おはようございます
今日は雨の朝になりました☂️
以前は、仕事に出かけるのに濡れてしまう、髪が乱れる…とブルーになっていましたが、
最近は、あ、湿気が多くていいな、お出かけも少ないかな、などと、
すっかりコロナ仕様の思考になって、ホッとするようになってしまいました
ま、今の段階では、こんな原始的な予想と行動でしか感染拡大を防げないからなのですが…
昨夜、ついにワクチンに関して希望を感じるニュースが入ってきて、
アメリカの株価も、日本の株価も経済回復への期待からものすごく上がっています。
私も、「なになに?!」と、楽しみに記事を読みました。
開発しているのは、アメリカのバイオ医薬大手、モデルナ。
3月に開始した治験で、ワクチンを投与された健康なボランティアの被験者45人全員になんらかの抗体が検出され、そのうち8人に実際にウィルスを中和する抗体ができたそうです。
総じて安全性も証明されたということでした。
治験では、投与されたワクチンの用量が100マイクログラムと25マイクログラムのどちらでも、
新型コロナ感染症から回復した患者を超える水準の抗体が検出されたそうです。
どのくらいの抗体ができれば新型コロナに感染しなくてすむのかがまだ解明されてはいませんが、
このワクチンを多く投与した人は、抗体もより多く作られていたそうで、その相関関係は見られるようです。
トランプ大統領は、新型コロナのワクチン開発、供給のための「ワープ・スピード作戦」なるものを打ちだしていて、
このモデルナのワクチン開発に対し、4億8300万ドルを資金援助しています。
この資金により、モデルナは2020年に月間で数百万本の生産が可能になり、
21年末までに、1回の接種量50マイクログラム換算で、年間最大10億本の生産体制が整う見通しだということなんです。
これは喜ばしいし、期待したい!
けど、
ん〜、でもまだ8人か…
というのが率直なところ
というのが率直なところ
普通はワクチンの承認って、ホントに難しいみたいなんです
調べたら、治験は一般的に3段階に分けられ、
数十人のボランティアが参加するフェーズ1、
アウトブレイクが発生している地域で参加者を数百人に拡大するフェーズ2、
数千人の参加者で再び実験を行うフェーズ3、
その後、米食品医薬品局(FDA)の担当者がデータを検証し、
ワクチン接種の安全性と効果が承認基準に達しているかどうかを審査する、というものなんだそうです。
だから、モデルナのワクチンはまだフェーズ1の始まり、みたいな感じですよね。
米科学誌「プロス・ワン」に掲載された研究によると、
普通、ワクチンの開発には治験段階から平均で10.7年かかり、市場に出回る確率は6%なんだそうです…
安全性の確認は絶対に外せないですからね
でも、今回の新型コロナに対するワクチンは緊急を要しているものであることは間違いないので、
早く多くの治験データが集まって、実用化される日が1日でも早まることを願いたいですね。
そして、アメリカでワクチンができても、すぐに日本で供給されるとは考えにくいので、
日本も開発を引き続き頑張っていただきたいです
が、もう少し我慢かなぁ…
② 先週末のウェークアップ!ぷらすは、HANAE MORI の花柄ブラウスにスカートでした
果実も見つけました
では、引き続き元気に頑張っていきましょうね
明日のひるおび!もよろしくお願いします