国連事務次長補/国連開発計画(UNDP)総裁補兼危機局長 岡井朝子氏、国連開発計画(UNDP)駐日代表 近藤哲生氏、国連開発計画(UNDP)駐日副代表 江草恵子氏がご来室なさいました。


人間の安全保障、SDGs(持続可能な開発目標)、貧困・格差、人権デュー・デリジェンス、環境、エネルギー、コロナ、ワクチン、水際対策、医療・健康、教育、働き方改革・雇用、少子化・人口減少、地方創生、情報・デジタル化、農業・食料、投資、ベンチャー育成、研究開発、知財、企業会計、GDW(国民総幸福度)、総合的KPI、国際機関における日本人職員の活躍等多くの議題に対し建設的な意見交換がなされました。


私は格差にはいろいろな側面があるが経済格差の拡大には企業関係法と企業会計のあり方と税制が株主資本主義をもたらし短期的株主利益中心主義を助長している面を指摘しました。


人権に関しては各国の自治権と国際的基準の整合性とバランスをどうとるかについて言及しました。


日本はグローバルな課題に対してプロアクティブに先導的役割を果たすべきであると考えます。


SDGsの17の目標は別個に考えるのではなく相互に連関しているので総合的な形でKPI(重要業績評価指標)を考えるべきであると指摘しました。