【新型コロナウイルス感染症対策本部感染症ガバナンス小委員会・科学技術・イノベーション戦略調査会・データヘルス推進特命委員会合同会議】

変異株への対応について、小崎慶應義塾大学医学部臨床遺伝学センター教授、佐藤株式会社iLAC社長、近藤株式会社BML社長よりヒアリングを行いました。
変異株の動向を捉え、これに対処し有効な医療体制を確立するには、変異株のスクリーニング検査を強化しゲノムシークエンス技術を駆使したゲノム解析を幅広くなるだけ短いタイムラグで行う必要があります。
国立感染症研究所、国立国際医療研究センター、大学等研究機関、民間検査機関、保健所、医療機関の有機的コラボレーションとチームワークを確立しオールジャパンの総力を結集しなくてなりません。
また変異株の地域別の発生・分布状況を精査し政策決定のエビデンスに活用することが大事です。