文化庁が文化財保護法改正のイメージ(案)について説明に来室されました。
対象を有形文化財だけでなく『無形文化財(芸能、工芸)』『無形民族文化財(風俗慣習、民族芸能、民俗技術)』に広げる案です。
想定分野として
現代アート・絵画
ファッション
生活品等のコレクション
建築資料
書道
茶道
華道
食文化
現代舞台芸術
地域の祭
等が考えられます。
対象を無形にまで広げるのは良いことだと思います。
無形文化財は評価の基準設定が難しいことが課題だと思います。
また有形・無形とも登録された文化財の修復、保護・継承のため国が実際どのような施策をとれるのかが問われます。