こんばんは
朝は晴れていたんですけど、だんだん雲がかかってきました
これからお天気は下り坂、そして明日は荒れ模様なので、お出かけされる方はどうぞ気をつけてお過ごし下さいね✊️
さて、ウェークアップ放送後に、アメリカがイギリス、フランスとともにシリアを攻撃したというニュースが入ってきました
映像の通り、女性や子供に対しても化学兵器を使用したのであれば、前回同様攻撃に踏み切るとは思っていましたが、
今回の攻撃は、シリアを全面的に支持し続けるロシアとの戦争になることも想定しないといけないですし、
大量破壊兵器を持っていたという捏造された情報でイラクを攻撃した過去の反省を踏まえ、
今回は決定的な証拠が国際社会に対して提示されない限り、なかなか攻撃には踏み切らないのではないかと思っていたのですが…
イギリス、フランスも一緒に攻撃したということは、そこは確証が得られたということなのでしょうか?
ロシアは「ミサイルをほとんどを迎撃した」と言っているようですが…
今後どんな報復を仕掛けてくるのか、非常に心配です。
そしてこれは…米朝首脳会談に向けての伏線にもなりますね。
2月末に、北朝鮮がシリアに化学兵器製造部品を提供していると国連の北朝鮮制裁委員会の専門家パネルが報告書を出した、とアメリカの各メディアが一斉に報じました。
ということは、今回、「化学兵器」をレッドラインとしてシリアを攻撃したことは、
化学兵器製造に関わるとされる北朝鮮に対する武力攻撃の正当性を、あらためて北朝鮮に示すことにもなります。
(あくまでアメリカの論理の中においてですが…)
ですので、6月?に行われる?米朝会談では、核、ミサイル、化学兵器、これらを完全に放棄すること以外いかなる交渉にも応じない、という姿勢で臨むのではないかと思います。
もしかしたら…会談は攻撃の最後通告になる可能性もあります。
ただ、こうなるとロシアは全面的に北朝鮮側に付くでしょうね
中国もここに来て北朝鮮との距離を急速に縮めています。
シリア、北朝鮮を舞台に大国同士の衝突になるような事態だけは何としても避けなければなりません
米露首脳のどちらとも対話が可能な安倍総理に、なんとかパイプ役を期待したいところですが、
今回の攻撃を全面的に支持するという声明を出しましたね…
来週アメリカに行き、5月末にはロシアに行く予定ですが、かなり対応が難しくなってしまいました。
とにかく、今後この攻撃で事態がどんな方向に進んでいくのか、
緊張感を持って注視していかないといけないですね
おまけ:
今日の衣装は、
COUP DE CHANCEのスーツに淡いブルーのインナーを合わせました