12個のハウス、それぞれ知識だけでなく、自分の中の生の感覚として理解したいと思っています。
今回は6ハウスについて考えてみます。
6ハウスに天体が多くあったり、太陽、金星、木星あたりが入っていると、人から雇われる仕事が向いてる、というのは、かなり大雑把だけどわりとスタンダードなチャートの読み方です。
健康管理や奉仕を意味する部屋ということも1〜5ハウスまでの流れがあった上で、6ハウスで自己の最終調整に入り、他者と関わりを始める7ハウスに向かうと考えると、とてもしっくりきます。
12ハウスはそれぞれ1-7の「自分自身」「自分と相手」や2-8の「自分の価値」「相手と共有する価値」等、対になる関係があり、6ハウスの場合は12ハウスと対になっています。
私はハウスシステムによってはこの2つのハウスがインターセプトするので、感覚として分かりづらい自覚があります。
6ハウスは他人から頼まれたり、誰かの役に立つ為に取り組むことを頑張るハウス。
5ハウスまではいわば学生気分で、自分というものを作る時期。自分というものを意識し、感性や感覚を磨き、友人と遊んだり、興味のあることを学んだり、好きな事に取り組んだりと、自分の土台を作っていくハウスです。
6ハウスは社会人としてのデビューの場である7ハウスの一つ前ということで、学生のアルバイトのようなところがあります。
自分自身が責任をとる必要のある自営業や企業の管理者のような働き方ではなく、あくまで実務部分を担当するハウス。
だから雇われて働く従業員=会社員となります。
6ハウスは他人からの要求に対して実務をこなすということがテーマとなっています。
次の7ハウスでは、自分というものをしっかり持って相手と向き合う必要があるから。
アルバイトで慣れないうちは緊張から失敗することもあるかもしれませんが、だんだんと周りが見えてきて自分が何を求められているのかがわかるようになってくるかんじです。
「実際に役に立つ」ということがポイントです。
実務的なことや健康管理、生き物の世話など。
実務的というとこで資格取得なんかも。
健康管理から医療職も当てはまります。
看護師は6ハウス。
カウンセラーは12ハウスの管轄。
ちなみに獣医師は言葉を話せない動物の治療ということで、心を読むということから12ハウス管轄だそうです。
ハウスはあくまで場所なので、入ってる天体やその天体のアスペクトにより、
そこが得意な場所になるのか努力が必要な場所になってくるのか変わってくる。
私の場合は水星と金星が入っているので、会社員として働くことや誰かの役に立つことを先回りすることは違和感なくできると思ってる。
6ハウスの水星らしく、自分の資格を業務に活かしている。
周囲が見落としがちな部分に気づくことも多分得意な方。
それを先回りしてフォローするのか、ただ伝えるのか、もしくは伝える事さえしないかは相手によるかもしれない。
というのも、相手がそれをフォローを望んでいるのかを考えてしまうから。
こっちはフォローのつもりなのに余計なお世話や嫌味のようにとられてしまったらやだなぁと考えてしまうのは、オポジションの月のせいかもしれない。
あとは「自分がやりたいと思ったことでも、求められないとやらない」
「誰かの役に立たない事ならやりたくない」という風にも出てるなと感じます。
例えば、秋の味覚。
テレビできのこご飯の特集をしていたので、私の月が「食べたいなー、作りたいなー」と思っても、家族に聞いて、好きじゃない、食べたくない、という答えが帰ってきたので作る気が失せました。
一つ前の5ハウスに金星があれば、周囲の反応は関係なく、自分がやりたいことを楽しみます。
でも6ハウスはそこに他人との調整が入ってくるので、判断基準を委ねるようになってきます。
6ハウスに月が入ってたりすると、誰かの役に立てることが嬉しい、でもやり過ぎちゃってしんどい、ともなりがちなので、自分の中の他の天体の要素を使って月にばかり引っ張られない様にすることが楽になる方法かもしれません。
私の6ハウスの水星は山羊サインということもあり、しっかり家計簿つけて管理することで実生活に反映させるとか、毎年の健康診断の結果を分析して食生活や運動を心がける部分に出ています。
6ハウスは生まれもった健康面というよりも、会社員や従業員というワードからもつながりますが、ハードワークからくる疲れや周囲への過剰な気遣いによる精神的疲弊が原因となり体調に影響を及ぼすかんじです。
他人のためばかりでなんだか6ハウスってしんどそう。
って思うかもしれないけれど、世の中をみても自分が前に立ってみんなを引っ張っていく人、サポート役が適してる人、専門分野に突き進む人などいろんな人がいて、経済が回ったり家族として成立していて社会ができあがっている。
なので、自分のホロスコープの中の12個のハウスはどれも必要なもので、6ハウスももちろんそう。
得意不得意は置いといて、意識することが大切です。