではなさそう。
もし、妊娠をきっかけに結婚、という逆の流れなら関連はありそうですが。
やっぱ意外性とか予想外と考えると天王星がどこかに絡んでるのではと想像します。
T天王星は10ハウスを運行中。
妹は結婚を視野に入れて、先にのちのご主人となるお相手と一緒に暮らしていたので、
職場が遠くなり、働き方への変化があった時期なのでT天王星の影響はあったとみれます。
あえてピックアップするとしたら、妹の10ハウスには太陽と火星があり、そこを
T天王星、T木星が運行中ということでしょうか。
ただ妊娠のタイミングとしてみるには期間が長すぎる気もします。
社会人として経験を積み、結婚や出産、育児といった新たなステージへの変化として
よむのであればしっくりくるかな。
もうちょっと検証が必要かもしれません。
■友人の場合
結婚後、希望はしていたものの、なかなか子供を授かることができず悩んでいた友人。
自分よりも後に結婚した別の友人が先に妊娠〜出産を経験したことに対しても
トゲトゲした気分になっていたと後になって教えてくれました。
結果的に高度不妊治療にすすもうと決めたタイミングで自然妊娠!
この時、ちょうどこの友人と私とで温泉に行く約束をしてすでに宿も予約していたんですが、
急遽連絡があり、温泉はキャンセルになったので妊娠発覚のタイミングはよく覚えています。
温泉は妊娠初期は禁忌と言われているのでかなり気にしていました。
また、彼女自身も妊娠を望んでいた為、市販の検査薬での検査を毎月行なっていたというので
私に連絡が来たのは本当に妊娠がわかってすぐのタイミング、
つまり病院で確定診断を受ける前ですね。
なので、着床日もある程度想像がつくということでトランジットの星の動きと合わせてみていると
やっぱり!というホロスコープがありました。
まずはその前に友人のネイタルチャートについてサラッと触れておきます。
デリケートな話題なので詳細には触れませんが、太陽星座は多産系と言われているサイン、
月星座は準不妊系と言われているサインです。
太陽は土星とコンジャンクション、天王星、木星とはそれぞれ90度の角度をとっており
Tスクエアを形成していています。
一方、月は火星と金星を含むグランドトライン。
太陽に比べると気楽な感じの配置ですが、冥王星ががっつりスクエアをかけてきています。
ちょうどこの時期、友人の5ハウスにはT土星が、8ハウスにはT冥王星が運行していました。
希望していてもなかなか妊娠に繋がらなかったのはこのあたりの天体の影響かなーと
思いましたが、同時にN月をT木星が通り過ぎた直後でした。
土星や冥王星に比べると、運行スピードの早い木星の方が影響力は少ないですが、
N月にT木星が来るのは12年に1回のみ。
そう考えると、5ハウス土星でなかなか結果が出なくても耐え、8ハウス冥王星で心身ともに夫婦間で深い関わりを
徹底的に行っていたという土壌があった上での、N月T木星での妊娠という結果につながったとよめました。
何より友人夫婦は子供を待ち望んでいた訳ですし、木星が関わってくるのは納得です。
しかも友人のN月は火星金星とグランドトライン、その金星は子供や妊娠を意味する5ハウスにあります。
またT月についてみてみると、ちょうど着床したと考えられる日あたりに、N木星にT月が誤差なくコンジャンクションしていました。
月は動きは早く、一ヶ月でホロスコープを一周するのでたまたまかもしれませんが、
友人のN木星は太陽含むTスクエアの一角を担っていうので、トリガーになったのかもしれません。
妊娠や出産って月のリズムを受けるのは、占星術に興味がなくても知ってる人も多いくらいなので
何かしら影響があったと考える方が自然のような気がします。