こんばんは
しばらく更新ができなくてごめんなさいでした
風邪?インフル?花粉?などなど、
皆さんにご心配をお掛けしてしまったみたいで本当にすみませんでした
私、元気ですよ〜
ただ、新潟の実家に帰ったり、
ハスキーボイスから完全に復活するためにはここが肝心と思い、
いつもブログを書いている移動中や家でもしっかり食べ、しっかり寝たりしてメンテナンスに集中していたため、
更新もちょっとお休みさせてもらいました
おかげで、すっかり元通りのいい声な私に戻りました〜
ということで、今日はちょっと長めです
今日のひるおび!でのメインの話題は、
やはり南北会談で示された北朝鮮のアメリカとの対話姿勢への転換、非核化への言及についてでした。
非常に驚きと期待を持って伝えられたニュースではありましたが、
どうでしょう?
対話の窓口があることは良いことではありますが、
内容を見ると、正直、時間稼ぎと、世界へのイメージアップ作戦=制裁の緩和という戦略としか私には思えませんでした
まず、「朝鮮半島の非核化」という言葉ですが、
北朝鮮が非核化するということではなく、在韓米軍の非核化も含んでのことですよね?
つまり、自ら核を放棄するための対話をアメリカとする準備があるとは全く思えませんし、
むしろ在韓米軍への敵視をこの言葉に込めていると見ることもできます。
そして、非核化の前提とした「体制の安全が保証されれば」という条件ですが、
南北統一を目指すと言いながら、独裁体制は保証しろ、ということ自体にそもそも矛盾があるし、
独裁体制を守るために核開発を続けてきたのが北朝鮮であり、故金正日氏の遺訓でもあるわけなので、
この2つは北朝鮮にとって切り離せないものであるはずです。
北朝鮮から繰り出される言葉はしっかり真意を見極めないといけないですね。
ただ、金正恩氏本人が出てきたことは驚きましたし、
逆にそこまでしなければならない事態に北朝鮮が追い詰められているということだとも思いました。
平昌オリンピックでの南北会談までは、核の「か」の字を出しただけで、韓国を非難して揺さぶっていたのに、
いきなりの手のひら返しのような対応、そのきっかけは何なのでしょうか?
経済制裁がかなり効いていることは間違いないと思いますが、
一番は、アメリカの軍事攻撃に現実味が出てきたからではないでしょうか?
先週、北朝鮮がシリアの化学兵器開発を支援しているという見解をアメリカ政府が出した時に、
正直、これはアメリカが北朝鮮への軍事攻撃の正当性の理由付けの段階に入ったのかもしれないと思いました。
実際、去年4月に化学兵器の使用を理由にアメリカはシリアに巡航ミサイルを打ち込みましたから。
金正恩氏がわざわざ出てきて手厚く韓国を取り込もうとしたのは、
かなり差し迫った危険を察知し、とりあえずアメリカの軍事攻撃に向けた時計を止めるだけの大胆でインパクトのある戦略が必要だったと見ることもできます。
ということであれば、
具体的に厳格な核査察を受け入れさせるチャンスが来ていて、そのための対話は積極的にするべきでしょう。
恐らく受け入れないんだろうとは思いますが💧
本当に国民のことを考えるなら、トップとして1%でもそうする可能性に賭けたいですね…
そして、本当は「体制の安全の保証」なんてもう、ありえないと思います
この独裁体制を変えない限り、恐怖政治の中で国民の人権は踏みにじられ続け、核、ミサイル開発も絶対に止まりませんから。
日本にとっても、核の放棄、体制の解体、拉致問題解決は一体化して進める必要があると思います。
ただ、気になるのは中国、ロシアですよね
今回の南北会談に対してもいち早く歓迎の意向を示しました。
恐らく体制を壊したくないであろう両国が、今後どんな方針を掲げてくるのか、
あるいは今回の北朝鮮の対応にすでに関わっているのか…?
北朝鮮問題はかなり重大局面を迎えていることは確かです…。
おまけ
① 今日の衣装は SCAPA のワンピースでした
ベルギー・アントワープのブランドで、小花柄の絶妙なかわいさが日本にはなかなかありそうでないですね〜
今日は寒かったのでニット&スカートのパターンも用意してくれてましたが、春先取りのこちらのワンピースを選んでしまいました
② ひな祭りには…
伊藤家のほのぼの系カップル、両親の元に、
ひな祭りモンブランケーキを持って遊びに行きました
新潟市の中心部にある旧斎藤家別邸に行ってきました
中にはこちらに伝わる色んな時代のお雛様が飾られていました。