夫と知り合う前と後で大きく変わったことがあります。
それは頻繁に近場へお出かけするようになったこと。
元々夫は1人で秘湯と呼ばれるような温泉巡りをするのが好きで、独身の頃は思い立ったが吉日で、ふらっと車で出かけていたそうです。
月牡羊っぽさが出てますね。
私は私で海外も含め、人並みには旅行もしましたが、ふらっと気軽に行けるような場所というよりも、さぁ、行くぞーと意気込む必要があるところばかり。
写真を撮るのが昔から好きなので、一眼レフ構えて一人旅も何度かしました。
最近は主流のミラーレスカメラと違ってカメラのボディも交換レンズも重いので、大荷物になることが必至の旅でした。
気軽にという感じではない旅。
夫とお付き合いするようになり、2人で出かける時は近場の温泉巡りをよくしました。
一泊二日で行くこともあれば、日帰りもあり。
新婚旅行は九州温泉巡りの旅。
結婚してもそれは変わらず、休みの度にちょこちょこ出かける生活が続きました。
これらのことについて占星術視点でみてみたら、やっぱり出ていました。
小旅行は3ハウスの管轄です。
私のネイタル3ハウスは冥王星のみ入ってます。
カスプは乙女。
支配星の水星は6ハウスです。
この3ハウス、私の場合、知識の習得やコミニケーションについて出ている部分が多いと感じています。
冥王星の極端な影響で、興味のあることについてはマニアックに調べるけど、興味がないことについては全く知らない。
昔からテレビの話題に全くついていけません。
またこれは12ハウス月の影響も大いにあるとおもいますが、人間関係は狭く深く。
こんなかんじで3ハウス案件が出ていると自覚しています。
ネイタルチャートではそんなかんじですが、夫とのシナストリーチャートを作成すると、特徴がありました。
私の3ハウスに夫の水星と太陽が入ってきます。
水星は移動や交通も意味しますし、意志や目標でもある太陽も入るので、2人でいると小旅行を頻繁にするというのも表れているなーと思います。
あくまで9ハウス的な長距離の移動ではないとこがそれっぽいです。
ちなみに娘を入れた家族3人分のコンポジットチャートでみてみます。
すると3ハウスのカスプは蟹サインで火星が入ってきます。
この火星蟹と1ハウスの木星がセクスタイル。
蟹サインは家族という意味もありますし、1ハウスには金星も入っているので
家族みんなでちょくちょく出掛けて楽しむ雰囲気が出ていますし、実際、頻繁に家族旅行やキャンプ等、多い家族だと思ってます。
キャンプに関しては娘が家族に加わってから行くようになったので、
キャンプ=焚き火 → 火星、なんていう単純な見方もあながちありなのでは、と思いました。
この家族のコンポジットチャートでは、1ハウスの金星は9ハウスにある太陽・海王星・水星のステリウムと、5ハウスの土星と地のグランドトラインを組んでいます。
9ハウスが強調されてますが、夫婦2人のコンポジットチャートではみられなかった特徴です。
3ハウスと9ハウスと対比した時、「小旅行」に対して「海外旅行」とか「長距離の移動」なんて考えます。
海外には家族としては今の所、縁はありません。
でも私も夫もテーマパーク等より、離島に行ったりトレッキングを楽しんだりする方が好きなので、
家族3人で出かけるとなると必然的にそういう場所が多くなります。
ここ最近だと、式根島、尾瀬、上高地、奥日光などに出かけました。
9ハウスは射手サインのナチュラルハウスなので、冒険とか知らない場所を目指して行くというところで
しっくりきました。
道中、荷物を背負ってひたすら登山道を歩いたり、雨の中、目的地を目指すこともあるので
5ハウスに入っている土星にも納得です。
9ハウスといえば神社も旅行先でよく足を伸ばす場所の一つです。
夏場など暑い時期の旅行では涼を求めて必ずといっていいほど立ち寄ります。
標高が高い場所にあることも多く、木陰でゆったり過ごしていると不思議な時間が流れます。
娘を出産して3人家族になった同時期に、私のプログレスの太陽は9ハウスに入りました。
今年の7月に迎えたプログレスの新月も9ハウス。
ほんとに9ハウスはこれからのテーマなんだと思います。
そして、この記事を書いていて、びっくりすることに今気づきました。
夫のプログレスチャートを見ていたら、一週間後にプログレスの新月を迎える!
これについてはまた別の記事にて書けたらと思ってます。
でもすごいなー、夫婦2人で同時期にプログレスの新月。
2人とも8ハウス太陽だし、元々の太陽と月の位置関係でこうなってるのはわかるけど
人生の流れやタイミングが同じだからこそ、こうやって夫婦でいるのかもしれません。