こんにちはニコニコ

6月に入って、だんだんムシムシしてきましたねアセアセ

マスクをして歩いていると、顔が汗と湿気で濡れてしまうようになってきました。

こんな季節になってきたからこそ、今年は余計に水をしっかり飲むことを忘れないように心がけるようになっています。

というのも、新型コロナウィルスの感染がきっかけで、「血栓」ができて、

それが重症化や死因につながるケースが多いことがわかってきたからです。


ドイツで発表された論文によると、

50〜80代後半の死亡した患者12人を解剖した結果、
7人に静脈血栓症が見つかり、

そのうち4人が肺塞栓症で亡くなったということです。

この「血栓」リスクについては世界各国で報告があり、

厚生労働省も診療の手引き加えています。


なぜコロナウィルスが体内に入ってくると血栓ができるのかというと、

コロナウィルスが血管内皮細胞に侵入する際に細胞を傷つけると、

修復しようとして血小板が集まり、塊になって血栓が形成されるんですね。

また、コロナウィルスが血液の凝固を制御するシステムに異常をきたすことによって、血栓ができる可能性もあるんだそうです。


ミヤネ屋に出演したときに、新潟大学の榛沢和彦教授がおっしゃっていたのですが、

血栓って、豆粒みたいなものをイメージしていたんですけど、

10センチくらいの血栓はザラにあるそうなんですねガーン

それが肺の血管を詰まらせたり、あるいは脳に飛んで脳梗塞を起こしたりして、急激に死に至ることも多いということです。

ですから、今までにも
「道路で突然人が倒れて亡くなった」とか、
「夜まで話してたのに、朝亡くなっていた」というケースがありましたが、

もしかしたら、こうしたコロナによる血栓が原因だった可能性はありますよね。

あるいは、脳梗塞で救急搬送されてきた人が、実はコロナだったということもあるでしょう。


そして、榛沢先生にお聞きしたら、

無症状感染の場合でも、すでに体内に血栓ができていて、いきなり重症化してしまうことはあるとのこと…タラータラー

だとすると、今北九州でやられているように、
無症状でも積極的に検査をして早く見つけることは
非常に意味のあることだとあらためて思います。


では、この血栓にはどう対処するのか。

血栓ができると「Dダイマー」という物質の血中濃度が高くなるので、

その数値を調べて上昇していたら、抗凝固薬を投与するなどの処置をすれば重症化は防げる可能性はあるとのことで、

厚労省もそれは推奨しているようです。



実は日本人や東アジアの人は、欧米の人に比べて血栓ができにくいのだそうです。

だとすると、なぜコロナウィルスによる死者が日本は欧米に比べて少ないのか?という1つの説明にはなるのかもしれませんね。


このことがわかったならば、

感染しないように気をつけるとともに、
できるだけ血液サラサラにしておいた方が、感染した場合の血栓リスクは低くなりそうですよね?

そもそも血栓ができやすい人というのは、肥満や高血圧であったり、糖尿病であったり…という生活習慣病と関連していますので、

それらを防ぐ努力は、実はコロナによる重症化を防ぐ意味でも大切だということになります。


食事、運動、睡眠、そして、水分!

マスクをしていると、湿っていることで喉があまり乾かず、水分摂取量が減る傾向もあるようです。

これからの季節は意識して水分補給を忘れないようにしましょうね✊️





では、スナップですカメラ

① アップ音符はネイビーにブルーの柄のワンピースでしたウインク

髪が短くなりました笑い泣き

リモート出演はもうしばらく続きます。


② さとごはん。
ごめんなさい🙇‍♀️ご飯とお味噌汁が逆です💦

ツナときゅうりのマヨネーズ和え。
麺つゆとごま油をちょっと入れるのがポイントウインク

里いものそぼろ煮。

鯖の南蛮漬け。野菜も取れるし、青魚は血液サラサラに良いはず✊️

お味噌汁はきのこを沢山入れてあります。


朝、昼はパンやパスタを食べたりもするのですが、
夜はだいたいこんな感じの和食を心がけていますニコニコ


東京も感染者が増えてきたのが気になりますタラー

免疫力を上げて、気をつけていきましょうねグー



ではでは、明日はひるおび!ですルンルン

お昼ごはんとともに、どうぞよろしくお願いします!