また、人工呼吸器などを生産する医療機器メーカーに、これまで培ってきた生産性向上のノウハウを提供し、増産を支援する他、
マスクや防護服などもトヨタが調達し、医療機関に供給、
こんにちは
緊急事態宣言が出されて、昨日から自粛の1ヶ月が始まりました。
皆さんはいかがお過ごしでしたか?
私は自分の車を運転して仕事に行きましたが、
道はそれなりに混んでいました
もしかしたら電車を避けて車の人が多いのかなぁ…と思い、
電車はどうだったのかと聞いてみたら、
埼玉方面から東京に向かう電車はやっぱり混んでいたとの話も。
ただ、町並みを見ると…
ショッピング街や飲食店関係のお店はシャッターが閉まっているところも多く、
自粛レベルが一段上がったことを実感させられる雰囲気がありました。
「接触する人を8割減らせば、感染者数は劇的に下がる」
これが緊急事態宣言の最大の要請です。
日本は法律上ロックダウンはできないということですが、
精神的には私たち一人一人がロックダウンのつもりで取り組まないといけないということですね
爆発的に感染が広がっていたイタリアやスペインでは、新たな感染者数が減ってきたという明るい兆し?も少し出てきているようですが、
厳しくロックダウンして2ヶ月でようやく兆しが出てきた、というのがコロナの現実です。
だから、そのつもりで自主隔離しないと、日本は1ヶ月ではとても終息できないでしょう。
「日本はこんな生ぬるくて大丈夫なのか?」
と、世界に心配されてはいますが、
もしこれで、強権を発動せずに自粛が徹底され、これ以上の感染爆発が防げれば、
日本は本当にスゴイ国だと世界に知らしめることになります。
個人も企業も、接触8割減に向けて、まず全力で取り組む。
これしかないです
医療崩壊を食い止め、病床を増やし、医療体制を整えて、患者さんを死に至らせないこと。
これが最優先です。
政府にも自治体にも、これに集中していただけるように、
私たちは私たちで出来る限り頑張る✊️
そう決意しないといけないと思っています。
医療体制を整えるために、日本の企業にも色々な動きが出てきました。
トヨタは、
医療現場で不足している「フェイスシールド」を生産します。
医療従事者の方々が飛沫感染することがないように、これは非常に大事ですね。
さらに、東京で軽症患者を滞在施設などに移すときに、トヨタが生産する「ジャパンタクシー」を活用できないか検討を進めるとしています。
日本を代表する企業として何をすべきか、スピーディに動いてくれているのが本当に頼もしく感じます✨
さいたま市の医療機器メーカー、三幸製作所では、
普段、全身麻酔で手術を受ける患者向けに海外に輸出している人工呼吸器を、改良してコロナウィルスによる肺炎患者向けに増産するため、
通常の10倍にあたる1日40台を製造できるよう、
必要な部品の調達を行い、退職した技術者なども呼び戻して、新たな製造ラインを設けて増産にとりかかることにしたそうです。
また、川口市に本社がある医療機器メーカー「メトラン」は、動物用の人工呼吸器を作る工場がベトナムにあるのですが、
現在、通常の生産を続ける一方、部品を調達しながら人工呼吸器の生産ラインを増やす準備を進めているとのことです。
このピンチの中で、自分たちができる役割は何かを考え、しっかり責務を果たそうと頑張る企業の姿勢には、尊敬、感謝とともに勇気をいただけます
こんな時こそ、社会にどんな貢献ができるのかという発想が大事ですね。
家にいること、接触を8割抑えるべく最大限努力すること、またそのために企業やお店が協力できることをする。
これも今は大事な社会貢献です
お互いに頑張りましょうね
では、スナップです
① メーテレ「アップ」は、自宅からオンライン出演をさせていただきました
家でWiFiの電波が1番いい場所をぐるぐる探して、ここになりました
2ヶ月前は、
「もしかしてテレビもそれぞれ自宅からネット出演になったりして…。そしたら下はスエットでもパジャマでも、わからないよね〜」
と冗談のように言っていましたが、現実のものとなってしまいました。
でも、VTRを見たのですが、これでも放送上はそんなに違和感がなかったです
こういう技術のある時代になっていて良かったですし、
臨機応変に対応して下さったスタッフ、技術さんに感謝です
ちなみに…下はジーンズ👖でした
② 羽田土曜会は、2週に渡って
「私たちの未来をつくる 海と日本PROJECT」についてお伝えしています。
スタジオには、「海と日本プロジェクト」を推進する
日本財団の海野光行さんをお迎えしました。
私たち日本は島国で、海の恩恵を沢山受けている国で、輸送、資源、文化…特に「和食」にお魚は欠かせない存在でもあります。
ところが、最近「海離れ」が進んでいるのです
私は海の近くで過ごしたので海水浴が当たり前だったのですが、
確かに最近は、あまり海水浴で海が満杯になるという景色は見なくなりました。
そこで、小さい頃から海を近くに感じ、海の大切さと様々な課題を自分ごととして捉えていけるようにしよう!
というのが、「海と日本プロジェクト」。
海での体験学習はもちろん、都会に住んでいる子供たちには落語やアニメやバーチャルなど異文化と結びつけて惹きつけたり、ユニークな発想で子供たちにアプローチしています。
1番感動したのは、渋谷区の小学校での取り組み。
水槽でヒラメを半年間育てて、半年後そのヒラメをどうするか。
2日に渡って子供たちが真剣に議論して決めるのです。
これは、是非見ていただきたいです!
大人の私たちにも突き刺さる意見が、子供達からポンポン出てきて、
これぞ生きた身になる教育だと実感させられました。
この時に真剣に議論して、泣きながら食べた経験は
一生心に残ると思いますし、
海への捉え方が全然違ってくるでしょうね。
是非是非、動画でもご覧ください
今週は後編です。
全世界で問題になっている「海洋ゴミ」に挑むプロジェクトをご紹介します
是非ご覧下さい
衣装は HANAE MORI のワンピースでした