こんばんは
2020年も、あとわずかで終わりますね。
こんな年になるとは…昨年の大晦日には想像できませんでしたよね。
本当に大変な世界になってしまいました
私も春先から沢山のお仕事がキャンセルになり、
会議も番組も自宅からリモートになり、否応なく変化を迫られることになりました。
テレビって高画質が当たり前の世界でしたから、
まさか自宅から出演する日が来るなんて、思ってもみなかったことで、
wifiルーターの増設、ウェブカメラやマイク、イヤホン、照明…など、
リモートワーク需要で品薄の中、必死にネットで揃えて、手探りの中での対応でした
当然のことながら、音声や映像がイマイチの日もあって毎回ヒヤヒヤしていたのですが、
こんな状況であっても変わらずに出演させて下さった番組に、ひたすら感謝の日々でした
「1人で籠る日々は不安だったでしょう?」
と、その後よく言われたのですが、
そんなわけで、リモートでも週に何度かは社会と繋がりを持てていましたし、
出張が続く日々から数年ぶりにゆったりした時間を持てたことで、身体がすごくラクになり、
近所の道に咲くお花とか、お料理する楽しさとか、すぐ身近にある小さな幸せに気付けたり、
また、これからの価値観、世界の変化について自分なりにじっくり考えられたり…
それなりに充実した時間だったような気がします
ま、結局その時間も、夏が過ぎて突然終わって、
その後は禿げそうになるくらい忙しくなっちゃったんですけどね
でも、こういう時にいただく仕事は非常にありがたいと同時に、
何か微力でも、自分が果たさなければならないことがあるのかな…という気持ちで、これまで以上に精一杯取り組んでいるつもりです。
コロナの感染は拡大し続け、東京が1337人、全国で4515人と、過去最多を大きく更新しました。
懸念していたとおり、感染力の強い変異種は日本に入ってきており、世界にあっという間に広がっています。
正直、2021年がどんな年になるのか、今は全くわかりません。
でも、引き続き大変革の時期であることだけは確かだと思います。
ダーウィンは進化論の中で
「この世に生き残る生物は,
最も強いものではなく,
最も知性の高いものでもなく,
最も変化に対応できるものである。」
と述べています。
おそらく、この言葉をさらに実感することになっていくのかな…と思います。
でも、変化する時代だからこそ、
時代が変わっても揺らがない軸足の大切さにも気付けるということもあると思います。
来年は、芯をしっかり持ちながらも、しなやかに、
そしてせっかくなら、良い方向に変化できる年にしていきたいなぁと思う大晦日の夜なのでした。
では、今年最後のスナップ&お知らせです
深い落ち着いた赤のワンピースにファーお花のブローチを合わせました
あらら〜頭から角が生えちゃってました〜
② 今年最後の「羽田土曜会」は、日本企業の97%に及ぶ「ファミリービジネス」に迫りました。
これまで様々な企業を見てきましたが、
地域を代表するファミリー企業の根底には、
地域のため、社会のために、何ができるかという強い使命感があるのが特徴だと思います。
何代も続く企業は、その強い信念とともに大胆なチャレンジを厭わずに行い、試練を乗り越えて継続してきています。
長い目で未来に向けた投資ができるのも、自分の代だけで考えていないファミリービジネスだからこその良さだと思います。
コロナの今だからこそ、大事にしたい視点だとあらためて感じましたので、
是非ご覧下さい
衣装はHANAE MORI のマスタードカラーのカットソーとベージュのガウチョパンツでした
皆さん、今年もお付き合いいただき、本当にありがとうございました
皆さんの励ましに支えられて、今年も無事に走り切ることができました
来年もともに頑張っていきましょうね