新国際秩序創造戦略本部で経済安全保障の視点に立った事業活動について経団連から話を聞きました。

米中の対立が激化し安全保障と経済の重なる部分が増える中、情報流出(営業秘密、研究開発成果、政府が保有する機微情報)を防ぎ、サイバーセキュリティの確保をすることは重要かつ喫緊の課題です。

現在世界の産業はグローバルなサプライチェーンにより成り立っており、一国のみで完結することは不可能であり、工業製品生産を経済安全保障の視点を持って進めていくことは難しい課題ですが、国民の安全を守るためには推進していくしかありません。

私からは海外で日本の製品を製造をする場合の生産技術のブラックボックス化の問題とコンピュータソフトのソースコードの開示に関して質問しました。