冬を体感した出張

こんばんは

遅ればせながら「冬」が到来している日本列島ですが、皆さん大丈夫ですか

雪不足で困っていた地域では、まさに恵の雪になっていますが、

色んなウィルスの脅威がある中での急激な気温の低下は、ちょっと心配ではあります

中国の武漢を震源とした新型コロナウィルスの感染者は日に日に増え、死者数もSARSを超えました。

一方、アメリカではインフルエンザの感染者が1900万人、死者数が1万人を超えたそうです。

交流という観点で言えば、アメリカのインフルエンザの方が実は大変なんじゃないかとも思ったのですが、

アメリカでは毎年このくらいの数の方々がインフルエンザで亡くなっていて、

前回の流行は2年前の2017〜18年で、

感染者数4500万人、死者数6万人とのことなんです

なので、そんなに特別なことではないのかもしれません。

それにしても、インフルエンザって、亡くなる人がこんなに多いの

と、びっくりして日本の死者数を調べたら、

年間3000人くらいなんですよ。

人口比を考えても、アメリカの方が圧倒的にインフルエンザで亡くなる率は高いですよね

これを考えると、感染症の流行を抑える上では日本の国民皆保険制度は優秀なのかもしれません。

インフルエンザはタミフルやリレンザなどの治療薬を投与すればすぐに治りますが、

これだけは医者に行かないと無理ですもんね

ご存知のようにアメリカでは、65歳以上の高齢者、身体障がいを持つ人や、低所得者などは公的医療保険の対象になりますが、

対象外となる人は民間の保険への加入することになります。

最新の統計だと、2016年の保険未加入者は全米で約2,810万人（国民の約8.8%）となっているようで、

こういう人は病院に行ったらめちゃくちゃ高いことになります

私もNYで手に湿疹ができてしまい、皮膚科に行ったら450ドルだったという苦い経験があります

だから、市販の薬でなんとかしようとする→ インフルエンザだからどうにもならずに悪化する→死んでしまう…というパターンなのではないかと思うのです。

そう考えると、気軽に病院に行って治療が受けられる日本は、感染症の流行には強い気がしますし、

他国に比べてかなり清潔な医療体制も心強い部分があります。

新型コロナウィルスは、多分まだ広がるでしょうし、もはや日本でも私たちの生活圏にフツーにいるのかもしれません

が、

日本は中国のようにはならずに済むのではないかと期待しているところです。

実際、そこまで重症化せず、感染者の方々も無事に回復して退院していらっしゃいますもんね

手洗い、マスクを徹底するようになっているせいで、インフルエンザの感染者も少なくなっていますし、

とにかく個人個人で徹底して防ぎ、あとは民間の病院での検査、治療体制を一刻も早く整えてもらうことだと思います。

ただ、マスクが本当に見つからないので、

私はいざとなったらタオルハンカチで手作りすることも考えてます

皆さんも外出の際は本当に気をつけて、乗り切りましょう

では、スナップです

群馬県富岡市に行ってきました

日本側は久しぶりに大雪になっていましたので、群馬県は山越えのからっ風がとても冷たかったです

残念ながら観光をする時間はなかったのですが、

車で世界遺産の富岡製糸場の前を通っていただきました

レンガ造りの重厚な佇まいですね

今度はしっかり中に入って見学したいと思います

高崎駅の売店には名物のだるまがいっぱい売ってました。

色によって良くなる運が違うみたいです

久々に本格的な寒さを感じたい1日だったので、

家に帰ってゆっくりお風呂に浸かって、

冷えた体を解凍しました

② 翌日は…

さらに寒い旭川に飛びました

旭川、昨日は最低気温が−26℃でしたね〜

この日はそこまでの予報ではなかったものの、

今シーズンまだ一度も履いていないゴアテックスのロングブーツを引っ張り出し、

ヒートテックにウールの厚手のワンピースにジャケットにマフラーを巻いて、完全防備で出かけました

しかし、コレで東京の電車は暑すぎる

羽田に着くころにはすっかり汗だくになってしまいました

こういう時って、どうしたらいいんでしょうね〜

さて、ANA便かと思っていたら、共同運行便のAIR DOでした

毛布をもらったら…

わ〜んかわいい〜

リンゴジュースを頼んだら…

たまりません〜

旭川に到着

外に出ると、一面の銀世界

気温はマイナス6℃でしたが、かなり気合いを入れていたので、そんなに寒く感じませんでした

それよりも、もともと雪ん子の私は、今シーズン初の雪に大はしゃぎして、質のいい新雪をキュッキュッと踏みしめたりしてしばらく喜んでました

空港の入り口では、あったかいスープが無料で配られていました

私ももらってみたら、

じゃがいもがホクホクのポトフ

最高でした〜

この日は早めに空港に着いていて、

主催者の方かお迎えに来てくれるまでまだ1時間以上あったので、

空港内のフードコートに入り、梅光軒の醤油ラーメンのハーフを食べることにしました

これがまためちゃめちや美味しかったんです

濃厚で深みのある醤油豚骨が、寒い中で食べるにはぴったり

ハーフじゃなくて普通サイズでも良かったな〜と思うくらい、

美味しくてペロリと食べてしまいました

車で移動し始めると、雪が降ってきまして、

さらにどんどこ降ってきまして…

うわーーっ

「これ…よく運転できますね夜とか運転怖いですよね〜」

思わず聞いたら、

「これはそんなに…。ひどい時は全然見えなくなりますからね〜」

とフツーにおっしゃってました。

私が運転してたら、この時点で泣きます

慣れたら運転できるものなんでしょうか

今回は残念ながらトンボ帰りで、仕事終わりでまたすぐにタクシーに乗ったのですが、

雪は止んでいたものの、夕方になってかなり冷え込んで、

今度は道路がツルツル

信号で発進のたびに、キュルルル〜とスリップし、

動いている間も車体が左右に揺れる感じでドキドキしました

が、これも運転手さんは涼しい顔。

多分ちゃんとキュルル〜も計算づくなんです。

こちらの人の運転技術の高さに本気で驚いたのでした

いっぱい喋ったせいか、喉が火照る感じがして、

空港で、おこっぺ牛乳のソフトクリームを食べました

これ。ミルキーですごく美味しい

おこっぺチーズも買ってきましたが、これも素晴らしい

またお取り寄せしちゃおうかと思います

というわけで、とても短い滞在だったんですけど、

期待通りの北海道の力強い「冬」を満喫できた旅になりました

④ 週末に両親に会いにいったら、入り口ににゃんこが侵入していました。

外が寒かったんでしょうね〜

気持ちよさそうに寝ていました

近くの神社にいる子みたいなんですが、

よく遊びにきていて、看板猫みたいになってます。

父によく懐いていて、昨日も膝にのってめちゃめちゃ甘えていて、

父もまんざらでもない様子でにこにこしながら撫でて可愛がっていました

動物というのは、やっぱり癒してくれる存在になりますね

今日はこのあと「アップ」です

東海地方の方々、どうぞよろしくお願いします

では、今週も油断せず、あらゆる脅威から身を守って頑張っていきましょうね