こんにちは
朝は雲が厚めの空でしたが、少し明るくなってきましたね〜
さて、昨日ついに全国に緊急事態宣言が出されました。
各自治体トップの反応は様々で、
歓迎するところもあれば、経済的なダメージを不安視するところもありました。
しかし、狭い日本です。
実際に人が移動する限りは感染はすぐに広がります。
残念ながら、パチンコのために緊急事態宣言の圏内から脱出する人々のニュースを見てがっくりしたところでもありました
そして、緊急事態宣言の1番の目的は医療を守り、
死に至らせないことですよね。
だとすると、単なる感染者数だけでなく、病床数、人口呼吸器数、医療従事者数…などから見ていく必要があります。
これは、私がよく見ているデータで患者数に対しての病床数を表しています。
4月15日時点での数字ですが、
黒はもう患者数がオーバーしている自治体、濃い赤色はまもなくオーバーする自治体です。
赤色が日に日に増えていっています。
一つでもクラスターが生じればすぐにオーバーする状況にある自治体が多いことがわかります。
ですので、全国への緊急事態宣言は妥当だと思っています。
また、今朝もマンションのゴミ出しに降りて行ったら、住人の女性の方から呼び止められてお話したのですが、
その方の息子さんが某大学病院の消化管外科の先生なのだそうです。
救急で運ばれてくる患者さんは一刻を争うのでPCR検査をしている時間もない、医師も防護服なくすぐに対応せざるを得ない…
だけど、後からコロナに感染していたとわかる場合もあり、実際に感染した医療従事者もいるとのことです。
毎日が自身の感染リスクに晒されている状態で精神的にもギリギリだと。
今やどの科であっても、感染を前提に対応しないといけないのに、防護するものが全然不足していて、
感染症とは違う科だと後回しになります。
しかし、どの人が保菌者かわからない状態で無防備なまま対応し、医療従事者が感染すれば、院内感染も起き、病院も休止になってしまいます。
なんとか不足を一刻も早く補ってほしいと言い続けているのに、現場の声が全然政府に届かない…。
聡子さんは先日も番組でそのことを言って下さってたので、もっともっと言っていただきたいと思って…
とのことでした。
現場の医療従事者の方の声は早い段階から私の元にも届いていて、これはかなり切実な問題です。
何週間経っても改善されていないのが本当に歯痒く感じます。
大阪市が、余っている「雨がっぱ」を募ったら、一気に10万枚集まりましたよね。
今、現場がどうなっているのか、何が不足しているのか、まずしっかり調査し、聞き取り、
企業に半ば強制的に協力していただいて生産する、あるいは個人で余っているものを出していただくようお願いする、
ということを積極的にやれるのが緊急事態宣言だと思っていましたし、大阪府は実際にはそれをやったということです。
とにかく大事なのはスピード感です!
医療を守るためには、早く不足分を補うと同時に、
医療従事者の方々が寝泊りするホテルも必要かもしれません。
そして、今後はコロナ専門病院や施設を作る、利用することにも取り組まなくてはいけないと思うので、
全国のそれぞれの自治体も必要な措置に向けてすぐに動いていただくことが肝心だと思います。
一律の現金給付も、ちょっと時間がかかりましたが、良かったです。
あとは、素早くです。
不公平感は、後で一定以上の高所得者からは税金で取り返せばいいのです。
一刻も早く、往復ハガキで振込か窓口受け取りか書留かを選択してもらって、すぐに実行したらいいんじゃないでしょうか?
口座のないお子さんもいるでしょうから、それは世帯まとめてでもいい気がします。
国、自治体、本当に大変だと思いますが、どうか頑張って動いていただきたいと思います。
では、スナップです
① ひるおび!も、自宅からSkype出演になりました
HANAE MORI のボーダーに花柄のニットでした
長い自宅生活を元気に過ごすには、こんなこともコツの一つかもしれないなぁと思いました
② 朝のお散歩で、見事に咲いたモッコウバラに出会いました
季節は確実に春本番になってますね〜
人ごみを避けて、少し春の空気も吸いながら、頑張っていきましょうね