こんばんはニコニコ

今日も今日とて、寒さが身にしみましたね❄️


寒くなってくると、朝がホントに辛いですねアセアセ

今朝も、目覚まし⏰が鳴ってから、布団の中で約30分凄まじい格闘をしましたがアセアセ

なんとか打ち勝って仙台に行ってきました新幹線真ん中新幹線前


仙台は、最高気温が7℃。

やっぱり寒かったです❄️ガーン



今日は仙台で、

審査員を務めさせて頂いた
東北電力の「東北・新潟の地域活性化応援プログラム」の助成金授与式に出席してきましたニコニコ

沢山の応募の中から、各県1件ずつ選出させて頂き(30万円)、
そのうち1件が特別助成団体として100万円の助成金が送られます。


どれも素晴らしい取り組みでしたが、

今年特別助成団体に選ばれたのは、
秋田県鹿角市の「鹿角紫根染・茜染研究会」です。

お恥ずかしいことに、私は今回の審査を通じて初めてこの存在を知ったのですが、

非常に華やかで美しいキラキラキラキラキラキラ

この地域に自生する「日本ムラサキ」と「アカネ」を使った草木染めですが、

奈良時代から伝わる素晴らしい技術で、

かつては朝廷や将軍家へ献上品として江戸へ送られていたそうです。


しかし、明治に入って化学染料が入ってきたことで一旦途絶えてしまいます。


それを大正初め頃に復活させたのが、故・栗山文次郎さんという方。
それを伝承したのが息子の故・文一郎さんでした。


こちらが文次郎さんが大正時代に染めたものですが、

不思議なことに、90年以上経つのに、染めたてよりむしろ鮮やかになっているくらいですびっくり

何段階も染めの工程があり、

1反完成させるまでには︎5~6年、長い時には8年もかかるという大変な手仕事なんだそうですびっくり


この技術を習得し、伝承するべく研究を重ね、


子供達にも体験してもらい、担い手を育てようとしています。

染料となる日本ムラサキも絶滅の危機にあるため
栽培にも取り組んでいます。



また、商店街にタペストリーを飾ったり、小物を製作して販売したりして、地域内外にアピールし、観光にも繋げていく試みも行っています。
(鹿角紫根染・茜染研究会 HPより)


このような素晴らしい伝統文化は各地にありながら、

存続が難しくなっている環境が日本にはありますショボーン

鹿角の取り組みが、各地域の大事な文化にもう一度目を向けて、新たな手法で生き返らせるモチベーションになっていくことを期待したいです照れ




その他の助成団体の取り組みも素晴らしいので、

またご紹介できたらと思いますニコニコ

式典の後のお食事会後に、皆さんでカシャカメラ
(カメラが沢山あってみんな違う方に向いてますが…爆笑

これからも地域の元気のために、ますます頑張って下さいねグー













おまけ

① 昨日のひるおび!の衣装は、TALBOTS のニットワンピースでしたルンルン

かなり厚手で暖かいですが、スッキリ着られるデザインでした爆笑



② この後、夕方から会議があってNHKに行ってきました。

通りのイルミネーションがとても幻想的で綺麗でしたキラキラキラキラキラキラ




③ 今日の仙台からの帰りは赤い「こまち」側に乗りましたルンルン


師走も約半分まで来ましたうずまき

うーん、もうひと踏ん張り!

皆さんも仕事に忘年会に雑事に…色々お忙しいと思いますが、

なんとか元気に乗り切りましょうねルンルン